出産退院後、病院から赤ちゃんをお家に連れて帰ってくるといざ子育てが本格的に開始!病院の先生や看護師さんのお手伝いなしでの新生児との生活は初めてのことばかりで不安でいっぱいになることもありますよね。特に、夜泣きが続く日々はママパパにとって体力的にも精神的にも大きな負担となります。
そこで今回は、0~1歳の新生児のお子さんをもつママパパに「夜泣き」についてアンケートを実施しました。新生児の夜泣きを経験したママパパの体験談や夜泣き対策におすすめの方法を教えてもらいました!
新生児にも夜泣きはある?
日中は常に寝ているイメージの新生児ですが、赤ちゃんによっては夜泣きをする場合もめずしくありません。新生児の夜泣きを経験したママのエピソードをみていきましょう。
新生児の夜泣きを経験したママの体験談
体験談①
ママパパにとってもすべてが初めてなことだらけの新生児のお世話。どうしていいかわからず戸惑うことばかりですよね。産後の体が痛む中、夜中にベットから起きて赤ちゃんを抱っこするのも一苦労です。ママの体も休められるようにパパにも協力してもらいながら赤ちゃんの夜泣きの時期を乗り越えていきたいですね。
体験談②
おむつが濡れている?お腹が空いた?体調が悪い?暑すぎる?泣いている理由をいろいろ考えても当てはまらず、ただただ泣き続ける赤ちゃんを前にどうしていいかもわからない時も。赤ちゃんが抱っこも嫌がるときは、そばで落ち着くのを待って体をさすってあげたり、トントンしてあげたりして様子を見てみるのもいいのかもしれませんね。
体験談③
夜泣きは新生児の時だけではないこともあるようで、月齢時期によって夜泣きの原因が異なるともいわれています。2歳はイヤイヤ期が始まるころでもあり、この時期を越えると夜泣きがなくなることも多いようです。
新生児の夜泣きはいつまで続く?
赤ちゃんによって夜泣きをし始める時期や期間は異なり、それぞれの月齢の時期で夜泣きをする原因も異なります。
1歳を過ぎたころに夜泣きが落ち着く場合が多いようですが、個人差があり、まったく夜泣きをしない子もいます。新生児が夜泣きをする原因を理解することで、育児が少し楽になることも。次に新生児が夜泣きする理由をみていきましょう。
新生児が夜に泣く原因(理由)は?
では新生児が夜に泣く原因は何でしょう?一般的に、赤ちゃんが理由もわからず夜に泣き続けることを「夜泣き」といいますが、不快感を理由に夜に泣いていることもあります。新生児の頃は体温調整がまだ上手にできず、暑すぎたり寒すぎたりして夜に目を覚ましてしまうことも。おむつの不快感や空腹、うまく寝つけずに泣いてしまうことが多いようです。新生児にとって泣くことはママパパに気持ちを知らせる合図でもあり、まずは泣いている理由を探してみましょう。
新生児の夜泣き対策におすすめ方法
新生児が夜泣きした時に効果的だった方法をママたちに教えてもらいました!
王道は 抱っこや授乳
やはり夜泣きに効果的な方法は抱っこと授乳のようですね。ずっとママのお腹の中にいた赤ちゃんはママがそばにいてくれるだけで安心できるようです。毎日続く夜泣きは辛いですが、いつかは必ず終わるもの。日中赤ちゃんがお昼寝しているときにママも少し体を休めるようにして夜泣きに備えておくのもおすすめです。
哺乳瓶やおしゃぶりをくわえさせる
生後0ヶ月から使え、夜泣きのサポートをしてくれるおしゃぶりが発売されています。おしゃぶりをすることで心が落ち着いてそのまま寝落ちしてくれることも多いようです。
部屋を明るくして気分転換する
夜泣きがひどいときは、無理に寝かしつけるのをやめて気分転換させるのもひとつの方法のようです。疲れているママも寝かしつけることに必死になって気持ちだけが焦ってしまうこともありますよね。そんな時は、部屋を明るくして気長に赤ちゃんが眠くなるのを待つのも効果的なようです。
ビニールなどの音を聞かせる
波の音やテレビの砂嵐の音、ビニールのカシャカシャする音がママのお腹にいた時に聞こえていた音と近いことから赤ちゃんが安眠できる音として知られています。YouTubeやスマホアプリで赤ちゃんが好きな音を簡単に聞くことができるので試してみるのもよさそうですね。
赤ちゃんが落ち着いて眠れる環境をつくる
気温の変化に敏感な新生児は、暑すぎたり寒すぎたりすることが原因で泣いていることも多いようです。部屋の温度や明るさなど赤ちゃんが心地よく眠れる環境を作るようにしてみましょう。
夜泣きはいつか必ず終わるもの
夜泣きが毎日続くとママパパも睡眠不足となり、子育ての大変さを改めて実感する時期でもあります。しかし、成長とともに夜泣きは必ず終わるものです。夜泣きの子育て経験のあるママからのアドバイスや効果的だった対策をもとに、いろいろ試して乗り越えていきましょう。
文・構成/HugKum編集部