夏休みの宿題はどこまで手伝う?ママパパたちに意識調査!終わらない宿題の挽回法まで

大量に出される夏休みの宿題。普段とは馴染みのない宿題もあり、親の手がないと終わらせられないという家庭も多いのでは。今回は、どのくらいママ・パパが手伝っているのか、また苦手な宿題、宿題を効率的に進めるコツなどをリサーチしました!毎年、子どもの宿題に苦戦している人は必見です。

夏休みの宿題、親はどこまで手伝う?

子どもだけではなかなか進まない宿題。手伝いたいけど、手を出し過ぎるのも良くないしと悩んでいる人も多いですよね。そこで、7歳〜12歳の子をもつママ・パパに、夏休みの宿題をどこまで手伝うかアンケートを実施。実際、どのようにしているのかを聞いてみました。

Q.お子様の夏休みの宿題は手伝いますか?

約15%の人が「基本的に手伝う」と回答。そして、一番多く半数以上を占めていたのは「内容によっては手伝う」という人たち。子どもの苦手な宿題は手伝わざるを得ない場合が多いですよね。また、約23%の人は「手伝わない」と回答。それぞれの意見を聞いてみました。

『基本的に手伝う』

たくさんある宿題。それぞれの内容を理解しているかどうかをチェックするためにも手伝うという声が。せっかく取り組んでもやり方が違った、なんていうことがあったら残念ですもんね。

「一人でするには宿題が多い」(30代・兵庫県・子ども1人)
「子どもが理解しているか確認する必要があるため」(40代・千葉県・子ども2人)

『内容によっては手伝う』

普段の宿題とは違う内容のものや、自由研究は親が手伝うという人が多いよう。苦手意識を持っているものは夏休み中に解消しておきたいですよね。

「子どもが初めて取りかかるような宿題や、苦手意識を持っている宿題には、取りかかるヒントになれば良いと思うので、アドバイスをすることはある」(40代・茨城県・子ども1人)
「基本的には自分でやっていますが、分からない問題があったら教えたり、自由作品は何を作るかを一緒に考えてサポートしました。ドリルの丸つけは保護者がやることになっている」(30代・東京都・子ども2人)

『手伝わない』

自分なりに取り組ませるために手伝わないという人も。自由研究なども子どもならではの発想が浮かぶかもしれませんね。

「自分で解決する力をつけるため」(40代・島根県・子ども6人以上)
「いい文章、いい作品を作るより、自分でやることに意義があると思うので」(30代・埼玉県・子ども2人)

小学生が苦戦しやすい夏休みの宿題は?

ここで、小学生が苦戦してしまうという夏休みの宿題をリサーチ。1位はやっぱりアレ?!

ダントツ1位は自由研究。自由と言われるとさらに悩むというものですよね。そして、1位に匹敵する勢いなのが読書感想文。苦手という子も多い上に、本を選ぶところからつまずく子も。またポスター・絵日記は普段はないやり慣れていない宿題なので、取り組みにくいのかもしれないですね。

自由研究はテーマ決め・まとめが苦手

自由研究が苦手という理由は、やはりテーマ決め。夏休みの最初にテーマを決めておかないとならず、何日も悩んでしまうという子も多いのでは。また、まとめ方も自分でスラスラできる子は少ないですよね。

「テーマを決めるのが大変 (30代・福井県・子ども2人)
「何からはじめていいのかわからない」(30代・兵庫県・子ども1人)
「レポートにまとめたりなど、要領がよく分かっていない」(40代・大阪府・子ども2人)

読書感想文は書くのがが苦手

読書感想文は、書くのに苦労するという声が大半。親も苦手だったり、正解がないものなのでどのように書いていけばいいのか悩んでしまう子がたくさんいるよう。

「毎年、読書感想文は、どう書いたらよいか分からないらしく、私も文章力があまりないので、親子で苦戦してしまいます」(40代・山口県・子ども1人)
「何を書いていいのか分からないらしい。 作文とか正解がない宿題が苦手」(30代・埼玉県・子ども2人)

ポスターは描くのがが苦手

ポスターは出されたテーマに沿って、図案を考える必要がありますよね。見たものを描けばいいというものではないので、描き出しから悩んでしまう子が多いよう。そもそも絵が苦手という子も少なくないですよね。

「図案が浮かばない 色塗りが下手」(40代・愛知県・子ども2人)
「絵が得意ではないから」(40代・神奈川県・子ども2人)

