子どものために揃える文学全集は紙の本?電子書籍? 最終回答はハイブリッドなコレだった!

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子どもにたくさんの本を読んでほしい、本を読む楽しさを知ってほしい、そう願う親は多いのではないでしょうか。
 
今回は、本好きの子どもはもちろん、普段あまり本を読まない子どもや、そろそろ絵本以外の本を読もうとしている子どもにもおすすめな「小学館世界J文学館」を5歳の息子とママがご紹介します。

5歳も興奮!「125冊の本が全部僕たちのもの!」

小学館世界J文学館は、いわば名作の図鑑です。手元の本は1冊ですが、その中に、125冊分の名作が収録されています。

ページを開くと、見開きいっぱいに1つの作品について書かれています。気になる作品は、そのページのQRコードを読み込むことで、電子書籍として全文を読むことができるのです。

カラフルな装丁とはじめての大型本に気分が上がる!

実際に小学館世界J文学館を手にとってみて、本の美しさとボリュームにまずはママが大興奮。5歳の息子にも「1冊の本だけど、これくらい(両手を広げて)の本棚いっぱいに本があるのと同じなんだよ」と伝えてみました。

息子は仕組みがわかると「いつでも好きなときに、読みたい本を読める」「すごい!」としばらく本を眺めたり、抱きしめたりしていました。

年齢に合った難易度で文学作品に触れる

本には3段階の難易度が表示されています。一番易しいものは小学校中学年(三年生)以上と書かれていますが、読み聞かせをしてあげれば5歳の息子でも(3歳の息子も)楽しむことができました。

例えば「日本の昔話」「アンデルセン童話」など絵本でも馴染みのある話や「ナスレッディン・ホジャ ~トルコのとんち話101選~」といった、ユーモア溢れる1つのとんちを読める短編ものなどがあります。それらは数分で1つの話を読み終わるので、集中力の続かない&文学初心者(絵のない本は初めて)の息子でも食いついていました。

印刷された紙の本は、各文学作品を紹介する図鑑風の見開き。各ページのQRコードから電子書籍にログインして全文を読めるシステム。

5歳には難しい言い回し(かいしょうない、ごあんじなさらないで、など)を含む作品もありますが、ママの解説も入れながら、多くの言葉に触れることもできます。

その子に合った難易度の本を読むというのは、無理なく楽しんで読書を進めるために大切なことではないかなと思います。

単なる電子書籍ではない、紙の本が存在する意味

電子書籍は、本の保管場所を取らずに、好きなときに好きな場所で読むことができます。一方で「デジタル積読」と言われるように、読もうと思っていても、目に見えない場所に保管されているために忘れられて読まずに終わってしまうこともあります。そんなデメリットをカバーするのが、紙媒体の「小学館世界J文学館」です。

私の夫の話ですが、子どもの頃、家に分厚い「世界の名作全集」がズラーッと並んでいたと言います。やはり、目に見えるところにある本は気になり、よく読んでいたそうです。目に見えてそこに有る(存在する)というのは、紙媒体の本の良いところだと思います。

小学館世界J文学館は、電子書籍でありながら、手元に実在する本もあります。本を手に取りパラパラとめくると、多くの作品についての解説や絵が目に入ってきます。タイトルや表紙を眺めるだけでは出会えなかった作品に出会うことができるのです。

さっそく読んでみた!

まずはシリアルナンバーを登録

シリアルナンバーの登録は初回のみ。一度登録しておけばあとは読み放題。

小学館世界J文学館を手に取ったら、早速QRコードを読み込んで物語を読みたくなりますが、読むためにはシリアルナンバーを入力してアカウントを登録する必要があります。特に、自分でアカウントを登録することが難しい低年齢の子どもには、事前に親が登録しておくことをおすすめします。

せっかく子どもたちが興味を示して全文を読もうとQRコードを読み込んだのに、これから登録しなきゃいけない…となると、そのロスタイムに興味も冷めてしまうかもしれません。

アカウントの譲渡・転売は禁止されています。その他利用規約をご確認の上、ご購入ください。

読みたい本を選んで、QRコードを読み込む

「何から読む?」きょうだいでパラパラめくって物色中。125冊分の選択肢は大人でも迷うところ。

大人でも、どれから読もうか迷ってしまうほどのボリュームがあります。もともとよく本を読む子であれば良いですが、あまり本に馴染みのない子どもには、興味をもちそうなものを親がいくつかピックアップしてあげたほうがいいかもしれません(便利な検索機能は後述)。それらの本の紹介を見て、その中からまずはどれを読むか、子ども自身に決めてもらいます。

さぁ、あとはそのページにあるQRコードをスマホやタブレットで読み込んで、本の世界へGO!

