子どもが朝ごはんを食べないのはなぜ?先輩ママパパの改善策を紹介

一日の始まりの朝ごはん。でも、朝ごはんをしっかり食べてくれないという子も少なくないですよね。朝は保育園・幼稚園、学校に行くなど、時間制限もあるだけに、なんとか食べて欲しいと焦ってしまうママ・パパも多いはず。今回は、朝ごはんの役割やしっかり食べられるようにする改善策、ママ・パパの工夫をまとめました。困っている人はぜひ一度チェックしてくださいね!

子供が朝ごはんを食べない、影響は?

子どもが朝ごはんを食べないとどんな影響があるのでしょう。他の時間に食べればいいか、と思ってしまうこともありそうですが、朝食にはしっかりとした役割があるようです。

朝ごはんを食べないとどうなるの?

朝食を食べることは子どもにとって大切なこと。朝食でブドウ糖を始めするさまざまな栄養素を補給して、午前中からしっかり活動できる状態を作ることが大切。実は、毎日朝食を摂る子どもほど、学力検査での得点が高い傾向にあるという文部科学省のデータもあります。また、よく噛んで食べることで脳や消化器官を目覚めさせ、早寝早起きのリズムをつけることにつながるそう。朝ごはんは思っていたよりもとても重要なんですね。

朝ごはんを食べない子のママ・パパ体験談

子どもが朝ごはんをきちんと食べてくれないと悩んでいるママ・パパにリサーチ。食べない理由もそれぞれで、ママたちの悩み具合もよく分かります。

「1~2歳の頃、『食パンを食べない時期』、逆に『パンしか食べない時期』等、周期的にこだわりが変わって、好きなものしか食べない時期がありました。変化の時期は対応が面倒でイライラすることもありました」(20代・愛知県・子ども2人)
「朝が弱くて、朝ごはんを食べないで少しでも寝ていようとする」(40代・千葉県・子ども2人)
「もともと食べる量が少ない方で、朝ごはんの時はいつも悩んでいた」(40代・東京都・子ども3人)
「食べることよりも遊んだりすることを優先しがち。よっぽどお腹が空いている時はちゃんと食べますが、保育園で給食やおやつを食べるから良いと思っているのか、なかなか朝ごはんを完食することはありません」(30代・岐阜県・子ども1人)

朝ごはんを食べない子に考えられる理由

朝ごはんを食べてくれないのはどうしてなのか、理由を考えてみました。理由がわかれば対処法も考えやすくなるはず。

まだ眠いから

朝、なかなか起きられないという子は多いですよね。朝ごはんの直前に起きてくるのではまだ頭も体も冴えていなく、ごはんを食べる気になれないということも。大人でも寝起きにすぐのごはんは厳しいですよね。

もともと少食だから

もともと食事をあまり食べない少食の子は、朝は特に食が細くなりがち。ずらりと食事を並べられてしまうと、食べる気力が失せてしまうなんてことも。

集中できないから

忙しい朝は、子どもにテレビを見せながら準備をしているというおうちも多いはず。そうすると、テレビや他のことに気が散って、朝ごはんに集中できないなんてことも。遊び食べにもつながりますよね。

朝ごはんを食べない子への改善策

朝ごはんを食べない子にはどうすれば食べてもらえるのか、そもそもの朝食の役割とともに、改善策をご紹介。必要な栄養素が摂れるように工夫するのがおすすめのよう。

朝ごはんで摂りたい栄養

一日の始まりに食べる朝ごはんには、どんな栄養が必要なのでしょうか。おなかがいっぱいになる白米やパンだけでもいいかなと思いがちですが、一緒に食物繊維やタンパク質をとらないと、血糖値が急上昇してしまい、1~2時間後には急降下。すると集中力がダウンしてしまうのです。また、朝はタンパク質をとらないと体温が上がりません。そして塩分の取りすぎは脳の働きを鈍くしてしまうので、味付けの濃いふりかけやおかずは要注意。

