リラックマと、ごゆるり取り組むSDGs
「リラックマは『どんな個性も受けとめて肯定し、一緒にいてくれる』というキャラクター性で幅広い層に支持されています。また、リラックマを通して『すべての人が安心して自分らしく暮らせる世界』を願っており、SDGsと通ずる部分が多くあります。このようなことからリラックマの誕生20周年を機に『アンサンブルツアー ~一緒に広げよう♪ごゆるりSDGs~』が企画されました。
リラックマを通じて『やさしい社会の実現に向け、SDGsアクションをできる範囲で続けよう』というのがねらいです。その思いを多くの人と共有しようと、2022年7月から活動がスタートしました(サンエックス広報/和田さん)」
活動のひとつ「リラックマ食堂」には親子連れが多く、こども食堂は初体験という参加者も多かったそうです。
「『リラックマに癒やされた』『家族全員笑顔になった』などの声もいただきました(和田さん)」
リラックマオムライスを、各地のこども食堂に届けるプロジェクト「リラックマ食堂」のお料理は、こんなにかわいいんです!
2022年10月に開催されたアンサンブルツアー企画の「リラックマ食堂」会場で、俳優の池田航さんとリラックマ。もともとフランス料理人で「料理で人を元気にしたい」という思いを持ち続けていた池田さんが、各地のこども食堂で料理を作ってくれています!
ごゆるりSDGsグッズも登場!
「アンサンブルツアー ~ 一緒に広げよう♪ごゆるりSDGs ~」では、オリジナル商品やご当地デザイン商品の販売も行っています。リラックマを通して、ファンとお店や企業をつなげる輪を意味する「リラノワ」認定商品もあります!
再生ペットボトルを使用した、環境にやさしいぬいぐるみ。2,530円
バッグなどにつけられるサイズのぬいぐるみバッジ。1,100 円
ふわふわの手ざわりがぬいぐるみみたい! ミニファーバッグ。2,420 円
リラノワのロゴチャームがついた、ぶらさげぬいぐるみ。1,650円
中国&四国エリアのツアーグッズの「リラックマぬいぐるみ 中国&四国みかん」2,970 円
※価格はすべて税込です。商品の数には限りがあります。売り切れの際はご容赦ください。
アンサンブルツアー物販運営:株式会社寺子屋 企画協力:株式会社CDG
街をきれいにする社会貢献活動も実施中!
こども食堂のサポートのほかに、アンサンブルツアーでは「スポGOMI」と称したごみ拾いイベントも各地で行っていて、小さなお子さんのいる家族や友人同士など、多くの方が参加されているそうです。
「これまで展覧会などは都市部での開催が中心でしたが、アンサンブルツアーはリラックマが20年分のありがとうを伝えるため『みなさまに会いに行く』というコンセプトで全国を訪問しています。また、ごゆるりSDGsアクションを通じて、以下のようなメッセージを伝えたいと思っています(和田さん)」
むずかしいことは、さておき。より良い未来が待っているなら世の中の変化も、悪くないじゃありませんか。 できることだけ。でも、できるだけ。ムリせず続けていけばいい。あなたも、まぁ ごゆるりと。
「今後も全国を巡回予定のリラックマ食堂やスポGOMIを通じて、少しでも地域の皆さまのお役に立ちたいですね。
そもそも私たちはキャラクターを通じて、こころがくすっと笑顔になるお手伝いをしています。どんなひとにもそっと寄り添ってくれるキャラクターのやさしさやあたたかさを皆さまへお届けし、誰もがほっとできる居場所を作りたいと思っています(和田さん)」
スポGOMI とは「スポーツで、街をキレイにする!」をモットーに、環境美化とスポーツを融合させた社会貢献活動です。定められたエリアで制限時間内に「チームワーク」でごみを拾い集め、ごみの量と質でポイントを競い合います。
「スポGOMI in 宮城」に参加された皆さん。集めたごみの総量は 39.37kg にもなりました!
いろいろあります! ごゆるりアクション
SDGs をリラックマならではの考え方に置き換えた「ごゆるりSDGs アート」。ごゆるりとしたリラックマのイラストと、くすっとしてしまう文言がわかりやすいと好評です。
「リラックマアンサンブルツアー」の詳細は
あなたの街におじゃまします♪ アンサンブルツアーの日程やグッズの詳細は「リラックマごゆるりサイト」からご覧になれます!
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『小学一年生』2023年2月号別冊『HugKum』
構成/村重真紀 ©2033 SAN-X CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
1925年創刊の児童学習雑誌『小学一年生』。コンセプトは「未来をつくる“好き”を育む」。毎号、各界の第一線で活躍する有識者・クリエイターとともに、子ども達各々が自身の無限の可能性を伸ばす誌面作りを心掛けています。時代に即した上質な知育学習記事・付録を掲載しています。
再構成/Hugkum編集部