お祭りの思い出を 子どもたちに
普段よりおいしそうに見えるたこ焼きやベビーカステラ、賑やかな祭り囃子、そして、いつまでも夢中になって遊んだ射的や輪投げ、金魚すくい…!
お祭りの風景が、子どもの頃の特別な思い出として残っている方は多いと思います。
夏祭りや秋祭りが中止になった今年、「子どもにお祭りを楽しませてあげたかったけど…」「一度もお祭りに行けなかった」と諦めるのはまだ早い! キッテオッテの「おうちで金魚すくい」は、家の中でお祭り気分を楽しめます。
家の中で過ごす時間が多いこの頃。子どもと一緒に切って、折って、たっぷり工作に集中して、金魚すくいを手作りしませんか。
おうちで金魚すくいの作り方
用意するもの
・はさみ
・のり
・アイスの棒
・ペン(オリジナルでつくる場合)
・セロハンテープ
作り方
キッテオッテのサイトから「おうちで金魚すくい」の台紙をダウンロードできます。お家のプリンターやコンビニのネットプリントなどで出力してください。
金魚の作り方
1)図柄にそってはさみで切ります。
2)線にそって山折り・谷折りし、ヒレを作っていきます。
3)おなかやアタマのパーツを貼ってカタチを整えます。
4)尾ビレの白い部分を切って貼り合わせたらできあがり!
5)小さい金魚も同じように作ります。たくさん作れば、屋台感がUP!
ポイの作り方
丸く切ったパーツにアイスの棒をつければ完成!
遊び方のポイント
胸ビレを少し下向きに折り、お腹が浮くようにします。
テーブルなど平らな場所に金魚を置いて、アタマのほうからポイをすばやく滑り込ませると、すくいやすいですよ。
金魚は100種類以上もいる!?
お祭りでよく見かける金魚と言えば、カラダもヒレも小さい赤と黒の金魚。ですが、金魚には大きな目が特徴のデメキンや、ずんぐりとしたカラダのランチュウなどいろいろな種類がいます。この3種だけでも、見た目は全く違いますよね。一口に“金魚”と言ってもその特徴や大きさはばらばら。なぜこんなにも異なる特徴をもった金魚がいるのでしょう?
その理由は、人が長い時間をかけて、変わった特徴をもつ金魚同士を掛け合わせて種類を増やしていったから。いまではなんと100種類以上もの金魚がいると言われています。
これから先、お祭りが再開して本物の金魚すくいができたときは、カラダのカタチやヒレの長さなど、金魚の美しさを観察してみてくださいね。
(金魚は本来、自然にはいなかった生き物。生態系が壊れてしまうので、海や川に放流するのはNGです。)
新種の金魚を考えてみよう!
キッテオッテでは、模様が描かれていない枠だけのシートもダウンロードできます。好きな色や模様をつけて、新種の金魚を作ってみるのも楽しいですよ。
日本では最近も新しい種類の金魚が誕生しているので、「おうちで金魚すくい」で考えた金魚が、いつか本当に生まれてくる…かもしれません。
「10分でつくる、創造力」をコンセプトに、つくることが大好きなクリエイターではじめた子ども向けの工作×学びのサイト。「つくること」を「考えること」の入口として、科学や生き物、宇宙など、いろんなことに興味を持ち、考えたり、工夫したり、失敗したりなど、すべての根っこになる「創造する力」を磨くことをめざしています。
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