ささみは、鶏の胸部で、手羽の内側の肉です。形が笹の葉に似ていることから、笹身(ささみ)と名付けられたそう。良質なタンパク質が摂れることから離乳食や成長期のお子さんにも頻繁に食べさせてあげたいですよね。そんな時は、ささみを冷凍してストックしておきませんか。冷凍ヤケを防ぐ裏ワザや、パサつきやすいささみには下味をつけて冷凍すると食べやすくなります。常備しておけば、パパッと時短で一品完成しますよ!
ささみの冷凍保存のやり方
ささみの冷凍方法は「生のまま冷凍する場合」と「加熱してから冷凍する場合」の2通りのやり方があります。また、冷凍する前に行う下処理やポイントもありますので、ご確認ください。
ささみを冷凍するときのポイント
はじめに、ささみの冷凍保存前に行う下処理やポイントをお伝えします。
ささみの下処理方法
ささみを冷凍する前には、筋を取りのぞいておきましょう。
事前に穴をあける※レンチンで加熱する場合のみ
レンチンで加熱するとき破裂しないよう、生のささみを冷凍する前には必ず爪楊枝で穴をあけておきましょう!
※ささみをレンジで加熱しない場合は不要。
1本ずつラップに包む
ささみの栄養を守るため、空気に触れないように1本ずつラップに包みましょう。さらに、冷凍用保存袋に入れてから冷凍することをおすすめします。
冷凍する前のこの一手間が重要で、ささみの旨みや水分を逃さずに美味しく、そして栄養もキープしたまま冷凍することができます。
また、ラップで一つ一つ包んでおくことと、使う分だけすぐに取り出せたり、そのままレンジで調理ができるメリットもあります。
生のまま冷凍する場合
ささみを筋取りします。レンチンで解凍する場合は破裂を防ぐため爪楊枝で穴をあけておきましょう。
1本ずつラップに包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫の平な所で冷凍します。
常備しておけば、調理にサッと活用できます。
加熱してから冷凍する場合
ささみを筋取りし、レンチンで破裂しないよう爪楊枝で穴をあけておきます。
1本ずつラップで包み、電子レンジで加熱。
粗熱が取れたら、冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫の平な所で冷凍します。
ささみの冷凍ヤケを防ぐには?
ささみを冷凍するときにラップで包むのも効果的ですが、冷凍ヤケを防ぐ裏ワザとして、筋取りをしたささみに下味をつけてから冷凍する方法もあります。
裏ワザ①
筋取りをしたささみに塩こしょうを振り、片栗粉をまぶし、すぐにラップに包み冷凍庫へ。
裏ワザ②
オイルでコーティングする方法です。ラップに筋取りをしたささみをのせ、オリーブオイルなどを直接かけ、ささみの表面をオイルコーティングします。
ラップで包んで、さらに保存袋に入れて冷凍します。
ラップのまま作業すれば、手を汚さずに下処理ができます。
また、ラップで包むことによって、自然とオリーブオイルがささみ全体に馴染みます。
注意
解凍時、レンチンはNG。オイルが高温になり、ラップが溶けてしまうため。
ささみを離乳食に使うときは
脂肪の少ないささみは、離乳食中期(7,8カ月頃)以降から赤ちゃんにあげることができます。「茹でてから冷凍する場合」と「レンチンしてから冷凍する場合」の2通りのやり方をご紹介します。
ポイントは‟とろみ”をつけて冷凍
「茹でてから冷凍する場合」と「レンチンしてから冷凍する場合」のどちらのやり方にも共通するポイントは、解凍で加熱するとパサつきやすい為、冷凍前に水溶き片栗粉でとろみをつけておくことです。
茹でてから冷凍する場合
筋取りをしたささみを茹で、冷ましてから手で裂いたり、包丁で細かく刻んだりすると離乳食になります。
すぐにあげず冷凍するときは、茹でたときの茹で汁に水溶き片栗粉を加え、とろみをつけから冷凍します。
とろみをつけたささみは、汁ごと製氷器や小さめのタッパー等に入れて冷凍しましょう。
レンチンしてから冷凍する場合
耐熱皿に入れて、片栗粉をまぶしたささみと水大さじ3程回し入れ、ふんわりラップをしてレンチンします。
レンチン後、キッチンばさみでささみを細かく切り、タッパーや製氷機に入れて冷凍します。
これで離乳食の作り置きささみ冷凍が完成です。
お腹が空いてぐずってしまったお子さんに、作り置きしておくとすぐに離乳食の用意ができますよね。
ささみは下味をつけて冷凍するのも便利!
