友人や知人に2人目の子どもが産まれたら、出産祝いはどうしますか?HugKumではママ&パパたちにアンケート調査を行い、2人目の出産祝いをどうするか聞いてみました。また2人目の出産祝いの相場や、出産祝いとしてもらって嬉しかったものなど、リアルな声を抽出。それらをもとに2人目の出産祝いとしておすすめのギフトもご紹介します。
2人目に贈る出産祝い、あげる?あげない?
友人や知人に2人目の子どもが産まれたとき、出産祝いはどうしたらいいのでしょうか?1人目が産まれたときに出産祝いを贈っていたら、2人目のときは考えてしまう方も多いのかもしれません。
HugKumでママ&パパに行ったアンケート調査によると、2人目の子どもが産まれた方への出産祝いについて、「あげる」と答えた方は79%、「あげない」は15%でした。では、「あげる、もらいたい」という方と、「あげない、いらない」という方それぞれの意見についてみてみましょう。
あげる・もらいたい派の意見
「出産祝いをあげたい、もらいたい」という方の意見として多かったのは、「自分ももらうから」「おめでたいことだから」というもの。2人目であっても喜ばしい出来事に変わりはないので、出産祝いを贈りたい、もらいたいと考える方が多いようです。また「礼儀だから」という考え方もあるようです。
- 「自分もいただくから」(女性)
- 「自分もいただいているし礼儀なので」(女性)
- 「1人目も2人目も大変さは変わらないから、頑張ったねの意味を込めて」(女性)
- 「人生で一番おめでたいことだと思うから」(男性)
あげない・いらない派の意見
一方、「あげない、いらない」という方の理由には、「相手へ気を遣わせる」というケースが多いよう。相手への負担やお返しを考えることの負担など、それほど親しくない相手なら「あげない」と判断する方もいるようです。
- 「親しさによりますが、気を遣わせてしまうので」(女性)
- 「よっぽど親しくないと贈らない」(女性)
- 「2人目はいらないと思います」(男性)
出産祝い、2人目に贈る金額の相場は?
では2人目の出産祝いで、贈る金額はいくらぐらいが相場なのでしょうか。アンケート調査から、贈る相手別にどのくらいの金額を包んでいるか結果をご紹介します。
ママ友へは、2,000~3,000円
ママ同士が友だちの場合は、アンケート調査で最も多かった回答が「2,000~3,000円」でした。親しい仲だからこそ、相手にも気を使わせずにお祝いの気持ちを伝えられるということで、2,000~3,000円が妥当と考えている方が多いようです。
- 「お互い負担にならないように」(女性)
- 「お返し不要でちょうどいいくらいの値段だと思う」(女性)
- 「高すぎても気を遣われるので」(男性)
職場では、2,000~3,000円
職場の方への2人目の出産祝いの費用については、「2,000~3,000円」が最も多い結果となりました。ただ「1,000~2,000円」の回答も多く、全体的に1,000~3,000円程度が相場と考えてよさそうです。相手からお返しをもらわないように、みんなで小額ずつ出し合うというケースが一般的のようです。
- 「お返しを頂かないという前提で贈ります」(女性)
- 「お返しに悩まないように皆で贈るので予算は少なめです」(女性)
- 「部署内で集める金額がこのくらい」(女性)
身内へは、6,000円~
一方、圧倒的に金額が高かったのが身内への2人目の出産祝い。「6,000円以上」の回答が最も高く、「身内は奮発したい」という気持ちが本音のようです。それなりに良いものを選びたい、ということから、「1万円くらい」と答えている方が多くみられました。
- 「家族だから、欲しいものを聞いて買ってあげたい」(女性)
- 「盛大にお祝いしてあげたいので」(女性)
- 「それなりのお祝いを贈りたいので」(男性)
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2人目に贈る出産祝いの選び方
