2020ランドセル商戦スタート!【ラン活】満足度を高める選びの基準4か条とは??

GWにオススメ!早めの準備で「ラン活」の満足度アップ

来年の入学を控える子どものいるご家庭にとって、「ランドセルどうしようかな」と考え始める時期がやってきました。もちろんランドセルは年中いつでも買えますが、人気のランドセルは注文が殺到し、夏休みなどの早い段階で予約が終了ということもあるんです。就活や婚活ならぬ、『ラン活(ランドセル活動)』という言葉が聞かれるほど、ランドセル選びは年々早まっているのです。子どもが実際に使い心地を試したり、いくつか見てよく吟味して決めたいランドセルだからこそ、時間のあるうちに選びに行けたらいいですね。

今回は、HugKum編集部で紹介したランドセルにまつわる記事の中から、選び方の基準や今人気のランドセルなどをご紹介します!

先輩ママからの口コミでわかったランドセル選びの4ケ条

ランドセル選びの基準について、小学生のお子さんのいる先輩ママたちによる座談会の記事があります。

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毎年、入学前になると必ず話題になる『ランドセル購入』。初めてだとなおさら「いつ買えばいいの?」「いつから選び始める?」「どんな色にしたらいい...

先輩ママたちがどんなランドセルを選んだのか、その理由や使い心地、もっとこうすればよかったなど、経験者だからこそわかる視点から見えた、ランドセル選びで外せない条件がこちらです。

・A4フラットファイルが入ること

・背負いやすさや扱いやすさを重視、必ず試してみること

・本人が心から納得する色を選ぶこと

・6年間使える耐久性をしっかり見極めること

選びの基準①A4フラットファイルが入るかどうか!

A4フラットサイズが入ることは、毎日の使い勝手にも繋がる大事な要素です。学校で使用する作文ファイルが折り曲げないと入らず、手提げに入れて通学した、という残念な話も聞かれるため、ぜひサイズを検討する際にはここは要チェックです。実際に学校の先生からも、A4サイズのファイルが入るものを使って欲しいという声もありました。

他にも筆箱や教科書、夏は水筒なども入れるため、1年生とはいえ荷物は結構ありますね。荷物の入れにくい小さめのサイズよりは、適度な大きさがあるものを選ぶ必要があるようです。

◆1年生がランドセルに入れる中身はこちらでご紹介しています↓

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選びの基準②背負いやすさ&扱いやすさを確認!

小さな体で背負っても疲れにくいクッション

学年が上がるごとに体格も大きくなるので、特に考慮したいのは入学してから1〜2年のまだ小さなときのサイズ感。小さなお子さんがとても重くて大きなランドセルを背負う場合には、少しでも軽いものやクッション性のある背のものを選んであげたいものです。

またHugKum編集部で以前取材をした、先生目線のランドセル選びというこちらの記事にもあるように、学校生活で先生たちが気になるのは、色や値段などではなく、ランドセルの扱いやすさだそうです。繰り返し使っていれば、徐々に楽に扱えるようにはなると思いますが、出だしで躓かないことも大事。ランドセルの蓋が金具でワンタッチで閉められるものや、フックの使いやすいものなど、7歳の子どもたちが使いやすいものを選んであげることもポイントになりそうです。

ランドセル、先生たちの口コミを発表! 選び方を現役・小学校の先生が本音座談会
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選びの基準③親の誘導はしつつも、本人が納得した色を選ぶ!

様々な色のバリエーションがあるランドセル。

HugKum編集部で紹介した【土屋鞄製造所のランドセル2019年の男女別人気カラーランキング】の記事では、こちらの結果でした。

男の子の1位は黒、2位は深みのある青

女の子の1位は赤、2位はラベンダー

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特に女の子は、赤や黒などの定番以外でも、キャメル、ピンクやパープル、水色など、選択肢が多く、自分のその時に好きな色を選ぶ傾向があるようです。親はもう少しシックで服装にも合わせやすく飽きのこないものを、と思う人も多いようで、本人が納得するようにうまく説得を試みたという方も。

大事なのは、最終的に「これにする!」と自分で決めたということです。憧れの近所のお姉さんお兄さんがこんなランドセルを使っている、とか、おじいちゃんやおばあちゃんにこの色が似合うと褒められたから、など、心にストンと落ちて納得させることが大事です。

どんな色でもランドセルカバーをはめる1年生の時期は、実はそこまでランドセルの色は気にならない、という保護者の方や先生の意見もありました。

また他の人とかぶらない自分だけのランドセルがいい!という意見もあり、やはり個性が出せる色選びはランドセル選びの一番盛り上がるところです。

選びの基準④毎日のヘビーローテに耐えられる丈夫さは外せない!

6年間ほぼ毎日使うランドセル。特に男の子ママは、雑に扱う様子をみて「もっと丈夫なランドセルにしておけばよかった」という声も聞かれました。買ったばかりの時は、どのランドセルも型がしっかりとしていますが、実際に6年間使った時にどうなるのか、その見極めは大事なポイントになりそうです。

一方で革のランドセルは、使い込むほどに味が出て、その傷や風合いも愛おしい、という意見も聞かれました。6年間の間に買い換えることはほぼないと思うので、しっかりとした作りのランドセルを選ぶことは絶対条件のようです。

手縫いの糸はミシンの糸より太く、より頑丈に仕上がるため、こだわる人は手縫いかどうかも要チェックです

◆丈夫でしっかりした作りで特に人気のランドセルメーカー『土屋鞄製作所』「大峡製鞄』

特にその作りの丈夫さに定評のある「土屋鞄製作所」と「大峡製鞄」。こちらのランドセルをHugKum編集部で取材した記事はこちら↓

◆大峡製鞄の工房レポート↓

ママたちの口コミで人気爆発中!「大峽製鞄」のランドセル工房を密着取材!
新入学を控えたママたちの間で大人気の大峽製鞄(おおばせいほう)株式会社のランドセルは、超一級の素材を使った職人技による仕上げで知られています...

大峡製鞄のランドセルはこちら

 

◆土屋鞄製作所の愛用者使い心地レポート↓

使い心地は?お気に入りポイントは?土屋鞄ランドセルを愛用中の兄妹の口コミを発表!
そろそろ、2019年入学に向けたランドセルの話題が高まる頃。どれにしようかと迷うところですが、そもそもランドセルを6年間使用する状況なんてな...

土屋鞄のランドセルはこちら

 

数あるランドセルメーカーの中から、気に入ったランドセルに出会うために、ぜひこの時期からランドセルのお店や売り場に足を運んでみてはいかがでしょうか。何を基準に選ぶと良いか、優先順位を決め、お子さんが(パパやママも)納得するランドセルに出会えるといいですね。

文・構成/HugKum編集部

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