ささみに下味をつけてから、冷凍すると解凍後もパサつかず美味しいささみが楽しめます!ここでは、風味がつく下味レシピを2つご紹介します。
下味レシピ①ハーブ風味
セロリの葉をのせるだけの簡単レシピです。
◆材料
ささみ… 1本
塩こしょう…適量
水… 大さじ2
香味野菜(セロリや葱の葉)…適量
◆作り方
塩こしょうと水を振り、セロリや葱の硬い部分や捨てる部位などをささみの上に載せ、ふんわりラップをしてレンチンします。
粗熱が取れたら、冷凍庫へ入れ保存!
これだけで香り高く味の良いハーブささみに変身します。
【ポイント】
汁ごと一緒にラップで包み、冷凍しましょう!
こうすることで解凍後もしっとりとした柔らかいささみになります。
下味レシピ②トマト風味
ささみにトマトピューレをかけて耐熱容器に入れ、レンチン。トマトピューレも一緒に冷凍しましょう。
粗熱をとり、ラップで個包装し冷凍。食べたい時に食べたい分だけ解凍ができます。
◆材料
鶏ささみ…1本
トマトピューレ…大さじ1
香味野菜…セロリや葱の葉等あれば添えて
オリーブオイル(サラダ油でも)…小さじ1/2
塩こしょう…適量
◆作り方
ささみに軽く塩こしょうを振りトマトピューレと香味野菜をささみの上にのせ、オリーブオイルをまわしかけたら、ふんわりラップをしてレンチンします。
粗熱が取れたら、汁ごとラップで包み冷凍保存。
【ポイント】
トマト風味のささみは加熱し過ぎないのがポイントです。
ささみの大きさによって時間調整することで美味しくレンチン調理ができます。
注意
解凍時、ラップのままレンチンはNG。オイルが高温になり、ラップが溶けてしまうため。
冷凍ささみの保存期間
ささみの冷凍は約1〜2ヶ月を目安に使い切るようにしましょう。下処理をすることで冷凍ヤケを防ぐことができ、美味しいままのささみをさまざまな味で楽しめます。ぜひささみを冷凍保存でストックしてみてくださいね。
文・写真/永峰こずえ(調理師・フードコーディネーター)
冷凍ささみを使ったおすすめレシピ
冷凍ささみを使った、さまざまなアレンジレシピを集めました。ぜひ、挑戦してみませんか。
【1】鶏ささみと豆腐のナゲット
豆腐とささみで高タンパク質食の完成!ブロッコリーを添えて栄養の補足に。タネの成形は、粘土遊びみたいに子供と一緒にやっても楽しいですよ!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
鶏ささみ肉 300g
木綿豆腐 100g
【A】
粉チーズ 大さじ1
マヨネーズ 大さじ1
塩 小さじ1/3
オリーブ油 大さじ1
トマトケチャップ 大さじ4
◆作り方
【1】豆腐は電子レンジ(500W)で2分加熱して、水けをきる。
【2】ささみは筋を除いてみじん切りにし、【1】、【A】と合わせて、よく練り混ぜる。
【3】【2】を小判形に成形する。
【4】フライパンにオリーブ油を熱して【3】の両面を焼き、器に盛ってケチャップをかける。
*お好みで、ゆでたブロッコリーやいんげんを添えても。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
料理研究家。「料理教室Assiette de KINU」を主宰。一児の母。
『めばえ』2015年8月号
【2】きゅうりとセロリ、鶏ささみの和えもの
片栗粉をまぶして茹でたささみはたれにしっかり絡んで、パサつかず、鶏のうま味を存分に味わえます。きゅうりとセロリの千切りもしゃきしゃきと楽しい食感です。
◆材料
(3~4人分)
鶏ささみ 4本
きゅうり 2本
セロリ 7cm
片栗粉 大さじ1/2
し ょうが汁、ごま油 各大さじ1
塩 小さじ2/3
◆作り方
【1】きゅうりとセロリは千切りにする。鶏ささみは筋を取り、塩少々(分量外)を振りかけて10分ほどおき、片栗粉をまぶす。鍋で湯(分量外)を沸かし、沸騰したら弱火にして鶏ささみをゆで、ザルにあげる。粗熱が取れたらほぐす。
【2】ボウルに【1】の野菜、鶏ささみを入れてしょうが汁、ごま油を加えてさっと混ぜ、最後に塩を加えて全体を和える。
◆ポイント
鶏ささみは、加熱前に片栗粉をまぶすことで、つるんとした食べやすい食感になります。
教えてくれたのは
瀬戸口しおりさん
料理家。学生時代、東京・吉祥寺にあった『諸国空想料理店KuuKuu』のスタッフとして働き始め、その後、料理家・高山なおみ氏のアシスタントを経て独立。昔ながらの家庭料理や人気のエスニック料理をよりおいしく、おしゃれにレベルアップさせる独自のセンスに定評がある。
『めばえ』2017年9月号
【3】体にやさしいごろごろミルクスープ
さらさらとしたミルクスープにゴロゴロとした具材がたっぷり!お肉はささみを使えば、しっかりとしたボリュームですが、意外とヘルシーなんですよ!
