トマトを冷凍保存するメリット
夏野菜の代表トマトは、野菜の中でも特に冷凍保存がおすすめの野菜なんです。冷凍することで、鮮度を長持ちさせることはもちろん、旨みや栄養価もアップするんですよ。調理もしやすくなったりと、いいことづくめ! たくさん買ってきたトマトは、さっそく冷凍保存しちゃいましょう!
冷凍トマトは皮がつるんとむける!
トマトの皮むき方法は、お湯につける「湯むき」や火であぶる「直火むき」方法がありますが、なかなか面倒ですよね。でも、冷凍すると皮がつるんと簡単にむけるんです! 丸ごと冷凍したトマトを凍ったまま水につけるだけ! ミニトマトでも同じようにむけるので、ぜひ試してみてください。
栄養をそのままキープできる
トマトは青い状態で収穫され、店頭に並ぶころまでに赤く完熟します。時間が経つと、水分が抜けていくと同時に水溶性のビタミンも失われてしまいますので、トマトを完熟の状態で冷凍すると、美味しさや栄養もそのままキープすることができます。
加熱調理に向いている
赤いトマトにたくさん含まれている「リコピン」は、抗酸化作用があり疲労回復や美肌などに効果があると言われていますが、加熱調理することで吸収率が大幅にアップするんです。皮の部分に多く含まれているので、冷凍したトマトを皮ごとすりおろして使うと、さらに多くのリコピンを摂取することもできます。
また、トマトの旨み成分である「グルタミン酸」も加熱調理することで増加します。冷凍すると、トマトの細胞が壊れるので、その後の調理でグルタミン酸も流出しやすくなると言われています。そのため、冷蔵保存したトマトより、冷凍したトマトの方がギュッと凝縮した旨みが味わえるというわけです。
冷凍トマトを離乳食に使うときの注意点
トマトを離乳食に利用する場合、「皮」や「種」は消化が良くないので、取り除いて調理しましょう。月齢に合わせて、調理して冷凍保存しておくと便利です。
初期の使い方
裏ごしして電子レンジなどで加熱したあと、製氷皿などに小分けして冷凍します。
中期以降の使い方
刻む大きさを変えて、製氷皿や冷凍できる保存袋などに入れて冷凍します。中期以降は生でも食べられますが、加熱する方が食べやすくなるので、できれば加熱調理をおすすめします。
トマトを丸ごと冷凍すると、皮が簡単に取り除けますし、少し解凍すると刻むこともできるので、離乳食づくりにも重宝します。ぜひ利用してみてください。
トマトの冷凍保存のやり方
トマトは、丸ごと冷凍できるんですよ。その際、ちょっとした下準備やポイントがあります。
トマトを丸ごと保存する場合
◆やり方
①トマトを洗ったら、包丁の刃先でぐるりと切り込みを入れてヘタを取り除きます。
【ポイント】
ヘタの部分には雑菌が付きやすいので、必ず冷凍前にヘタは取り除きましょう。
ただし、先にヘタを取り除いて洗うと、栄養成分がそこから流れ出てしまうので、ヘタは洗ってから取り除くとよいでしょう。
②冷凍できる保存袋などに入れて、できるだけ空気を抜いて冷凍します。
◆便利な使い方
丸ごと凍らせたトマトは皮付きのまますり下ろすことができるので、トマトソースや煮込み料理などにむいています。時短調理にもなりますよ。
また、冷製パスタやそうめんのつけ汁などに、すり下ろしたトマトを半解凍の状態で利用すると、シャリシャリした食感を楽しむこともできます。
カットして冷凍する場合
◆やり方
①トマトを洗って水けを拭き取った後、ヘタを取り除きザク切りにします。
②そのまま保存袋に重ならないように並べ、空気を抜いて冷凍。
大きめにカットすると、欲しい分だけコロンと取り出すことができます。細かくダイス状にカットしたトマトは、保存袋に平らになるように入れ空気を抜いて冷凍すると、欲しい分だけ割って使うことができます。
◆便利な使い方
凍ったまま、すぐにお鍋やフライパンで調理ができます。
ミニトマトの冷凍方法
ミニトマトも、同様に洗ったあとヘタを取り除き、水分をよく拭いてから重ならないように保存袋などに入れて、そのまま冷凍します。
冷凍したトマトの保存期間
冷凍したトマトは、「丸ごと」「カット」ともに、1カ月ほど保存できます。一度解凍したものは旨み成分が溶け出してしまうので、すぐに調理するようにしましょう。
トマトを使ったアレンジレシピ
【1】サーモントマトパスタ
さっぱりとパスタを食べたいときには、火にかけないトマトソースで!星型のチーズとトマト。そしてアスパラでいろどりも可愛く、栄養価もバッチリです。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
パスタ(乾) 250g
トマト 3個
【A】
オリーブ油 大さじ1
塩 小さじ3/4
砂糖 小さじ1/2
生鮭 2切れ