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食べやすいものにする

ずらりと食事が並ぶとなかなか手が伸びないことも。少食の子にとってはプレッシャーに感じてしまうこともありそう。そんな時には、ピザトーストや、目玉焼きを乗せたトーストなど、一品で栄養が摂れるものにするのが一案。白米であれば、小さめのおにぎりにするのもいいですね。具材を工夫すればタンパク質もバッチリ摂れます。また、麺類も喉越しが良くて食べやすいので、実は朝食にオススメ。卵、ほうれん草などを添えれば栄養バランスも完璧です。

早起きをする

起きてすぐではなかなか食欲がわかないもの。朝なかなか起きれないようであれば早寝を心がけ、すっきり目を覚ました状態で朝食を食べられるようにしましょう。家族みんなで賑やかにテーブルを囲めば、目もぱっちり覚めますね。

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子どもに朝ごはんを食べさせるアイディア集

子どもに朝ごはんを食べさせるためにママたちが工夫しているアイディアを聞いてみました。悩んでいるママ・パパはぜひ試してみて。

子どもが好きなものする

朝食を一生懸命作っても食べてくれないとがっかりしてしまいますよね。喜んで食べてくれる方がお互い幸せ。食べてくれるものだけ食べさせて、余裕のある時にしっかり作るようにしているそう。

「好きなパンならものすごい勢いで食べる。朝食を頑張って作る日は休日のみにして平日はパンにしたら私のこころも平和」(30代・東京都・子ども2人)

朝食に変化をつける

いつも似たような内容だと子どもも飽きてしまうもの。自分でいろいろ選べたり、子どもの好きな食器をあれこれ使ってみるという人も。楽しんでテーブルについてくれるようにするのもポイントのよう。

「普段から食パンなのでジャムをいろいろ用意している」(20代・東京都・子ども1人)
「毎日、お皿のトミカの絵柄が変わるのが楽しみで、食卓に着くようになった」(30代・埼玉県・子ども2人)

残してもいいと考える

忙しい朝にせっかく作ったごはんを残されるとストレスに感じてしまうことも。でも、ちょっとでも食べてくれたならOKと考えるとちょっと気がラクになるよう。

「残したりもするけど、食べてたなら、食べきらなくてもいいと、自分に言い聞かせている」(40代・東京都・子ども3人)

朝はテレビはつけない

他に気になることがあると、なかなか食事に集中できないもの。目覚ましがわりにテレビをつけてしまいがちですが、つけないことで朝ごはんをしっかり食べられるようになることも。

「テレビをつけていた時よりは少しですが、朝食に向かうようになってくれた気がします」(30代・岐阜県・子ども1人)

デザートを用意する

フルーツやゼリーなど甘いデザートを用意するというアイディアも。ちょっとでもごはんを食べたらデザートをあげるよと言えば、頑張って食べてくれそうですね。

「食べるまで待つ。食べたらデザートを出す。食べてくれるが、ちょっと嫌々食べてる気もする」(30代・愛知県・子ども1人)
「嫌いなものでも1口食べればそれでOKにしている。 あとは、デザートでつる」(30代・埼玉県・子ども2人)

時間を決めてゲーム感覚にする

ゲーム感覚で楽しく朝ごはんを食べるというおうちも。時計を見ながらここまでに食べよう!と決めると自分でも分かりやすく、ゴールできそうですね。

「時計を見せて何時までに食べ終わるように伝える。何度も言えば意識はするようになる。時間内に食べ終わったときに褒めると嬉しそう」(30代・大阪府・子ども2人)

子どもに選択権を持たせる

出された食事に気分が乗らないこともありますよね。逆に、子どもに何を食べたいか聞くというアイディアも。いくつかレパートリーを決めておくと、ママの負担も減りますね。

「食事を食べてくれず忙しい朝に時間がかかったりしてストレスでしたが、自分で考えて決めるようにさせたら食べるようになってくれました」(30代・埼玉県・子ども2人)
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朝ごはんを食べられたら褒めてあげて!

朝ごはんはやっぱりなんとか食べさせてあげることが大事なようですね。でもなかなか食が進まない子を一気に食べさせるようにするのは大変。少しでも食べられたらしっかり褒めてあげましょう。明日はもっと食べよう!とやる気になってくれたら、お互いに気持ちのいい朝になるはず。

 

文・構成/HugKum編集部

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