◆材料
(4人分)
ささみ 3本
玉ねぎ 1/2個
にんじん 40g
じゃがいも 2個
ゆで大豆 60g
ブロッコリー 1/2株
片栗粉、オリーブ油 各大さじ1
昆布 5cm
水、牛乳 各500ml
粉チーズ 大さじ2
塩 小さじ1
◆作り方
【1】筋を取ったささみ、玉ねぎ、にんじんは1.5cm角、じゃがいもは3cm角に切る。ブロッコリーは食べやすい大きさに切る。ささみは片栗粉をまぶす。
【2】鍋にオリーブ油を入れて熱し、【1】を中火で炒める。
【3】【2】に昆布と水を入れて火にかけ、アクを取りながら10分ほど加熱する。
【4】【3】の昆布を取り出し、ゆで大豆を加え、材料に火が通るまで加熱する。
【5】【4】に牛乳、粉チーズを加えてさらに熱し、塩で味を調える。
教えてくれたのは
渥美まゆ美さん
あつみまゆみ/管理栄養士。フードコーディネーター。健康運動指導士。保育園勤務で子どもの料理提供に関わる。料理講師やセミナー講師などフリーランスで活動後、「株式会社Smile meal」を設立。食育など食と健康に関わる活動を行う。2児の母。
『めばえ』2018年1月号
【4】蒸し鶏のオイスターソースうどん
ささみの下処理はレンジでOKなのでとっても簡単!味の染みたささみはうどんに食べ応えをプラスしてくれます。ちょっぴり中華風の味つけが新鮮!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
冷凍うどん 3玉
鶏ささみ 3本
【A】
しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ1
ママレードジャム 大さじ1
しょうが汁 小さじ1
玉ねぎ 1/2個
黄パプリカ 1/2個
オクラ 6本
オリーブ油 大さじ1
塩 少々
【B】
オイスターソース 小さじ2
しょうゆ 小さじ1
◆作り方
【1】耐熱容器に【A】を入れて混ぜ、ささみを入れてラップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で2分加熱。ささみを裏返して1分加熱し、そのまま冷まし、ほぐす。汁はとっておく。
【2】オクラはラップに包み、電子レンジで50秒加熱して、小口切りにする。
【3】玉ねぎとパプリカは1cm角に切り、オリーブ油を熱したフライパンで炒め、塩をふる。
【4】冷凍うどんをゆでて水で洗う。
【5】【B】と【1】の残り汁を合わせ、【4】を加えて混ぜ、器に盛る。【1】の蒸し鶏、【2】、【3】をのせる。
教えてくれたのは
祐成二葉さん
祐成陽子クッキングアートセミナーのメイン講師。男の子のママで、子育ての日常をつづったブログも人気。
『ベビーブック』2011年8月号
【5】チキンディップサンド
マヨネーズとクリームチーズとあえたささみがしっとりしてジューシー。キャベツも入って栄養バッチリの朝ごはんを召し上がれ。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
鶏ささみ 2本
トマト 1/2個
【A】
クリームチーズ 100g
マヨネーズ 大さじ1と1/2
キャベツ 1/8個
ロールパン 4~5個
◆作り方
【1】ささみは筋を除き、ゆでて、手で細かくほぐす。
【2】トマトは角切りにし、【1】、【A】とあわせて、よく混ぜる。
【3】キャベツは細切りにして耐熱容器に入れる。水少々を加え、ラップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で1分30秒ほど加熱し、水けを絞る。
【4】半分に切ったロールパンに【3】と【2】をのせてはさむ。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、 OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。
『ベビーブック』2013年5月号
【6】ささみのスティック揚げ
ヘルシーなささみなので、衣にごま、パセリ、粉チーズなど風味やコクのあるものを混ぜ込み上げました。揚げ焼きしたスティックはとても香ばしく手が止まりません。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
鶏ささみ 5本
小麦粉 適量
溶き卵 1個分
【A】
パン粉 1/3カップ
すり白ごま 大さじ1と1/2
粉チーズ 大さじ2
パセリのみじん切り 6g
塩 適量
サラダ油 適量
◆作り方
【1】ささみは縦2~3等分に切り、長さを半分に切る。
【2】【1】に小麦粉、溶き卵、混ぜ合わせた【A】の順に衣をつける。
【3】フライパンにサラダ油を多めに熱し、【2】を転がしながら揚げ焼きにする。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、 OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。
『ベビーブック』2013年5月号
【7】鶏ささみのホイル焼き