玉ねぎ 1/2個
アスパラガス 4本
にんにく(みじん切り) 小さじ1
スライスチーズ 1枚
オリーブ油 大さじ1
◆作り方
【1】トマトは2個を1.5cm角に切り、1個はすりおろし、【A】を加えて混ぜる。
【2】鮭はフォークで皮と骨を除きながらほぐす。玉ねぎはみじん切りに、アスパラガスは小口切りにする。
【3】フライパンにオリーブ油とにんにくを入れて中火にかけ、香りが立ったら【2】を加えて炒める。粗熱がとれたら【1】に加えて混ぜ冷蔵庫で30分ほど冷やす。
【4】パスタは半分に折って表示より1分ほど長くゆで、冷水にとって水けをきる。器に盛って【3】をかけ、型で抜いたチーズを散らす。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして幅広い分野で活躍中。女の子のママ。
『めばえ』2014年8月号
【2】ミートボールナポリタン
ボリューム満点、ミートボールが主役のナポリタン。オリーブ油を加えてふんわり肉団子に。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
【A】
合びき肉 200g
塩 小さじ1/3
オリーブ油 小さじ1/2
ピーマン 2個
にんじん 1/2本
トマト 大1個
マッシュルーム 5個
玉ねぎ 小1個
にんにく 1/2片
オリーブ油 大さじ1
【B】
水 1/2カップ
塩 小さじ1/2
【C】
トマトケチャップ 大さじ4
バター 大さじ2
スパゲティ 240g
◆作り方
【1】【A】を合わせて粘りが出るまで混ぜ、10個の団子に丸める。
【2】ピーマンは細切り、にんじんは8mmの輪切り、トマトは粗みじん切り、マッシュルームは3mmの輪切りにする。玉ねぎとにんにくは薄切りにする。
【3】フライパンにオリーブ油とにんにく、玉ねぎを入れて熱し、しんなりするまで炒め、【1】、トマト、【B】を入れてふたをし、5分煮る。ピーマン、マッシュルーム、【C】を加えて煮る。
【4】スパゲティとにんじんを一緒にゆでて、【3】に加えて和える。
教えてくれたのは
井澤由美子さん
旬の食材を使い、食べ合わせによる体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。食育にも力を注ぐ。一女の母。
『めばえ』2014年9月号
【3】ほうれ3草入りトマトクリームドリア
トマトを加えていつもの味に変化球。こんがり焼けたチーズといっしょにどうぞ。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
ほうれん草 1袋(200g)
トマト 1個
ハム 4枚
ご飯 茶碗3杯(400g)
バター 15g
小麦粉 大さじ2強
牛乳 1カップ
ピザ用チーズ 30g
塩・こしょう 各適量
◆作り方
【1】ほうれん草はゆでて、細かく刻む。トマトは皮を湯むきして1cmの角切りにする。ハムも同様に切る。
【2】鍋にバターを入れて中火にかけ、溶けてきたら、ほうれん草とハムを加えてサッと炒める。小麦粉をまんべんなくふり入れて軽く混ぜ、牛乳を加え、混ぜながらとろみがつくまで加熱する。トマトを加え、塩、こしょうで調味する。
【3】耐熱容器にご飯を敷き、【2】をかけ、チーズを散らし、200℃のオーブンで10分を目安に焼く。
※オーブンの代わりにオーブントースターでも焼けます。
教えてくれたのは
上田淳子さん
ヨーロッパや日本のレストランなどで修業後、料理研究家として雑誌、書籍、テレビなどで活躍。双子の男の子の母。近著に『共働きごはん』(生活の友社)など。
『めばえ』2015年1月号
【4】帆立とミニトマトのチーズ焼き
塩こうじだれがポイント!漬け込まれて旨みを存分に引き出した帆立の贅沢な味わい!かぼちゃの甘み、トマトの酸味、チーズをかけて召し上がれ!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
帆立貝柱 200g
塩こうじだれ 1/4量
かぼちゃ 1/4個
水 1/3カップ
ミニトマト 約12個(200g)
溶けるチーズ 50g
◆作り方
【1】帆立貝柱はたれに1時間以上漬け、半分に切る。
【2】かぼちゃは種とワタを除き、幅4等分の7~8mm厚さに切る。ミニトマトはヘタを除いて横半分に切る。
【3】フライパンにかぼちゃと水を入れて中火にかけ、煮立ったら火を弱めてふたをし、2分蒸し煮にする。ミニトマトと【1】を漬けだれごと入れてふたをし、中火で3分蒸し焼きにし、チーズをかけてさらに3分蒸し焼きにする。
◆ポイント
塩こうじだれは、りんごの甘さで塩味がマイルドに。
(作りやすい分量)
塩こうじ 1/3カップ
りんご 1/2個
