どんぐりの絵本7選|秋に読みたいどんぐりの絵本をピック!人気の『どんぐりむら』シリーズなどを編集部が厳選!

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HugKum編集部が、どんぐりの絵本を厳選。秋におすすめ!小学館の児童誌掲載の人気コラムなどからピックアップしました!読み聞かせのコツも合わせてチェック!

大人気!編集部おすすめのどんぐりの絵本

子どもに馴染みのどんぐり。公園で拾って、ポケットにこっそり入れて持ち帰ってきた経験は皆さんにもありますよね。そんなどんぐりは、絵本にもたくさん描かれています。わらべうたや楽しいストーリー、自然科学の絵本まで、どんぐりにまつわる絵本は本当にたくさんあるんです。

【1】『どんぐりころちゃん』

みなみ じゅんこ/作 アリス館

◆おすすめポイント

大人気のわらべうた「どんぐりころちゃん」を絵本にしたストーリー。巻末には、赤ちゃんとお母さんが楽しく歌って遊べる楽譜・遊び方がついているので、お子さんと一緒に読んで、歌って、遊んで、たっぷり楽しめます。

どんぐりが子どもなら、木は子どもを守り育てる親のよう。「木の大きな愛に包まれているどんぐりたちの安心感を表現してみたくなった」という、みなみじゅんこさんのあたたかい気持ちから生まれた絵本です。

◆ママパパの口コミ

「可愛いらしい話でした。 娘はにこにこしながらきいていました。」(30代・愛知県・子ども2人)
「どんぐり達が可愛いね~と娘と話した思い出があります。」(30代・沖縄県・子ども2人)

【2】『どんぐりころころ おやまへかえる だいさくせん』

スギヤマ カナヨ/作・絵 赤ちゃんとママ社

◆おすすめポイント

童謡『どんぐりころころ』、この歌には2番まであります。2番の最後はどんぐりが「お山が恋しい」と泣いてどじょうが困って終わっているんですよね。「その後、どんぐりはどうなったんだろう・・・。」そう、この絵本は、その後のどんぐりの行く末が気になっていたという、絵本作家のスギヤマカナヨさんが、続きを作ったストーリーなんです。

続きのストーリーも歌のメロディーにのって展開していくので、全部歌いながら読めちゃうのも楽しいですよ。

【3】『どんぐりころころ』

大久保 茂徳/監修 片野 隆司/作 ひさかたチャイルド

◆おすすめポイント

身近な自然に出会うというテーマで人気の『しぜんにタッチ!』シリーズの1冊。秋になって、公園や林で子どもが喜んで拾うどんぐり。拾ってみると大きさや種類はさまざまですね。そんなどんぐりの特徴や成長の過程をわかりやすく紹介してくれる写真絵本です。

拾ったどんぐりと写真を見比べて、名前を確認するのも楽しそうですね。

【4】『どんぐりノート』

いわさ ゆうこ・大滝 玲子/作 文化出版局

◆おすすめポイント

拾ったどんぐりを「これなに?」と聞かれても「どんぐり」としか答えられない、というパパママも多いのではないでしょうか。この絵本は、さまざまなどんぐりの種類の名前や、帽子での見分け方、その特徴がイラストで詳しく描かれています。またどんぐりの遊び方や食べ方まで!どんぐりのことなら何でも書いてあるので、読めばどんぐり名人になれる情報満載の1冊です。

【5】『どんぐりむらのどんぐりえん』

なかや みわ/作 学研プラス

◆おすすめポイント

どんぐりむらの住民たちの活躍を通じていろんなお仕事を知ることができる、なかやみわさんの人気シリーズ「どんぐりむら」。パン屋さん、おまわりさんなどいろいろありますが、この本のお仕事は「園の先生」! 読者である子どもたちには、とても身近なお仕事です。ストーリーは、年に一度の園行事・お店屋さん祭りがもうすぐ開催される時期。先生たちの見守る中で、楽しいこと、困ったこと、いろいろな壁にぶつかりながら乗り越えていく子どもどんぐり達の成長を描いています。お子さんの園でのイベント準備中に、読み聞かせしてあげるのもオススメです。

◆ママパパの口コミ

「絵がかわいい」(40代・埼玉県・子ども4人)

【6】『どんぐりむらのぼうしやさん』

なかや みわ/作 学研プラス

◆おすすめポイント

同じく、どんぐりむらの住民たちの活躍を通じていろんなお仕事を知ることができる、なかやみわさんの人気シリーズ「どんぐりむら」。これは「ぼうしやさん」のお仕事を描いた作品。皆が帽子を被っているどんぐりならではの発想が楽しいストーリーです。「最近帽子が売れないね」そんな悩みから、ぼうしやさんの3人(正確には3つぶ)は、大冒険に挑戦します。うまくいかないことの連続に、心は折れかけますが、諦めずにチャレンジしたり、発想を転換してみたり。大人が一緒に読んでも「そうきたか!」と思わされ、前向きな気持ちにさせてくれる絵本です。

◆ママパパの口コミ

「裏表紙のどんぐりの絵を楽しそうに見ていた。ストーリーよりは絵を楽しんでみていた。」(30代・埼玉県・子ども2人)
「どんぐりたちのどうやったら帽子が売れるようになるか、考えて販売をしている姿が良かった」(30代・埼玉県・子ども2人)

【7】『どんぐりむらのいちねんかん』

なかや みわ/作 学研プラス

◆おすすめポイント

人気シリーズ「どんぐりむら」の1月から12月まで、人気キャラ総出演で四季折々のどんぐりたちの暮らしや行事を描く、どんぐりむら歳時記。4月のお花見、7月のプールなど、読みながら私たちも季節感のある行事を一緒に振り返ることができます。通常シリーズでは見られない、サブストーリー的な部分が実は見逃せません。カメラマンが撮った写真で一年を振り返るクイズがついていたり、芸術の秋のページでは名画のパロディがあったり。改めてどんぐりむらの登場人物ひとりひとり(正確にはひとつぶひとつぶ)が、愛おしく感じられます。1年を振り返る年末や年度末の読み聞かせにぜひ!

◆ママパパの口コミ

「子供がカレンダーが好きなので、ちょうどいいと思い読んでみたら、とても気に入って、暗記するくらい何度も何度も読んでいた。絵もかわいく、登場したキャラクターの名前でどんぐりや木の種類も覚えた。」(40代・秋田県・子ども1人)

文/HugKum編集部

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