ちなみに、ストリーミング型の読み込みなので、端末の容量は重たくなりません。読み込みには数秒程度、長くても30秒程でした(インターネット環境にもよります)。

電子書籍ならではの便利機能

外出先でも端末のmy本棚から選書

本を全文読むためには、小学館世界J文学館を持ち歩かなければならない?…いいえ、そうではありません。アカウントを登録すれば、スマホやタブレットなどの端末にもmy本棚が開設されます。読みかけの本でなくても、125冊全ての本を検索して読むことができます。

端末の中に入れた「本棚」を持ち歩けるのが便利。

my本棚は、特に外出先で活躍しました。病院の待ち時間、バスの待ち時間などなど。子どもが待ちきれないような場面、でもゲームはさせたくない…と思っている私にはピッタリでした。

文字の大きさ、ふりがななどを選択できる

ふりがなの設定次第で、読める子どもの年齢幅も広がる。

読んでいる電子書籍の中央をタップすると、スクロールの設定や読み上げ機能、しおりなどを設定するタブが表れます。

中でも「ふりがな」の設定は3段階あります。中間の「ふつう」は本の難易度(対象学年)によって異なり、「少し」は常用漢字以外にふりがながふられます。今後、息子が自分で読むときにも便利ですし、子どもだけでなく大人も読みたいときに、作品のページからすぐにふりがなの設定を変えられるのも助かります。

作品の検索方法

何気なく小学館世界J文学館を手にとって、偶然に作品に出会うのも良いですが、今日は感動する話を読みたいなぁ、など気分によって作品を検索することもできます。

タイトル検索は本がおすすめ

小学館世界J文学館は本のタイトルの五十音順で収録されています。読みたい本のタイトルと作者名を、巻末の「さくいん」から検索することができます。

カテゴリなど絞り込み検索は端末がおすすめ

検索のしやすさは電子書籍ならではのメリット。

何を読もうか迷う場合は、端末の検索機能が便利です。今読みたい本のジャンルや、難易度で絞り込むことができます。私は、5歳の息子が興味をもちそうな「笑い」や「びっくりする話」を「小学校中学年」で絞り込み、何冊か事前に少し読んでから息子に読み聞かせています。

自分で検索できる子どもは、自分の好きなジャンルの本を簡単に検索することができます。

電子書籍初心者のママも読み始めました

子どもたちにとって本が身近な存在になるように…と小学館世界J文学館をわが家に迎えましたが、子どもはもちろん、ママもはまっています。小学館世界J文学館を広げて「聞いたことあるけど読んだことない本」について眺めては興味を膨らませています。今は「あしながおじさん」を読んでいます。

子育てに追われて本から遠ざかっていましたが、電子書籍の手軽さに助けられ、数分の隙間時間に本を読む機会が増えました。子どもたちに勧める本は、親も読んでおきたいなと。子どもたちが大きくなる前に、ママも少しずつ読み進めておきたいと思います。

各作品につく楽しいイラストも魅力のひとつ。人気画家の描きおろしが中心。

おまけ〜筆者が選んだ、低年齢の子どもにオススメの作品5選

●ナスレッディン・ホジャ ~トルコのとんち話101選~

ちょっと間抜けなホジャの、とんちのきいたクスッと笑える話は、5歳の息子もクセになったようです。1つのはなしが1〜2ページ程度と短く、隙間時間や寝る前に「ホジャ読んでー」と求められます。

●谷川俊太郎17+♾

短く読みやすい詩集です。深く意味がわからなくても、言葉のリズムに3歳の息子も大笑い。短い言葉に込められた背景を、いつか想像するようになるのかな。

●人間じゃないものの冒険

小学校高学年向けなのでオチの解説は必要ですが、はじめの方の「ツンツンがいたとさ!」「キャベツちょうだい!」は3歳も5歳も大好きで何度もリピート。全17の「人間じゃないもの」のおはなしが面白いです。

●日本の昔話

50ものおはなしが収録されています。「一寸法師」や「花さかじいさん」などの有名どころはもちろん、ママも読んだことのない話も。絵本で読んだことがあるお話なら「絵なし」でも入りやすいかもしれません。

●ビロードのうさぎ

紹介する5作品の中では長い、1つの物語。ぬいぐるみの悩み、喜び、悲しみなどの心を描いており、最後はちょっと感動します。子どもも、自分のぬいぐるみやおもちゃと重ね、イメージしやすいおはなしです。

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構成・文/村上詩織

5,500円(税込)

紙の書籍は、イラストやあらすじで作品を紹介するいわば「名作図鑑」。気になる作品があったら、ページ端のQRコードを読み込むことで自分のデバイスに作品の全文が出現。1冊の本から、自分だけの名作図書館が実現します。「シェイクスピア物語」「赤毛のアン」など永遠の名作から、「魔女の宅急便」など現代の名作、本邦初訳作品まで125冊を収蔵。電子書籍ならではの「3段階のふりがな選択」と「本文音声読み上げ機能」もあり、子どもだけでなくシニア世代にもおすすめの文学全集です。

 

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