レモン 1/3個
【1】りんごはヘタと芯を除いてすりおろす(無農薬のものは皮ごと使う)。
【2】【1】と塩こうじを混ぜる。
*冷蔵庫で10日ほど保存可能。
教えてくれたのは
夏梅美智子さん
身近な食材を使った、作りやすくておいしい家庭料理が人気。基本の料理からエスニックまで幅広いレパートリーがある。男の子のママでもある。
『めばえ』2015年2月号
【5】卵とトマトのスープ
簡単なので子どもと一緒に作っても楽しい! 卵をふわっと仕上げるのがおいしさのコツ。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
卵 1個
ミニトマト 14個
万能ねぎ 3本
【A】
顆粒スープの素 小さじ1
水 3カップ
塩 小さじ1/2
◆作り方
【1】卵は割りほぐす。
【2】ミニトマトはヘタを除いて2等分し、万能ねぎは小口切りにする。
【3】鍋に【A】を入れて熱し、沸騰したら【1】を流し入れて混ぜ、【2】を加えてひと煮し、塩で味を調える。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
料理研究家。「料理教室Assiette de KINU」を主宰。一児の母。
『めばえ』2015年8月号
【6】さんまのトマトケチャップ煮
トマトはまな板の汁ごと加えて風味よく仕上げましょう。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
さんま 3切れ
玉ねぎ 1/2個
にんにく 1/2片
トマト 1個
塩・小麦粉 各少々
サラダ油 小さじ2
【A】
トマトケチャップ 大さじ2
酒 大さじ2
水 1/2カップ
砂糖 小さじ2
しょうゆ 小さじ1
◆作り方
【1】さんまは筒切りにして内臓を除き、洗って塩をふり、薄く小麦粉をまぶす。玉ねぎは薄切り、にんにくはみじん切りにする。トマトは角切りにする。
【2】フライパンにサラダ油とにんにくを入れて熱し、玉ねぎを炒め、しんなりしたらトマトをまな板の汁ごと加え、【A】も加えて混ぜる。さんまを入れて落としぶたをし、5分ほど煮る。
*お好みでパセリをふっても。
教えてくれたのは
山本ゆりさん
学生時代から料理ブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」をスタート。『syunkonカフェごはん』などの著書は計350万部の大ヒット中。二人の女の子の母。
『めばえ』2015年9月号
【7】たことトマトのアボカドソースグラタン
10分でできて、色もきれいで味も見た目もゴージャス! ボリューム満点のアボカドソースがさっぱりトマトと相性◎。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
アボカド 2個
牛乳 1/2カップ
塩 少々
ゆでたこ 200g
トマト 大1個
ピザ用チーズ 50g
塩 少々
しょうゆ 小さじ2
◆作り方
【1】アボカドは縦半分に切って種を取り、皮をむいてボウルに入れて滑らかになるまでつぶす。牛乳を少しずつ加えてのばし、とろりとしたら塩を混ぜる。
【2】たこは薄切りにし、しょうゆをからめておく。トマトは一口大に切る。
【3】耐熱皿に【2】を盛り、【1】とチーズを散らしてオーブントースターで7~8分、表面がこんがりするまで焼く。
教えてくれたのは
コウ ケンテツさん
料理研究家。旬の素材を生かした簡単&ヘルシー&おいしいメニューが評判で、テレビや雑誌、講演会など多方面で活躍。1男1女のパパとして、食育や食を通してのコミュニケーション活動にも力を入れている。
『めばえ』2017年2月号
【8】トマトのオムレツ
こちらも鉄板の組み合わせの卵とトマト。混ぜてシンプルに焼くだけなのに、みんな大好きな一品です。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
卵 3個
トマト(中) 1個
粗塩 小さじ1/5
こしょう 少々
油 大さじ1
◆作り方
【1】ボウルに卵を割り入れてよくほぐし、粗塩、こしょうで調味する。粗く刻んだトマトを入れて、軽く混ぜる。
【2】フライパンに油を入れて熱し、【1】を流し入れて強火で焼く。かたまりができたら弱火にして形を整えて焼く。
教えてくれたのは
ウー・ウェンさん
北京生まれ。1990年に来日。北京家庭料理が評判となり、料理家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。
『めばえ』2017年6月号
【9】トマトつゆの冷やしそうめん
トマトをたっぷり浮かべれば、見た目も豪華。みそとごまが効いたあっさり和風味!
