作りすぎてしまった餃子を上手に冷凍保存するには? おいしい解凍法・焼き方も指南♪

作りすぎてしまった餃子は冷凍保存がおすすめ。ただし、おいしい状態をキープするにはコツがあります。ここでは餃子の賢い冷凍保存方法を解説します。

手作り餃子って、つい多めに作ってしまいがち。一度に、消費できれば問題ないのですが、余った餃子は冷凍したほうが断然、美味しいです。食べ切れないかな?と、思ったら迷わず冷凍保存しましょう。

焼いてからと生のまま、どっちがいい?

では突然ですが、クイズです。餃子は「焼いた後 vs 生で冷凍」の場合、どちらが美味しいでしょうか?

答えは、圧倒的に「生のまま」。焼いた後に冷凍した餃子は、あんのジューシーさもなく、油の酸化などが進んでオススメできません。手作り餃子の冷凍は、生のままが正解です◎

餃子がくっつかない方法

餃子を冷凍した時、餃子同士がくっついて解凍時に皮が剝がれてしまうことがあります。これを防ぐには、粉を使うのがポイント!

下の写真は、ホウロウの容器にラップを敷き、小麦粉を薄くふった上に餃子を並べたもの。餃子同士は、間隔を空けて並べます。

餃子の下に薄く粉を敷きます。

 

↑こんな蓋つきのホウロウ容器は、冷凍庫に臭いをつけずに冷凍できて便利です。

ジップロックを使うと…

生のままの餃子を、はじめからジップロックで冷凍すると、どうしても皮同士がくっつきやすいです。その場合は、前出のように別の容器で冷凍した後に、ジップロックに移し替えるのが得策。

ジップロックに入れたら、できるだけ袋の空気を出して密閉保存すること。こうすることで、冷凍庫による乾燥を防止することができます。

別容器で凍らせてからジップロックへ移し替えましょう。

餃子の冷凍保存の期間

生のまま冷凍した餃子は、冷蔵庫で約2~3週間を目安に食べ切りましょう。

冷凍餃子を日持ちさせるコツ

長く保存すると、皮が乾燥してカピカピになることも。その点、ジップロックで密閉保存すると、美味しさをキープしながら日持ちも期待できます。

冷凍餃子の解凍時のポイント

冷凍餃子を解凍する時は、凍ったまま加熱が鉄則です。冷蔵庫に移して自然解凍してしまうと、皮がシワシワになってしまうので避けましょう。

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撮影・文/川越光笑(たべごとライター・栄養士)

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