目次
ご当地バームクーヘンとは
「ご当地バウムクーヘン」とは、日本の特定地域で開発、発祥、定着しているバウムクーヘンのことです。地域の特産品を使ったものや、地域の人に親しまれているものなど、多くの種類があります。最近では、「~全国ご当地バウムクーヘンの頂点を決める~ファイナルクーヘン総選挙」も行われており、ご当地バウムクーヘン熱が高まっています。
SNS映え必至!│ご当地バウムクーヘン【映えるバウム編】
まずは、思わず写真に撮りたくなるような、SNS映えするかわいいバウムクーヘンをご紹介します。
柳月 三方六 さんぽうろく バウムクーヘン(北海道河東郡)
白樺の木肌をミルクチョコレートとホワイトチョコレートで表現し、薪の形をしたバウムクーヘンです。チョコレート部分の模様が美しい!
人気のポイント
名前の「三方六」とは、北海道開拓時代の薪の割り方の名前。三方六の薪があかあかと燃える裸火の炉の灯を囲んで団らんをし、疲れをいやしたことから、薪の形のバウムクーヘンが生まれたのだそうです。
「柳月 三方六 さんぽうろく バウムクーヘン」
バウムクーヘンの生地とホワイトチョコレートとミルクチョコのほどよい甘さがマッチしています。
富士山バウムクーヘン(静岡市)
富士山の形をした、抹茶味のバウムクーヘン。白い雪をフォンダンで表現しています。バウム生地の鮮やかな緑色は、選りすぐった静岡県産抹茶によるものです。
人気のポイント
「富士山バウムクーヘン」は、富士山の世界文化遺産登録を祈願し、多くの人に愛されるスイーツを目指してつくられたのだそう。2013年6月に念願叶い、世界文化遺産になった縁起物の抹茶スイーツです。
「富士山バウムクーヘン」
甘さ控えめでほろ苦い生地が美味。静岡を存分に感じられるバウムクーヘンです。
エディブルフラワーバウムクーヘン(新潟県)
食べられるお花「エディブルフラワー」が散りばめられた華やかなバウムクーヘンです。
人気のポイント
季節や仕入れの状況によって、エディブルフラワーの種類が変わるのも魅力。どんなお花のバウムクーヘンに出会えるのか楽しみになりますね。
「エディブルフラワーバウムクーヘン」
プレーンバウムクーヘンに真っ白なホワイトチョコレートをコーティング。エディブルフラワーの鮮やかさが際立つバウムクーヘンです。
旬果バウムサンド(埼玉県川口市)
なんと世界初! バウムクーヘンで作ったフルーツサンドが「旬果バウムサンド」です。
人気のポイント
「旬果バウムサンド」は、シート状に焼いたバウムクーヘンで「マスカルポーネチーズ」入りのクリーム、旬のフルーツをサンドした逸品。味はもちろん、断面の美しさにも見とれてしまいます。
「旬果バウムサンドA」
いちご、オレンジ、ミックス、パインの4種類の「旬果バウムサンド」が味わえます。
キャンディ型 バームクーヘンVIVANT BAR(福井県福井市)
福井県産コシヒカリの米粉を使用した16層の平焼きバウムに、チョコレートをコーティングしたキャンディー型のバウムクーヘンです。
人気のポイント
バームクーヘンにスティックを刺して、キャンディー型にしているのがポイント。カラフルな見た目もかわいらしいです。
『キャンディ型 バームクーヘン「VIVANT BAR ~ショコラバー~ 8本入 GIFTセット」』
チョココーティングで外はパリっと、バウムはしっとり。プレーン×ダークチョコ、ストロベリー×ホワイトチョコなどの味が楽しめます。
果物パワーがたっぷり!│ご当地バウムクーヘン【フルーツバウム編】
日本各地にはおいしいフルーツの生産地がたくさんあります。そこでここでは、フルーツを使ったバウムクーヘンを5つご紹介します。
バームクーヘン メロンバウムプレミアム (茨城県鉾田市)
メロンの形が本物そっくり!メロン農家が作った、とってもメロンなバウムクーヘンです。
人気のポイント
メロンの生産量日本一の茨城県鉾田市。そんな鉾田市産のメロンをぜいたくにまるまる1個分使ったバウムクーヘンです。中にはメロンピューレがたっぷり入っています。
「バームクーヘン メロンバウムプレミアム 」
メロンチョコ、メロンパイ生地、バウムクーヘン、メロンようかんの4つのお菓子が一度に味わえます。
まるっと幸せ桃ばうむ(愛知県名古屋市)
「まるっと幸せ桃ばうむ」は、ふわふわなバウムクーヘン生地と、桃のフルーツ羊羹を組合せたバウムクーヘンです。
人気のポイント
地元愛知県産白桃の美味しさをお菓子にして多くの方に知ってもらいたいという思いから、誕生した「まるっと幸せ桃ばうむ」。地元愛知県産の新鮮な完熟白桃のピューレで「桃のフルーツ羊羹」を作り上げ、バウムクーヘンの生地は泡立て方にこだわりふわふわな生地に仕上げています。
「まるっと幸せ桃ばうむ」