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
【A】
トマトジュース(無塩) 200ml
だし 200ml
みそ(甘口) 大さじ2(みその塩分で加減)
白すりごま 大さじ2
しょう油 少々
しょうがのすりおろし、一味唐辛子 各少々(大人用)
そうめん 200g
トマト 1個
小ねぎ(小口切り) 少々
◆作り方
【1】【A】の材料を混ぜ合わせて、大人用と子ども用のつゆを作る。
【2】そうめんはたっぷりのお湯でゆでてざるにあげ、冷水でしめて水気を切る。
【3】【2】のそうめんを器に盛りつけて【1】をかけ、7mmのさいの目切りにしたトマトと小ねぎを散らす。
教えてくれたのは
カノウユミコさん
野菜料理研究家。鳥取県の専業農家に生まれ、生来の野菜好き。高校時代から自然食に興味を持ち、ベジタリアン料理・精進料理を研究。現在は鳥取に住み、自ら野菜を自然栽培。東京でも毎月、野菜料理教室を開催している。
『めばえ』2017年7月号
【10】トマトと豚バラ肉の酢っぱ煮
豚肉とお酢は活力UPの黄金コンビ!お肉はやわらかく仕上がります。
◆材料
(3~4人分)
豚バラ肉(焼肉用) 250g
トマト 1個
青梗菜 2株
酢 大さじ1
塩 小さじ2/3
しょう油 大さじ1/2
砂糖 小さじ1
水 200ml
◆作り方
【1】豚バラ肉は塩を少々(分量外)まぶして10分おき、1~2cm幅に切る。トマトはヘタを取って大きめの乱切りにする。青梗菜は茎と葉に分け、茎は縦に細切りにして長さを半分に切る。葉は小さめのざく切りにする。
【2】厚手の鍋に水を入れて豚バラ肉、酢、塩を加え、フタをして中火にかける。沸騰してきたらフタを取って弱火にし、アクを取る。肉に火が通ったらトマト、砂糖、しょう油を加える。トマトの皮がむけてきたら、青梗菜を茎、葉の順に加えて火を止め、フタをして余熱で火を通す。
教えてくれたのは
瀬戸口しおりさん
料理家。学生時代、東京・吉祥寺にあった『諸国空想料理店KuuKuu』のスタッフとして働き始め、その後、料理家・高山なおみ氏のアシスタントを経て独立。昔ながらの家庭料理や人気のエスニック料理をよりおいしく、おしゃれにレベルアップさせる独自のセンスに定評がある。
『めばえ』2017年9月号
【11】フライパンパエリア
殻付きの具材を使うと、フライパンの中身がグッと豪華に。うま味もたくさん出るので一石二鳥の一品。フライパンで作ってそのまま食卓に運べるのでパーティーメニューにもピッタリ。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
あさり(砂抜き済み) 300g
殻つきエビ 8尾(180g)
オレンジパプリカ 1個
トマト 1個(150g)
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個分(100g)
にんにく(みじん切り) 2片分
米 400cc
オリーブオイル 大さじ1
【A】
水 450cc
洋風スープの素 大さじ1/2
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
レモン(くし型切り)、パセリ(粗みじん切り) 各適量
◆作り方
【1】あさりは殻をこすり合わせて洗う。エビは竹串で背ワタを取る。パプリカは2cm角、トマトは1cm角に切る。
【2】直径24~26mのフライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて中火で熱し、香りがたったら玉ねぎを入れてしんなりするまで炒める。米を洗わずに加え、透き通るまで炒める。
【3】【2】にトマト、【A】を加えて混ぜる。パプリカ、エビ、あさりをのせてふたをし、弱火で20~25分炊く。
【4】火を止めて約10分蒸らし、レモンを添えてパセリを振る。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組では、子ども向け料理を提案し、定評がある。
『めばえ』2017年12月号
【12】トマトのチーズ焼き
トマトとチーズと合わせて焼くだけ。程よいトマトの厚みがジューシーでトマトの味を存分に楽しめる。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
トマト 1個
ピザ用チーズ 20g
◆作り方
【1】トマトはヘタを取って、1cm厚さのいちょう切りにする。
【2】耐熱皿にトマトを入れて、チーズをのせる。オーブントースターでこんがりするまで焼く。(トマトの皮を嫌うお子さんには、食べる前に皮のないところをスプーンで取り分けてあげましょう。)
