アンケートを実施したのは・・・
『小学8年生』は、本を通して好奇心を刺激し可能性を伸ばす新しい学習雑誌!! 学年を問わず楽しめる付録と特集で、小学生を全力で応援します! 目玉は、小学生たちの創造性を伸ばすユニークな「チャレンジ付録」。本誌は、付録連動企画のほか、お楽しみ記事や、まんが・読み物で、小学生の好奇心を育み、知識欲をかきたてます。子どもたちだけでなく、大人もいっしょに楽しめる、一味違う新しい学習雑誌です。
お年玉はどう使っている?トップ5
今回の調査では、小学館の学年誌『小学8年生』12・1月号の読者1000人にアンケートを実施。質問内容は「毎年お年玉はどう使っていますか?」というもの。5位からみていきましょう。
5位 日常のおこづかいにする
5位は「日常のおこづかいにする」です。まとまった額のお年玉ですが、そのままおこづかいとして使うという人が全体の8%ほど。「普段はおこづかいをもらっていないので、お年玉がそのままおこづかいになる」という子も。
ちなみに小学生のおこづかいの使い道ランキングはこちら!
4位 とりあえずしまっておく
4位は「とりあえずしまっておく」という回答で、全体の10%ほど。もらったお年玉をとりあえず自分でしまっておくという人も多いようです。「お年玉は毎年机の引き出しに入れて保管している」という子もいました。
3位 欲しかったものを買う
3位は「欲しかったものを買う」です。全体の20%弱がこの回答で、「ゲームのプリペイドカードを買う」「スイッチを買う」「イラストを描くペンと文房具が欲しい」「スケボーが欲しかったから買いたい」など、自分の好きなものを買えるのを楽しみにしているようです。
2位 親に預ける
2位は「親に預ける」です。全体の25%の子がこの回答で、「お年玉をもらうと親に渡す」という子が多いことがわかりました。なかには「親に渡しているけど、その後どうなっているかわからない」という子も。子どもから預かったお年玉をみなさんはどうしていますか?
ちなみに、おこづかいはいつからもらうことが多いのでしょうか。小学生のマネー事情がわかる記事はこちらです。
1位 自分の口座に貯金する
一番多かった回答は「自分の口座に貯金する」で、全体の35%がこちらの回答でした。「自分の口座に自分で入金しに行く」という子もいれば「親に預けてネットバンキングで口座を確認する」というしっかり者も。さらには「自分の口座にもらったお祝い金やお年玉を貯めている。困ったときのために使わない」という堅実派のお子さんもいました。
一方で、低金利の時代、子どものお年玉を貯金するだけではもったいない!と指摘する声も。こちらの記事では、子どものお年玉を積み立て投資で増やす方法を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
ランク外の回答として多かったのが、「一部使って残りは貯金」という方法。普段のおこづかいよりもまとまった金額をもらうことが多いお年玉。すべてを使い切らずに貯金にもまわす子も多いようです。他にも、少数ですが「強制的に親に取られる」という子も…。また中にはお年玉をもらっていないという回答もありました。
お年玉をマネー教育のよい機会に
近年、マネー教育の重要性が注目され、子どもに正しいお金の感覚や管理を身につけさせたいという親も増えています。お年玉はお金を学ぶ良い機会と考え、親子で使い方や管理について話してみるのもよいかもしれません。こちらの記事では、おこづかいを上手に管理するコツを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
文・構成/HugKum編集部
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