日記・絵日記はまとめるのが苦手

日記はあったことや思い出を書けばいいものの、きちんと書かなければと思うほどに書き方に悩んでしまうよう。絵日記の場合は、絵での表現も必要なので、取り組みにくいもののようですね。

「難しく考えてしまうから」(40代・石川県・子ども2人)
「文章を書くのが苦手です。あと、絵も苦手」(30代・千葉県・子ども3人)

学習系ドリルは取り組むのが苦手

お勉強系のドリルは苦手だという子が多いよう。特に理解できていなかった部分などは取り組むのも大変だし、親も気分を乗せるのが難しいですよね。

「苦手な科目だったり、自分が何をしたら良いか分からない時に苦戦している様子が見られる」(40代・埼玉県・子ども1人)
「理解できていない問題があるから」(50代・東京都・子ども1人)
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子どもたちの夏休みの宿題エピソード

子どもの夏休みにはいろいろな思い出がありますよね。残念なものから素敵!というものまでご紹介します。

『苦手な宿題は後回しにしてしまう』

サクッと終わるものは夏休み前半に終わらせて安心していると、手間がかかるものが手付かずで残っていたなんていうのはあるあるなエピソードですよね。

「スタートはいいのでドリルはすぐに終わるが、いつも自由研究と読書感想文が残って、お盆休みが終わる」(40代・埼玉県・子ども2人)
「絵を描くという一番面倒なものを残していた。自分も小学生の時に面倒なものを先送りしていたので、強く怒れなかった」(50代・東京都・子ども1人)

『やる気があって感心!』

自ら宿題を早めに終わらせてしまったという素晴らしい子や、受験中にも関わらず頑張ったという子も。親から見てもすごいなんて羨ましいですね。

「私が小さい時はラスト1週間でやっていたが、子供は最初の1週間でやってしまう。我が子ながら信じられない」(40代・東京都・子ども1人)
「受験生なのに、スケッチブック全部を使って自由研究をしたこと。好きなことは夢中になるのは自分に似ているなと思い、好きにさせようと見守りましたでも」(40代・東京都・子ども1人)

『親がほぼやった自由研究が入選してしまった』

自由研究は親が手伝うという人が大半。でも、うっかり親の力が入りすぎたり、ほぼ親がやってしまうなんて人も少なくないのでは。賞を取ってしまうのは気まずいですね(笑)

「親の気合いが入りすぎて、みんな完成度が高い作品を出してしまっている。ほぼ親がやった自由研究が入選してしまった」(40代・富山県・子ども2人)

『宿題を溜めてしまい泣きながらやる。さらにやり直しを言い渡され…』

とにかく宿題を夏休みの最後まで残してしまうエピソードは多いですよね。その上、提出したものをやり直しさせられたなんていう悲しいエピソードも。

「1人30ページの勉強という宿題が出て、毎日1ページずつやれば終わるはずなのに、ごっそり貯めたため、休み終了間際に泣きながらやり終えました。 しかしながら、あまりにも汚かったため、先生からやり直しを言い渡され、また泣きながらやっていた」(40代・青森県・子ども3人)

『絵の課題を放置してた結果…』

なかなか取り組むことができないポスターなど絵の宿題。ギリギリにやろうとすると絵の具が足りないというのはあるあるなのでは。買いに行くと人気の色がないなんて焦りますよね。

「絵を描く宿題があったが、ギリギリまでその宿題を放置。いざ始めようとしたら絵具が足りず買いに行ったがどこのお店もお目当ての絵の具がない。どこの家庭も慌てて宿題をやってるのかなと思った。これから絵の宿題が出たら早めに終わらせようと思う」(40代・大阪府・子ども2人)

『屋外で実験して熱中症になりかけた』

猛暑が続く夏休み。外での実験を長時間続けて、熱中症になりかけたという子も。無事でよかったです。

「外で太陽光の実験をした時に熱中症になりかけた」(50代・埼玉県・子ども3人)

夏休みの宿題を計画的に進めるコツ

みんなが悩んでいる、夏休みの宿題を計画的に進めるコツをママ・パパにリサーチ。今年の夏こそはすっきり宿題が終わらせられるはず!