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍の傍ら、幼児がすすんで食べるおいしさと栄養にこだわったメニューを日々考案している。二児の母。
『めばえ』2018年7月号
【13】アスパラ・ベーコンピザ
オーブンいらず!フライパンで手軽につくれるピザは、子どものおやつやパパのおつまみにもおすすめ!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
【A】
小麦粉 50g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
牛乳 40cc
オリーブ油 小さじ1/2
トマト 1個
アスパラガス 2本
ベーコン 2枚
ピザ用チーズ 30g
ピザソース 大さじ3
オリーブ油 少々
◆作り方
【1】トマトはヘタと種を除いて角切りにし、アスパラガスは根元の皮をむいて斜め切りにする。ベーコンは1cm幅に切る。
【2】【A】の材料を混ぜ、オリーブ油を薄くひいたフライパンに薄くのばして、弱火にかける。
【3】【2】が焼けてきたら、火を止めて、ピザソースを塗り、【1】とチーズをのせる。ふたをして弱火でチーズが溶けるまで焼く。
◆ポイント
生地は厚いと中まで火が通りにくいので、薄く作って、焦げつかないよう弱火で焼きます。火が完全に通る前に火を止めてトッピングすると、生地も具もちょうどよく焼き上がります。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室 Assiette de KINU」を 主 宰。男の子のママでもある。
『ベビーブック』2011年2月号
【14】焼きなすとトマトのイタリアンパスタ
なす、トマト、モッツァレラチーズはイタリアンの定番の取り合わせ。食べやすいショートパスタに合わせて召し上がれ。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
ショートパスタ 150g
なす 2個
トマト 2個
モッツァレラチーズ 100g
【A】
オリーブ油 大さじ2
レモン汁 大さじ1
にんにくのすりおろし 少々
塩 少々
パセリのみじん切り 大さじ1
◆作り方
【1】なすは1個ずつラップに包み、電子レンジ(600Wの場合)で各2分加熱して皮をむき、一口大に切る。
【2】トマトは皮を湯むきして種を取り、角切りにする。モッツァレラチーズは1cm角に切る。
【3】ボウルに【A】と【1】、【2】を入れて混ぜ、冷蔵庫で冷やす。
【4】パスタをゆでて水で洗い、【3】とあわせる。
教えてくれたのは
祐成二葉さん
祐成陽子クッキングアートセミナーのメイン講師。男の子のママで、子育ての日常をつづったブログも人気。
『ベビーブック』2011年8月号
【15】トマトプリン
卵を使わず寒天で固めるからなめらか!トマトの酸味が効いている、おいしいベジスイーツです。
◆材料
(100g入るプリンカップ×4個分)
トマト 1~2個(330g)
【A】
粉寒天 小さじ1/4(1.5g)
水 75g
コーンスターチ 7g
グラニュー糖 40g
レモン果汁 3g
生クリーム(乳脂肪分35%) 75g
【カラメルソース】
グラニュー糖 25g
水 30g
◆作り方
【1】トマトはざく切りにし、【A】とともにミキサーにかける。
【2】【1】を鍋に移し、火にかけて混ぜながら沸騰させ、弱火にして5分加熱。ボウルに移して粗熱をとり(40~50℃)、レモン果汁を加え混ぜる。
【3】生クリームを泡立て器でかために泡立て、【2】に加え混ぜる。型に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
【4】カラメルソース:鍋にグラニュー糖を入れて火にかけ、茶色くなるまで加熱したら、火から下ろし、水を一度に加え混ぜて(はねやすいので注意)、冷ます。食べる直前に【3】を型からはずし、ソースをかける。
教えてくれたのは
柿沢安耶さん
世界初の野菜スイーツ専門店『パティスリー ポタジエ』のオーナーパティシエ。野菜などの素材を厳選し、「おいしくて、体にやさしいスイーツ」を提供。食育活動にもいそしむ。
『ベビーブック』2011年9月号
【16】えびとトマトのパスタ
王道えびとトマトのパスタ。塩、にんにく、オリーブオイルの基本的な味付けだけでも味がしっかりしていて、それぞれの具材のうま味も十分に引き出される満足な一品です。
◆材料
(大人4人分)
むきえび 180g
トマト 大2個
にんにく 1かけ
オリーブ油 大さじ3
パスタ 320g
塩 小さじ1/2
※子どもの分量は、大人の1/2量ぐらいが目安です。
◆作り方
【1】トマトは細かく刻み、にんにくはみじん切りにする。
【2】フライパンにオリーブ油を入れ、弱火でにんにくを2分炒める。トマトを入れて強火にし、5分ほど炒め、塩をふる。
