もしもカレールウが余ったら
日本の国民食といえるほど人気のカレー。手軽に使える市販のカレールウは、いそがしいパパ・ママの救世主ですよね。とはいえ、少しだけ余って使い道がないという時、どうしていますか?
カレールウは油分を多く含むため、開封した後の長期保存では油が戻って変色してしまうことも。ここでは、“使い切りたくなる”アレンジレシピをご紹介していきます。
カレーフレイクを作ろう!
まずは、カレールウのかたまりをスライスすることからスタート!
細かくすることで料理に溶けやすく、中途半端な個数を1つの容器で保管することができます。
包丁でスライスすれば、簡単にカレーフレイクに。
こんな風に、ガラスの容器などに入れておくと使いやすくて便利です!
時短がうれしいカレー風味うどん
カレーフレイクの使い方は、いつもの料理に少しだけプラスすればOK。
例えば、煮込みうどんの出汁を通常より薄めに味付けし、最後にカレーフレイクを加えてみてください。カレーの風味がほんのり香り、違った味わいを楽しむことができます。
市販のつゆの素で薄めの味付けにし、カレーフレイクを足してみてください。
カレー風味が豊かに香るうどんが即できます!
野菜がすすむ!カレー味のディップ
あまり野菜が好きではないお子さんに試して欲しいのは、カレー味のデイップです。カレールウは、元々スパイスがたくさん入っていますので、野菜とは相性抜群なんです。
作り方は、以下の材料をすべて合わせるだけ。注意点は、カレーフレイクは常温で溶けにくいため、細かく刻み、豆乳と混ぜてからマヨネーズと合わせるとよくなじみますよ。
カレー味のディップ
材料(作りやすい分量)
カレーフレイク…2~3本(太さで異なる)
豆乳…大さじ1/2
マヨネーズ…大さじ1
※カレーフレイクとマヨネーズを増やせば、好みの濃度に調節できます。
旬の野菜やソーセージなどを蒸してディップをつけながら召し上がれ♪
いかがでしたか? ポイントは、かたまりのまま保管せずに刻んでフレイク状にすることです。普段のスープやお蕎麦の出汁に加えても楽しめますので、ぜひ試してみてくださいね。
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構成・文・撮影/川越光笑(たべごとライター・栄養士)