キャラがかわいい知育ゲーム
知育ゲームの中には、かわいらしいキャラクターが設定されていることがあります。キャラクターがいるだけで、お子さんがその知育ゲームにハマる度合いが変わってくることもあります。お子さんが好きなキャラクターやアニメの知育ゲームなら、なおさら深くハマってくれそうですね。
ナンジャモンジャ ミドリ – すごろくや
こちらは、2〜6人で遊べるカードゲームです。
頭と手足だけの不思議な生物が描かれたカードを中央に置き、一人一枚ずつめくって名前をつけていきます。名前を付けた生物のカードが出たら、いち早く名前を叫びましょう。一番早かった人がそれまでに出たカードを獲得し、最終的に獲得できた枚数が多い人の勝ちです。
記憶力・集中力・瞬発力が鍛えられるだけでなく、不思議な生物の特徴を見て名前を付けるといった想像力まで磨かれます。幅広い年齢層に対応した、笑って楽しめるおすすめの知育ゲームです。対象年齢は4歳〜大人まで。
ピエロのびっくりはかり – ボーネルンド
ピエロのてんびんを使うことで、感覚的に足し算・引き算・重さが学べる知育ゲームです。
左右の重さを均等にするにはどっちにどのくらいの重さを置いたら良いのかを考えます。それは、単純な「足し算」「引き算」をすることになるため、算数を習い始めた小さなお子さんにぴったりのゲームです。男女兼用で使えるため、プレゼントにも良さそうですね。
まだ足し算・引き算は早いというお子さんにも、左右の重さを均等にするという「重さ」を学ぶことができます。年齢に合わせて長く使える知育ゲームです。対象年齢は4歳以上。
ゴブレットゴブラーズ – blue orange
「三目並べ」にも似たこちらの「ゴブレット ゴブラーズ」は、頭をやわらかくするゲームです。
みなさんが知っている三目並べは、3×3の格子状のマスを作って、交互に◯と×を書き込んでいき、「縦・横・斜め」のどこか1列を完成させた方が勝ちというゲームですよね。
ゴブレットゴブラーズは、そのルールに似ていますが、大中小3種類のゴブレットを生かして新たなルールも追加されています。お子さんだけではなかなかルールを覚えるのが難しいかもしれませんので、初めはパパママと一緒に会話を楽しみながら始めてみてください。立体的でかわいらしいゴブレットを使って、楽しめる3D三目並べです。対象年齢は5歳以上。
いつでもどこでも!カードタイプの知育ゲーム
大きめのボードゲームと違って、「カードタイプ」の知育ゲームなら、遊ぶ場所を選びません! 例えば、車の中やファミレスの料理が来るまでの時間などを利用することもできちゃいます。
アルゴ ベーシック – 学研プラス
アルゴは、算数オリンピック委員会や有名な数学者であるピーター・フランクル氏らが開発した知育ゲームです。遊べば遊ぶほど集中力・分析力・記憶力が鍛えられるアルゴは、まさに知育ゲームでお子さんの能力を引き出したい方におすすめです。
簡単な数字当てゲームなので、お子さんから大人まで推理する楽しさを自然と学べるでしょう。対象年齢は未就学〜大人まで。
京大・東田式頭がよくなる 算数ゲーム
自分の左に座っている人が持っている数字を、推理して当てるカードゲームです。配られた1〜4までの数字カード4枚の数字を、自分の手持ちカードや、しつもんカードから得たヒントを元に推理します。足し算ができる子どもから大人まで、盛り上がること間違いなし。
算数に必要な分析力・洞察力・論理的思考力が身につくため、算数に苦手意識のある子どもともぜひ一緒に遊んでみてください。情報整理の力も養えます。大人もハマって楽しめる知育ゲームです。対象年齢は6歳以上。
はぁって言うゲーム – 幻冬舎
有名なテレビゲーム「ぷよぷよ」の開発者が考案した「はぁって言うゲーム」は、声と表情だけで演技をするゲームです。
具体的には、お題のカードを引いて、カードに書かれているお題を表現します。「怒りの【はぁ】」を引いたとしたら、怒りの感情を乗せつつ表情と声だけで表現します。それを周りで見ているゲーム参加者が、「なんの【はぁ】」なのかを当てるゲームです。ジェスチャーゲームと似ていますが、身ぶり手ぶりはせず、声と表情だけで伝えるなかなか難しいゲームです。
この知育ゲームは、お子さんの演技力や推理力を養ってくれます。対象年齢は8歳以上。
集中力と指先を鍛える知育ゲーム
続いて、指先と脳を鍛える知育ゲームをご紹介します。
ジェンガ クラシック – ハズブロ
ジェンガはよく知られている知育ゲームです。組み立てたタワーを倒さないように、1本ずつ引いていき、タワーを倒してしまった人が負けです。指先の筋肉や、細やかな動きが求められるこちらのゲームでは、チャレンジ精神も鍛えられるでしょう。対象年齢は6歳以上。
椅子ゲーム – Jenilily
今度は「ジェンガゲーム」とは反対に、椅子を積み上げていくゲームです。最初の一脚以外は、椅子が床についてはいけません。どんどん積み上げていき、椅子のタワーを作ります。タワーを倒した人が負けです。こちらのゲームは指先の運動ができ、バランス力・想像力を身につけられるでしょう。対象年齢は3歳以上。
日本ドミノ協会公認 ドミノ牌120 – ハナヤマ
日本ドミノ協会公認の本格的なドミノですが、ギミックがセットになっています。ドミノ倒しは、階段・スピナー・ゴールスイッチのギミックを使い創造力と集中力を鍛えながら遊びましょう。そしてドミノ倒しだけでなく、ドミノ本来の遊びであるドミノゲームでも遊べます。
ドミノを使ったアート作品など使い方もさまざま。お子さんの想像力や創造力・集中力を引き出す手助けをしてあげましょう。対象年齢は6歳以上。
テリトリー戦略ゲームBlokusシリーズ
最後に、頭を使わずには勝てない、頭脳戦ゲームをご紹介します。
ブロックス – マテル
シンプルだけど頭を使う、フランス発祥のテリトリー戦略ゲームです。最大4人のプレイヤーが陣取りゲームをしていきます。自分の色のブロックをはめていくだけのゲームですが、ブロックの角がつながった場所にしか置けないルールとなっています。どこでも置いていいわけではないため、置ける場所を瞬時に探しだす判断力などが養われます。対象年齢は7歳以上。
ブロックス トライゴン – マテル
「ブロックス」と同じルールで遊べるけれど、パワーアップしている「ブロックストライゴン」です。ブロックスは、ブロックの形が四角形だったため角が4つありましたが、トライゴンはブロックが三角形のため角は3つしかありません。角の繋がった場所にしかブロックを置くことができないので、難易度が上がっています。これは大人も苦戦するかも?! 対象年齢は7歳以上。
ブロックス デュオ – マテル
「ブロックス」の2人対戦バージョンです。2人対戦になることで、さらに集中力が増し、真剣勝負ができます。カラーもモノクロでオシャレなので、大人がハマっても違和感のないボードゲームですね。対象年齢は7歳以上。
子どもの成長に驚かされるかもしれません
お子さんに「勉強しなさい」と言い聞かせるのも大変ですよね。また勉強以外にも、身につけておいた方が良い能力はたくさんあります。知育ゲームは、子どもに楽しく成長してもらいたいと考えているパパママにおすすめです。
お子さんに知育ゲームさせることが目的で始めたのに、お子さん以上にパパママがハマってしまうことも! それほど面白い知育ゲーム、ぜひ試してみてください。
文・構成/HugKum編集部