【3】パスタは塩(分量外)を加えた熱湯で、表示時間より1分ほど短めにゆでる。えびは最後の2分前に加えてゆでる。
【4】【3】の湯をよくきり、【2】に加えて混ぜる。
*大人はレモン汁とレモンの皮少々を削 って加えても。
教えてくれたのは
行正り香さん
おしゃれな暮らしぶりと簡単でおいしいレシピが大人気。二児のママ。
『ベビーブック』2012年2月号
【17】トマトの洋風茶碗蒸し
ささみ、牛乳、卵でタンパク質バッチリ!の一品。牛乳とコーンの甘味と風味は子供に人気の味です。温められたトマトのふんわりした酸味もアクセントとして◎。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
ミニトマト 10個
コーン(缶詰) 小1缶(約60g)
鶏ささみ 2本
卵 2個
【A】
牛乳 300cc
塩 小さじ1
塩 少々
◆作り方
【1】ミニトマトは4等分する。コーンは缶汁をきる。鶏ささみは1cm角に切り、塩をふる。
【2】ボウルに卵を溶き、【A】を加えてよく混ぜる。
【3】耐熱容器に【1】を入れて、【2】を注ぎ、ふんわりとラップをかける。電子レンジ(600Wの場合)で2~3分加熱する。
教えてくれたのは
鈴木 薫さん
おしゃれで実用的なレシピが人気。双子の女の子と、男の子の母。
『ベビーブック』2012年5月号
【18】トマトリゾット
鶏肉も煮込んでやわらかく仕上げる。胸肉なのでボリュームはあるのにヘルシーに!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
トマト 2個
玉ねぎ 1/4個
鶏ひき肉 200g
ご飯 300g
バター 大さじ1
【A】
固形スープの素 1個
水 200cc
粉チーズ 大さじ4
塩 少々
◆作り方
【1】トマトは1cm角に切る。玉ねぎはみじん切りにする。
【2】鍋にバターを弱火で熱して玉ねぎを炒め、透き通ってきたら、鶏ひき肉とトマトを加えて炒める。トマトが崩れてきたら【A】を加えて半量になるまで煮、ご飯を加えて、汁けが少なくなるまで煮詰める。粉チーズを加え混ぜ、塩で味を調える。
*好みで、ゆでて小口切りにしたいんげんをのせる。
教えてくれたのは
鈴木 薫さん
おしゃれで実用的なレシピが人気。双子の女の子と、男の子の母。
『ベビーブック』2012年5月号
【19】トマトサラダうどん
さっぱりと冷たくて、オリーブオイルとマヨネーズをあえたトマトのうどんはのどごしさわやか。つるっと食べられます。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
うどん 3玉(600g)
トマト 1と1/2個
青じそ 8枚
オリーブ油 大さじ1と1/2
【A】
めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ3
マヨネーズ 大さじ3
◆作り方
【1】トマトは皮を湯むきして種を除き、1cm角に切る。青じそは細切りにする。ともにオリーブ油と混ぜる。
【2】うどんをゆでて、冷水にとり、水けをきる。混ぜ合わせた【A】で和える。
【3】器に【2】を盛り、【1】をのせる。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室 Assiette de KINU」を 主 宰。男の子のママでもある。
『ベビーブック』2012年6月号
【20】豆腐とトマトのマヨネーズグラタン
マヨソースでもマイルドなグラタンに。シンプルな味わいの豆腐だからトマト、ウィンナー、チーズの味を引き立てる!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
木綿豆腐 1丁(300g)
トマト 1個
ウインナー 2本
塩・こしょう 各少々
【A】
マヨネーズ 大さじ3
牛乳 大さじ1
ピザチーズ 50g
パン粉 適量
◆作り方
【1】豆腐は10等分し、キッチンペーパ ーを敷いたバットに並べ、上からキッチンペーパーをかぶせて15分おき、水けをきる。
【2】トマトは一口大に切り、ウインナーは斜め切りにする。
【3】耐熱皿に【1】、【2】を並べ、塩、こしょうをふる。【A】をかけ、パン粉を散らして、オーブントースターで約10分焼く。
*お好みで、パセリを散らしても。
教えてくれたのは
青木 恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌から商品パッケージ、WEBなどで活躍。
『ベビーブック』2012年8月号
【21】トマトとズッキーニのふわ生地ピザ
発酵なしのお手軽手作り生地。フライパンでできるのでとっても簡単。
◆材料
(フライパン24cm)
【A】
薄力粉 200g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
