アソビルとは?
まずは「アソビル」とはどんなところなのか、基本情報やアクセスについて紹介していきます。
アソビルってどんなところ?
「アソビル」は、横浜駅直通の複合型体験エンターテインメントビルです。最新テクノロジー、ものづくり、キッズなどフロアごとに異なるテーマが設けられていて、それぞれのフロアで新感覚のエンターテインメントコンテンツを体験することができます。
歴史とコンセプト
「アソビル」は2019年3月15日にオープンした、新しいエンタメ施設です。横浜中央郵便局の別館部分をリノベーションしてつくられました。わくわくドキドキする体験ができる「遊べる駅近ビル」をコンセプトにしています。
基本情報・アクセス
「アソビル」の基本情報は次の通りです。
●住所:神奈川県横浜市西区高島2-14-9 アソビル
●全館営業時間 : 10:00〜24:00(フロアによって異なります)
●アクセス:横浜駅みなみ東口通路直通、横浜駅東口より徒歩2分
なお「アソビル」には駐車場がないため、公共交通機関を利用しましょう。
アソビルで体験できること
「アソビル」では、さまざまな新感覚エンターテインメント体験ができます。どんなことができるのか、見てみましょう。
屋内キッズパーク「ハピピランド」で遊べる!
「アソビル」4階にある「Hapipi Land(ハピピランド)」は、宇宙をイメージした屋内キッズテーマパークです。「夢中になれる遊びの中にこそ、豊かな学びがあふれている」をコンセプトに、12のゾーンで子どもたちのセンスを刺激します。
「ハピピランド」では、ゾーンのことを「STAR(スター)」と呼んでおり、ダンスミュージックが流れる「ダンススター」では、音楽のグルーブに乗る楽しさ、音にあわせて体を動かしダンスする楽しさを体感できます。
「アートスター」ではデジタル・キャンバスが設けられ、触ると音が鳴ったり、色がはじけたりと、色とりどりの世界が広がるのがポイントです。
また自分や他人を愛する優しい気持ちを育む「ハートスター」、八角形の洞窟型の図書館と大きな万華鏡がある「ブックスター」、宇宙空間にキッズトラベラーをターザンロープでワープさせてくれる「ワープゾーン」などもあります。
なお「ハピピランド」は、18時以降になると女性向けのフォトスポットに変わります。
おいしいものが集結「アソビル横丁」
1階にある「アソビル横丁」は、19の飲食店が集まるグルメストリートです。「横浜が好きな人による、横浜を好きになってもらうための場所」をテーマにしており、今話題の居酒屋などトレンド性の高い店舗が集まっています。
YOKOHAMA COASTで親子向けイベント開催
2階のYOKOHAMA COASTでは、親子向けイベント等の実施も不定期にあります。これまでに「たべっ子どうぶつLAND」や「うんこミュージアム」などが開催されました。公式SNSなどでイベント情報が告知されるため、チェックしてみてくださいね。
アソビルの見どころセレクション
「アソビル」には、見どころがたくさんあります。ここでは、絶対にはずせないスポットや楽しみどころをご紹介します。
カラフルでユニークな「アート作品」の数々
「アソビル」には、各フロアにカラフルでユニークな、アソビ心の効いたアート作品が展示されています。各フロアにあるため、お気に入りのアート作品を探すのもおすすめです。
屋上でスポーツ三昧
屋上にある「SAL SPORTS PARK」には、フットサルコートが2面あります。フットサルが楽しめるのはもちろんのこと、元プロ野球選手が教える野球教室、一流アスリートによるスクール、イベントなども開催されています。
毎月第1金曜日にフリーライブを開催!
1階にある「アソビル横丁」には、ステージが設けられています。ここでは毎月第1金曜日に、楽しいミュージック&エンターテイメントのフリーライブが開催されています。美味しいお酒や食事とともに楽しめるのが特徴です。
お得な利用のコツと計画の立て方
ここでは「ハピピランド」をお得に利用するコツと、混雑を避けて楽しむ計画の立て方を解説していきます。
チケット購入
「ハピピランド」の利用料金は次のとおりです。
●こども:60分パス 1430円、90分パス1700円、延長30分毎に660円、フリーパス2420円、イブニングパス1650円
●大人:こども時間内550円(土日祝日は1100円)
「アソビュー」にて、チケットを購入することができます。なお「アソビュー」では、100円割引チケットや土日祝限定・混雑日入場確約の「優先入場チケット」も販売されていますので、上手に活用しましょう。
混雑を避ける計画の立て方
「アソビル」が混雑する時期は、ゴールデンウィークやシルバーウィーク、お盆、年末年始、春休みといった長期休みの時期が一般的です。これらの時期を避ければ、比較的ゆったり楽しめるでしょう。
とくにおすすめなのは平日です。ただし「ハピピランド」は屋内施設であるため、平日でも雨の日や寒い日、暑い日は混雑することが予想されるので注意しましょう。
平日の狙い目の時間は、開館すぐと、ランチの時間である12:00台といえます。「ハピピランド」は利用時間が60分もしくは90分に設定されていて、延長30分毎に追加利用料金が発生します。そのため1時間だけ、90分だけといった利用の仕方をするファミリーも多いようです。
また土日祝日に「ハピピランド」を利用したい場合は、「優先入場チケット」を購入しておくとスムーズに入場できます。
子どもとの楽しい一日を安全に過ごすために
「アソビル」や「ハピピランド」で安全に過ごすための対策と、持っていくとよいアイテムを紹介します。
アソビルでの安全対策
「ハピピランド」には、身体を動かして遊べるゾーンがたくさんあります。そのため、動きやすく遊びに適した服装で行くようにしましょう。
また、迷子になったときにあたふたしないために、おでかけ前にお子さんの全身の写真をスマートフォンで撮影しておくと安心です。その日の服装の特徴などを、すぐにスタッフに知らせることができます。
アソビルに行くときのおすすめ持ち物
「アソビル」に行くときのおすすめの持ち物は、タオルやウェットティッシュです。汗をかいたときや手洗いの後、お昼ごはんを食べて手が汚れたときなどに使えます。
そのほか、怪我をしたときのために、絆創膏や消毒用アルコールなどを用意しておくとよいでしょう。
子どもも大人も楽しめる「アソビル」に行こう!
「アソビル」には子どもが楽しめる「ハピピランド」や、おいしいものが集まった「アソビル横丁」などがあります。また横浜駅直結という好アクセスの屋内型施設のため、天候を気にせず遊べるのも魅力です。今度の休日には、家族で「アソビル」に出かけてみてはいかがでしょうか。
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文・構成/HugKum編集部