スケジュールを決めて進める

夏休みの最初に宿題を一覧にまとめ、スケジュールを組むという声がたくさん挙がりました。学習系は早めに終わらせてしまい、残りの時間はじっくり取り組めるようにするという人も。また、終わっていく様子が見えるとやる気も出そうですよね。

「学習系は早めに終わらせる。読書感想文や自由研究など時間がかかるものは、予め取り組む日を決めておく」(40代・富山県・子ども2人)
「大きな紙に宿題を一覧にして書いて、終わったら消していく。 あと、ある程度いつまでに終わらせるか決めて、自分で終わるように段取りをさせる」(30代・神奈川県・子ども3人)
「一日にこなす量を、負担がない程度に多めに設定して、予備日を作っておく」 (40代・福岡県・子ども4人)

毎日コツコツやる習慣をつける

一日になるべく多くやってしまうのではなく、毎日少しずつやる習慣をつけるという声も。夏休みをダラダラ過ごさないようにもなりますよね。

「毎日少しずつでいいので、持続する習慣が必要だとおもいます」(40代・福岡県・子ども2人)
「毎日の積み重ねが大事」(50代・鹿児島県・子ども3人)

夏休み前からから準備を始める

出ると分かっている宿題は夏休み前に準備をしておくという人も。気に入った本は買っておく、知りたいと思ったことはリサーチしておくなど、事前準備があればスムーズに取りかかれますね。

「自由研究のネタと読書感想文の本は夏休みに入る前に決めて、本は読んでしまう」(50代・埼玉県・子ども3人)
「読書感想文や自由研究はいつやってもいいので、夏休みだけではなく、何か思いついた時にメモをとって考えておくと、取り掛かるのが、早くなる」(40代・埼玉県・子ども2人)

学校の授業と同じように時間を区切る

学校の授業と同じような時間配分で宿題をすると、生活サイクルの乱れも防げる上に、無理なく取り組めそうです。

「毎日、朝早くに学校の授業と同じように、1時間目、2時間目と区切りをつけて、コツコツと早めに終わらせる」(40代・山口県・子ども1人)

宿題をすごろくにしてやる気アップ!

子どもが楽しい気分で取り組めるのが、宿題すごろく。ゲーム感覚で、ゴールに向かうほどに宿題が終わるのは一石二鳥ですね。

「夏休み日数の3倍のマス目のすごろくを初日に作りました。 マス目にそれぞれ、ここは算数1ページ、ここは読書感想文10ページ読む、とか宿題を少しずつランダムに書き込んで、サイコロの出たマス目の分の宿題を進めるようにしたらノリノリでした。 低学年にぴったり」(30代・千葉県・子ども3人)

遅れた宿題の挽回に!おすすめのアイディア

気づいたら終わっていない宿題がたくさんあった、なんていう時は焦ってしまいますよね。挽回するためにはどんな作戦があるのでしょう?

得意な宿題から片づける

得意なものは取り組みやすいので、先に終わらせてしまい、苦手なものはなるべく時間をかけるという声が。

「得意な宿題を先に早く終わらせて、残った時間で苦手な宿題に時間をかけて取り組む」(40代・埼玉県・子ども1人)

範囲を決めて集中的に取り組む

急に焦って長時間取り組みのは子どもも抵抗感がありますよね。それよりも、少しずつ着実に取り組むという声も。

「短い時間を設定して今日はここまでとあらかじめ決めて、コツコツ取り組む」(40代・埼玉県・子ども1人)
「10分単位で内容を変えたりして飽きないようにしたり、集中して早く終わらせるようにする」(40代・栃木県・子ども2人)

集中できる時間帯にやる

午前中に終わらせて、集中力が切れてくる午後は遊び時間にするなど、集中して取り組める時間を作るという人も。集中すれば早く進められますよね。

「自分の集中時間をきちんと知っておくこと。その時間に合わせてスケジュールを組んでいく」(40代・神奈川県・子ども2人)
「午前中にできる所までやる。早く終わらせる為には、夏休みの前半に終わらせるようにする」(40代・群馬県・子ども1人)

宿題や遊びのルールを決める

宿題をしたらゲームや遊びができるのは、子どもにとっても分かりやすく、すぐに頑張れそうですね。

「我が家の方法は、宿題や自主学習をした分、趣味のゲーム時間に充てて良いことになっているので、自ら勉強するようになった」(30代・東京都・子ども3人)
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苦手なものは手伝って、できるものは自分でというメリハリを

子どもが苦戦しやすい宿題や、スムーズに進めるコツが色々と出てきましたね。親も全てを手伝ってしまうのも大変だし、子どもの自主性を育てるためにも、できるものは自分でやるように促し、苦手なものはフォローする、という態勢でメリハリをつけるのが良さそうです。夏休み=宿題、という思い出になってしまうのは残念なので、ぜひスムーズに終わらせる方法を一緒に考えてあげてくださいね。

 

文・構成/HugKum編集部

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