塩 小さじ1/4
卵 1個
牛乳 大さじ2
砂糖 小さじ1
バター 30g
ピザソース 大さじ2
ズッキーニ 1/3本
ミニトマト 3個
ブロックベーコン 適量
ピザ用ソース 適量
※材料の分量は、大人4人分(子どもは大人の1/2人分)が目安です。
◆作り方
【1】ボウルに【A】を入れて箸でかき混ぜる。手で粉っぽさがなくなるまで練り、ひとまとまりになったら、クッキングシートを敷いたフライパンの上に丸くのばす。フォークで穴を数か所あける。
【2】【1】の上にピザソースを塗り、7mm幅に切ったズッキーニ、1cm幅に切 ったベーコン、半分に切ったミニトマトをのせる。
【3】ピザ用チーズをのせる。
【4】クッキングシートの下に、水50ccを注ぎ入れ、ふたをして中火で10~15分焼く。
◆ポイント
水分を通さないクッキングシートの下に水を注ぎ入れる。ふたをして生地を蒸し焼きにする。
教えてくれたのは
阿部剛子さん
日々の暮らしの中から生まれた炊飯器レシピやフライパン活用レシピを公開して人気。2児のママ。
『ベビーブック』2013年1月号
【22】トマトヨーグルトスープ
すりおろして混ぜるだけ。トマトの赤がきれいな冷たいスープ。朝食にぴったりの一品です。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
トマト 3個
プレーンヨーグルト 大さじ3
砂糖 小さじ1
塩 少々
◆作り方
【1】トマト1/2個は5mm角に切り、残りはすりおろす。
【2】すりおろしたトマトとヨーグルトを混ぜ、塩と砂糖で調味する。器に盛って角切りのトマトを散らす。
*クロックムッシュでくりぬいたパンを5mm角に切ってトースターで焼き、クルトンにしても。好みでヨーグルト(分量外)をかけても。
教えてくれたのは
コウケンテツさん
料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心に、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。
『ベビーブック』2013年8月号
【23】豆とミニトマトのキャベツのせカレー
豆とミニトマトのカレーはサラッと煮込んで後のせシャキシャキのキャベツとよく混ぜて食べるのが絶品!野菜をおいしく食べられるカレーです!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
鶏ひき肉 150g
ミックスビーンズ 50g
ミニトマト 8個
キャベツ 1枚
玉ねぎ 小1個
オリーブ油 小さじ2
【A】
カレー粉 小さじ1
小麦粉 大さじ2
水 2カップ
【B】
トマトケチャップ 大さじ2
塩 小さじ2/3
ご飯 適量
◆作り方
【1】玉ねぎは粗みじんに切り、ミニトマトはヘタを除いて4等分に切る。
【2】キャベツは2~3cm長さの細切りにしてラップに包み、電子レンジで20~30秒加熱する。
【3】フライパンにオリーブ油を入れて中火で熱し、鶏ひき肉と玉ねぎを3分炒める。玉ねぎが透き通ってきたら【A】をふり入れて弱火にし、1~2分炒める。
【4】中火に戻し、水を混ぜながら加えて煮立て、【B】、ミニトマト、ミックスビーンズを加えて10分煮る。とろみが出てきたら火を止める。
【5】器にご飯と【4】を盛り、【2】をのせ、混ぜて食べる。
教えてくれたのは
青木恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍。
『ベビーブック』2014年3月号
【24】すりおろしトマトのぶっかけうどん
生のトマトをすりおろし、冷やしてさっぱりとうどんのつゆに。オリーブオイル、にんにくがイタリアンの香りです。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
トマト 3個
【A】
オリーブ油 大さじ1
白ワインビネガー 大さじ1/2
塩 小さじ2/3
にんにく(すりおろし) 少々
はちみつ 小さじ1
ハム 3枚
きゅうり 1本
【B】
卵 2個
塩・こしょう 各少々
オリーブ油 小さじ1
ゆでうどん 3玉
◆作り方
【1】トマトはすりおろし、【A】と混ぜ合わせる。
【2】ハムときゅうりはみじん切りにする。【B】は混ぜ合わせ、オリーブ油を熱したフライパンで炒り卵にする。
【3】うどんをサッとゆで、冷水でしめて水けをきり、器に盛る。【1】をかけ、【2】をのせる。
*白ワインビネガーは酢でもOK。
教えてくれたのは
藤井 恵さん
簡単に作れて、栄養バランスがよく、おいしさのセンスが光るレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。
『ベビーブック』2014年9月号