フルーティな完熟白桃の味を堪能できるバウムクーヘンです。
すいかバウム(千葉県匝瑳市)
見た目もスイカそっくり、切ってなかを見てもスイカそっくり! 見た目のインパクト大の「すいかバウム」。種はチョコチップで表現しています。
人気のポイント
「すいかバウム」は、バウムクーヘンの中にスイカ味のムースが入っているのが特徴。また外の皮はメロン味となっていて、スイカとメロンの両方の味が楽しめる逸品です。
「すいかバウム」
もちもち&しっとり感があるバウム生地とスイカムースの相性はばっちり。ギフトにも最適です。
博多まぁぁるい苺のバウム(福岡県福岡市)
「博多まぁぁるい苺のバウム」は、しっとり食感の優しいミルク生地に、福岡県産「あまおう苺」のピューレを使ったナパージュをかけたバウムクーヘン。
人気のポイント
バウムクーヘンのミルク生地はまろやかな味わい。そこに、苺の甘酸っぱさがアクセントとなって、いちごみるくを食べているかのよう。また、真っ赤でキラキラな見た目がかわいらしいのも人気の理由です。
「博多まぁぁるい苺のバウム」
あまおう苺の芳醇で甘酸っぱい風味をバウムクーヘンで味わえます。
アップルクーヘン(青森県)
シロップに漬け込んだ青森県産リンゴ丸ごと1個に、バウムクーヘン生地をやさしくかけながら一層一層丁寧に焼き上げた一品です。
人気のポイント
本物のリンゴのようなかわいらしい丸いフォルムがポイント。リンゴが丸ごと1個使われているのも特別感があります。
「アップルクーヘン」
歯応えを残したりんごの食感とさっぱりした酸味、そこにボリュームのあるバームクーヘンのやさしい甘さが包み込みます。
とろける、カリッ、もっちり、ふわふわ…│ご当地バウムクーヘン【食感編】
ここでは、とろける、カリッ、もっちり、ふわふわといった、食感が楽しいご当地バウムクーヘンをご紹介します。
プリンバーム(大分県由布院)
プリンとバウムクーヘンが合わさった、2つの洋菓子が一度に楽しめるバウムクーヘンです。
人気のポイント
やわらかいメープル風味のバームクーヘンの中に、とろけるプリンが入っているのが特徴。ひとくち食べるとメープルがほのかに香ります。
「プリンバーム」
カラメルソースをかけるとより一層おいしく味わえる、新感覚のスイーツです。
クリスピーバウムクーヘン(北海道富良野)
外側はカリッとクリスピー、内側はフワッともっちり。バウムクーヘンなのに、クリスピーな食感が楽しめます。
人気のポイント
「クリスピーバウムクーヘン」は、2層で焼き上げられています。材料・仕込み方・焼き方が異なるバウムクーヘンが一つになることで、カリッと食感と、ふわっと食感が味わえるのがポイントです。
「クリスピーバウムクーヘン」
今までにない独特な食感!見た目もハードなバウムクーヘンです。
コメル お米のバウムブリュレ(山形県酒田市)
山形県庄内産米はえぬき米を使用し、しっとり焼き上げた「お米のバウム」にシロップを染み込ませ、表面を香ばしくブリュレにしたバウムクーヘンです。
人気のポイント
表面のキャラメリゼの、ほろ苦くてカリッとした食感と、お米特有のしっとり・もっちりとした食感の、2つの食感の対比が魅力です。
「コメル お米のバウムブリュレ」
小麦粉を一切使用していない、お米でできたバウムクーヘン。グルテンフリーだから、小麦アレルギーやグルテンフリー食の方も安心して食べられます。
お月見ばうむ(北海道)
「お月見ばうむ」は、生クリーム&ブリュレ仕上げの生バウムクーヘンです。
人気のポイント
バウムは生ドーナツのようなしっとりもちもち感。ブリュレはパリパリ感。生クリームはやさしくなめらか。そして、キメが細かく弾力のあるしっとりした生地が生食感を生みます。新食感を堪能できる逸品です。
「北海道 生バウム クーヘン 生クリーム&ブリュレ仕上げ お月見ばうむ」
ほどよい甘さと極上の口溶け。さまざまな食感が楽しめます。
とろなまチョコバウム(千葉県)
「とろなまチョコバウム」バームクーヘンにチョコレートムースが重なり、ビターチョコでコーティングされています。
人気のポイント
まるでチョコレートフォンデュのような、バウムクーヘンが「とろなまチョコバウム」です。どっしりとしたチョコムースは口に入れた瞬間とろっとろに。名前のとおり「とろなま」食感が魅力です。
「とろなまチョコバウム」
チョコレート好きにはたまらないバウムクーヘン。濃厚でなめらかな口溶けを堪能できます。
「ご当地バウムクーヘン」を楽しもう!
「ご当地バウムクーヘン」は、見た目のかわいいものから食感の楽しいものまで、さまざま。旅行に行ったときには、お気に入りを探してみてくださいね。
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文・構成/HugKum編集部