ブックデザイナー祖父江さんの本が登場♪水をのせて遊ぶ不思議体験にワクワク!ぺぱぷんたすBOOK『おはよう ぷにょ』

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『ぺぱぷんたす』という一風変わった雑誌があることをご存知ですか? この本、1年に1度の発売で、対象年齢はなんと4歳から100歳!「かみとなかよくなる本」と謳っているだけあって、1冊に使われている紙は10種類以上。そして、光に当たると色がでてくる不思議な印刷があったり、いろいろな加工がほどこされていたり、かわいい物語や付録もいっぱい。紙のおもしろいものがギュギュっとつまった、まるで「おもちゃ箱」のような本なんです。参加している絵本作家さんやアーティストも、毎号豪華で、子どもだけでなく、大人の心も満たしてくれます。そんな『ぺぱぷんたす』から飛び出した『ぺぱぷんたすBOOK』シリーズ。『ぺぱぷんたす』と同様、『ぺぱぷんたすBOOK』も紙遊びを通して、五感を養い、想像力や工夫することの楽しさを存分に味わえます。

ぺぱぷんたすBOOK第二弾『おはようぷにょ』

今回ご紹介するのは、そのぺぱぷんたすBOOK第二弾。ぺぱぷんたすのアートディレクター祖父江慎さんの『おはよう ぷにょ』。ぺぱぷんたす004号に収録されて人気だった「みずころがしがみ」がバージョンアップして、あそべる絵本になりました。幼児向けの本とは一線を画す、シンプルで潔いデザインはさすが、『ぺぱぷんたす』。幼いうちから洗練されたデザインに触れてもらいたい、という『ぺぱぷんたす』らしさにあふれ、主役の“ぷにょ”のかわいらしさ、不思議さが際立っています。

作ったのはアートディレクター祖父江慎さん

3つのアイテムがセットに

この『おはようぷにょ』は、3つのアイテムがセットになっています。

ひとつは「みずころがしがみ」。なんと4枚も入っていて、表も裏も使える仕様。ふたつめは「ぷにょの め」。目玉がいっぱいのシートで、マジックをつかって自分で好きな目をつくることもできるようになっています。みっつめはぷにょの「ミニ絵本」。愛らしいぷにょの物語です。

さっそく遊んでみよう!

ミニ絵本を読んで、ぷにょのことがわかったら、さっそく遊んでみましょう。

みずころがしがみの上に、スプーンで水をたらして、大きな目玉をふたつそっとのせます。ただの水滴が、ふたつめの目玉をのせた途端、かわいいみずの生き物、ぷにょに!ちょっとした感動すら覚える瞬間です。

ぷにょ誕生


みずころがしがみを両手で持って右に左にゆらすと、ぷにょは表情と形を変えながら、紙の上をユニークに動き回ります。その表情のかわいいこと!ほんとうに生きているお友達みたいで、ついつい、ぷにょに語りかけてしまいます。「こっちにおいで〜ぷにょ」「あっ!あぶないっ」。ときには目がはなれちゃったり、ふたりのぷにょが合体したり、勢いあまって紙の上から落ちちゃったり!ひとり遊びなのに、エキサイティング!

難易度高めの(笑)遊びが楽しすぎる!

みずころがしがみの裏側はゲームになっているので、さらに遊べます。ぷにょにご飯をたべさせたり、迷路を遊んだり、お風呂にいれたり…?(水なのにお風呂に入れるなんて不思議ですね)ちょっと高度な遊びができます。さあ、くねくね道を上手にたどってお家に帰れるかな?

遊び終わったら、ティッシュで水を吸い込んで、紙が完全にかわいてから、ケースにしまいましょう。ぷにょの目玉はとっておけばまた使えます。

“ぷにょ”は遊びたい時にいつでも現れてくれるちっちゃなお友達!

水があれば、遊びたい時にいつでも現れてくれる、ちっちゃなお友達“ぷにょ”。 みなさんも自分だけの”ぷにょ”と遊んでみてくださいね。

動画でもチェック

 

著/祖父江 慎定価1430円(税込)|小学館より発売中

紙となかよくなる本『『ぺぱぷんたす』から飛びだした
ぺぱぷんたすBOOK第二弾、『おはよう ぷにょ』。ぺぱぷんたす004号で話題になった「みずころがしがみ」が祖父江慎さんの手によって、あそべる本になりました。本の中身はもりだくさん!
表も裏も遊べる「みずころがしがみ」4枚と「ぷにょの め」シート、そしてかわいいぷにょの絵本がセットになって入っています。

構成/HugKum編集部

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