野菜やきのこも一緒に包んでトースターに入れるだけ。シンプルな素材、調理法にチーズとマヨネーズのちょっと濃厚な味わいがよく合います。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
鶏ささみ 6本
【A】
塩 少々
マヨネーズ 大さじ2
キャベツ 3枚
しめじ 1/2パック
ミニトマト 6~9個
ピザ用チーズ 60g
◆作り方
【1】ささみは筋を除き、一口大に切り、【A】をもみ込む。
【2】キャベツは小さめのざく切りにし、しめじは石突きを除いて小房に分け、ミニトマトはヘタを除く。
【3】アルミホイルにキャベツを敷いて【1】、しめじ、ミニトマト、ピザ用チーズをのせて包み、トースターで8~10分焼く。
*大人はお好みで、しょうゆや七味をふっても
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした 簡単で栄養バランスのとれた料 理やかわいいレシピが人気。
『ベビーブック』2015年8月号
【8】野菜たっぷりピカタ
ささみにじゃがいもとにんじんのせん切りを衣にしてカリッと。ひとくちでいろいろな食感を楽しめ、おやつにもおかずにもなる手軽な一品です。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
鶏ささみ肉 5本(280g)
塩・こしょう 各少々
じゃがいも 1個(120g)
にんじん 1/3本(40g)
【A】
粉チーズ 大さじ3
塩 小さじ1/4
こしょう 少々
小麦粉 適量
溶き卵 1個
【B】
バター 20g
サラダ油 大さじ3
◆作り方
【1】ささみは1本を4等分のそぎ切りにし、塩、こしょうをふる。
【2】じゃがいもとにんじんは皮をむき、スライサーで細切りにして【A】を混ぜ合わせる。
【3】【1】に小麦粉をふり、溶き卵をからめ、【2】を表面に等分に貼りつけて手でギュッと押さえる。
【4】フライパンに【B】を中火で熱し、【3】を並べて表面がパリッとするまで焼く(2回くらいに分けると作りやすい)。
*お好みでサラダ菜を添える。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家のアシスタントを経て独立。新著は『とっておきの日につくっ てあげたいキャラケーキ』(成美堂出版)。二児のママ。
『ベビーブック』2015年11月号
【9】小松菜と里いものチキン丼
たれにとろみをつけて「あんかけ」に。里芋にあんがよく絡み、ねっとりとおいしい。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
鶏ささみ肉 4本
里いも 6個
小松菜 1/4束
【A】
だし 160ml
しょうゆ 大さじ1
砂糖 大さじ1
【B】
片栗粉 大さじ1
水 大さじ1
ご飯 茶碗3杯
サラダ油 小さじ2
◆作り方
【1】里いもは乱切りにして、ゆでる。ささみは2cm角に、小松菜は2cm幅に切 る。
【2】鍋にサラダ油を熱してささみを炒め、色が変わったら、里いもと小松菜を加 えて炒める。【A】を加えて沸騰したら、 混ぜ合わせた【B】を加えてとろみをつける。
【3】器にご飯を盛り、【2】をのせ、汁を適宜かける。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」 やイタリアにて料理を学び、料理研究家に。「料理教室Assiette de KINU」を主宰。親子で楽しむクッキングも人気。男の子のママ。
『ベビーブック』2016年1月号
【10】蒸し鶏の五目冷やしラーメン
お手軽で簡単!冷やしだけど酸っぱくないつゆで子供も食べやすいラーメンです。色とりどりで栄養もたっぷりの五目が食欲をそそります。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
中華麺(冷やしラーメン用・つゆ付き) 3玉
鶏ささみ 3本
【A】
塩 少々
酒 大さじ1
かにかまぼこ 6本
きゅうり 1本
にんじん 1/3本
うずらの卵(水煮) 7~8個
◆作り方
【1】ささみは耐熱皿に並べ、【A】をまぶし てふんわりとラップをかけ、電子レン ジで約4分、途中で一度ひっくり返して中まで火を通し、そのまま冷ます。 粗熱が取れたら手で裂くか、細く切る。
【2】きゅうりは3cm長さのせん切りに し、かにかまは長さを半分にし、手で 裂く。うずらの卵は半分に切る。にんじんは4mm幅の輪切りにする。
【3】沸騰した湯でにんじんをゆでて取り 出す。続いて半分に切った中華麺をゆ で、冷水にさらした後水けをきる。
【4】器に【3】を盛り、【1】、【2】をのせ、添付のつゆをかける。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
料理研究家、栄養士。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バラ ンスのいいレシピが人 気。二人の女の子のママ。
『ベビーブック』2016年8月号