では具体的な出産祝いのギフトですが、2人目の子どもの場合、どんなことに気をつけて選べばいいでしょうか。アンケートの回答をもとに、どんな点でギフト選びを行っているのか調べてみました。
上の子と同性の場合
1人目の子どもと2人目の子どもが同姓だった場合、「1人目の子どもとおそろいのものや、同じものを選ぶ」という声より、「1人目の子どもとおそろいではないものや、違うものを選ぶ」という回答がほとんどでした。1人目で使ったものを2人目でも使うことがあると予想して、あえて違うものを選びたいということが理由のようです。
- 「1人目のお古を使ったりするだろうから全く違う物をあげたい」(女性)
- 「その時の便利なものを贈りたい」(男性)
- 「そのときのトレンドを生かしたいから」(女性)
上の子と同性の場合の選び方
お揃いのものを身に着けた兄弟や姉妹は、とってもかわいらしいですよね。しかし、もしかしたら、上のお子さんに贈ったものを、ママやパパがあまり気に入っていない場合も。お揃いのものを贈りたいときには、ママやパパに感想を聞いてからにしたほうがよいでしょう。
上の子と性別が違う場合
2人目の子どもが1人目とは異性だった場合についても、「1人目の子どもとおそろいではないものや、違うものを選ぶ」という回答がほとんどでした。
- 「その子、その子に合う物があると思うので、あえて同じにはしない」(女性)
- 「男女の個性を活かした物をプレゼントしたいから」(女性)
- 「性別が違えば、その性にあったものを選びます」(男性)
上の子と性別が違う場合の選び方
お子さんたちが同性ではない場合は、お揃いのものを身に着けたがらない可能性も。また、男の子・女の子にとってそれぞれにうれしいものは違うはずです。性別というよりも、本人の個性やママパパの好みを尊重した出産祝いだと、みんなに喜ばれるギフトになるでしょう。
ママが喜ぶものを贈る場合
2人目の出産祝いで「ママが喜ぶ何かを贈る」場合は、「自分では買わないもの」よりも、「実用的なもの」を支持する声が圧倒的でした。子どもが2人いて慌しい生活が始まるため、実用的で必要になるものの方が喜ばれるのでしょう。
- 「ただでさえ子どもが増えると物が増えるので、実用的でないものはいらない」(女性)
- 「自分の経験から、あったほうが便利なものなど、消耗品であっても実用的なものを選びます」(男性)
- 「自分では買わないものはその場は喜んでもらえそうだけど、結局必要ないものだと思うから」(女性)
ママが喜ぶ出産祝いを贈る場合の選び方
実用的なプレゼントのほうが、すぐに使い道はあるかもしれません。しかし、そのときすぐに使用しなくても、いずれ落ち着いたときに、「あのとき〇〇さんがくれた出産祝いだ」と思い出してもらえるものもおすすめです。実用的な物でも、自分では買わないようなちょっぴり豪華な物でも、出産の喜びや当時の思い出に想いを馳せてもらえることを想像しながらプレゼントを選ぶと、ママにもきっと喜んでもらえることでしょう。
上の子にも贈る場合
2人目の出産祝いで、「1人目の子どもにも何か贈る」という場合も少なくないようです。あくまでもメインは2人目の子どもだけれど、ちょっとしたギフトを1人目の子にもあげるという声が多いようです。
- 「生まれたばかりの2人目ばかり注目されがちなので、上の子も尊重してあげたい」(女性)
- 「1人目の子のお祝いではないので、別のものを軽めにあげる」(女性)
- 「お揃いのお洋服など2人いるからこそできることを楽しんでもらいたいから、おそろいものもを贈る」(女性)
上の子にも贈る場合の選び方
下のお子さんの誕生で、もしかしたら上のお子さんがちょっぴり寂しい思いをしている可能性もあります。そのあたりも考慮して、上のお子さんにもプチギフトを贈ると、本人はもちろん、ママパパにも喜ばれます。ただし、高価なものや、メインである下のお子さんの出産祝いと同等のプレゼントだと、かえってママやパパに気を遣わせてしまいます。あくまでプチギフトの範囲を超えないプレゼントが良いでしょう。