【25】ミニトマトのベーコンロール
巻いて焼くだけでかわいい。加熱されたトマトは甘みが増してよりジューシーに。
◆材料
(大人1人分+子ども1人分)
ミニトマト 4個
ベーコン 1枚
◆作り方
【1】ベーコンは縦横半分に切り、ミニトマトに巻く(子ども用はミニトマトとベーコン1/4切れを半分に切ってから巻く)。
【2】小さめのフライパンを熱し、【1】の巻き終わりを下にして焼く。巻き終わりがくっついたら、転がしながら焼く。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHK Eテレ『クッキンアイドル アイ! マイ! まいん! (2013年3月で放送終了)の料理も監修。
『ベビーブック』2015年4月号
【26】ツナと刻み卵、トマトのさっぱりそうめん
忙しいときにはゆで時間の短いそうめんと、トマトやきゅうりの生野菜、うま味のあるツナを合わせれば、簡単でおいしいサラダ風に。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
そうめん(乾) 300g
トマト 2個
ツナ(オイル漬け・缶詰) 小2缶
酢 大さじ1/2
卵 3個
きゅうり 1本
麺つゆ(ストレート) 2~2と1/2カップ
◆作り方
【1】トマトは1cm角に切り、軽く缶汁をきったツナと酢と混ぜ合わせる。きゅうりは薄い輪切りにする。
【2】卵は水から中火~強火でゆでて、沸騰したら弱火にして約9分ゆでて水で冷やし、殻をむく(やや固ゆで)。 粗みじん切りにする。
【3】沸騰した湯でそうめんをゆでて冷水で冷やす。器に盛り、【1】と【2】をのせ、麺つゆをかける。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
料理研究家、栄養士。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バラ ンスのいいレシピが人 気。二人の女の子のママ。
『ベビーブック』2016年8月号
【27】トマトクリームのハヤシライス
生クリームが野菜くささを消して、味をまろやかに。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
ブロッコリー 1株
トマト 1個
玉ねぎ 1個
牛こま切れ肉 180g
にんにく 1かけ
油 大さじ1
小麦粉 大さじ2
【A】
固形スープの素 1個
しょうゆ 大さじ1
オイスターソース 大さじ1
みりん 大さじ1
生クリーム 大さじ3
ご飯 茶碗3杯
◆作り方
【1】ブロッコリーは細かく切り分け、トマトは角切りに、玉ねぎは薄切りにする。にんにくはみじん切りにする。
【2】フライパンに油とにんにくを入れて中弱火で炒め、香りが立ったら玉ねぎを加えて炒め、しんなりしたら小麦粉をふって絡める。牛肉を加えて炒め、色が変わったら、ブロッコ リー、トマト、水3カップ、【A】を加え、 ふたをして煮込む。とろみがついたら生クリームを加えて混ぜる。
【3】器にご飯を盛って、【2】をかける。
*お好みでご飯に指ですりつぶしたくるみを散らしても。生クリームは 牛乳や豆乳に替えてもOKです。
教えてくれたのは
井澤由美子さん
調理師、国際中医薬膳 師・中医師。旬の食材 の効能と素材の味を生かしたシンプルな料理 が人気。NHK『あさイチ』などテレビでも活躍 中。一女の母。
『ベビーブック』2017年2月号
【28】ソーセージとミニトマトのキャロットマヨパスタ
子どもが大好きなソーセージをパスタにも。仕上げに加えたマヨネーズの酸味が絶妙!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
パスタ(マカロニ) 300g
ソーセージ 6本
玉ねぎ 1/2個
ミニトマト 12個
【A】
にんじんジュース 3カップ
オリーブ油 大さじ1
塩 小さじ1/2
マヨネーズ 大さじ6
◆作り方
【1】パスタはよく洗って、表面の小麦粉を洗い流す。ソーセージは幅5mmの 斜め切りに、玉ねぎは薄切りに、ミニ トマトは半分に切る。
【2】鍋(またはフライパン)に【A】を入れて混ぜ、【1】(ミニトマト以外)を加えてふたをし、中火にかける。ときどき混ぜ、パスタの表示時間どおりに蒸し煮にする。
【3】ふたを取り、ミニトマトを加えて1~2分煮、水分が深さ1cmほどになり、パスタが好みの硬さになったら火を止める。マヨネーズを加えて手早く混ぜる。
教えてくれたのは
村田裕子さん
管理栄養士・料理研究家。イタリア他、ヨー ロッパ各地で家庭料理を学ぶ。管理栄養士の資格を生かした健康指導も行う。ヘルシーで、簡単で、センスのいいレシピが人気。
『ベビーブック』2017年8月号
文/斉藤和美(フードコーディネーター)、構成/HugKum編集部