「子どもと離れたい」は育児疲れのサインかも?ママパパ体験談や知っておきたい対処法を調査

子どもが小さいうちの育児は、まさに24時間休みなく続くもの。これが毎日続くということは、一体何時間ぶっ続けでお世話しているの?!仕事に置き換えたら、結構なブラック企業ぶり(笑)そんな大変な育児の中、「子どもと離れたい」と思ってしまう人も多いよう。今回は、ママ・パパの体験談に加え、子どもと離れたいと思ってしまった時の対処法をあらゆる角度からリサーチ。きっと解決策が見つかるはず!

子どもと離れたいと思うのは珍しいことではない?

「子どもと離れたい」と聞くと衝撃的な言葉のように感じますが、実際WEBでは頻繁に検索されているよう。どのくらいのママが感じたことがあるのか、HugKumでは、0〜12歳の子を持つママ・パパにリサーチしました。

Q.子どもと離れたいと思ったことはありますか?

子どもと離れたいと思ったことがある?と聞いたところ、「いつも思う」「時々思う」を合わせると、40%近くの人が経験したことがあるよう。結構多い数字だと感じる人が多いのでは。決して珍しいことではないようですね。思ったことがあるというママ・パパに具体的な体験談を聞いてみました。

一度は思ったことがあるママパパの体験談

育児は常に待った無しの仕事。ママ・パパの体験談からは、24時間ずっと向き合って、その中で自分の思うようにならない、やりたいことができない、ワンオペでつらいなど、理由はさまざまなものの、逃げられない、という感覚が一番大きいように感じます。また余裕がない時や、激しくぐずられてしまう瞬間など、ここから逃げたいと思ってしまうという人も多いようですね。

「24時間ずっと一緒なので、たまには好きなドラマゆっくりみたいとか落ち着いて整体や美容院に行きたいなと思う」(30代・千葉県・子ども1人)
「自分の時間が足りなく感じる事がよくあり、可愛くてもずっと離れずにいるのはストレスになる」(40代・徳島県・子ども2人)
「幼稚園に行くまでの3~4年間はずっと24時間一緒にいるので、頭がおかしくなる。世の中の皆が頑張っているから、頑張るしかないと思って一緒に過ごしていた。」(30代・千葉県・子ども3人)
「自分に余裕がないとき。忙しいのにぐずられたりするとあー離れたいと思ってしまうときもあります」(30代・山梨県・子ども1人)
「スーパーでおもちゃ付きのおやつを買ってと、泣きながら駄々をこねている時。 スーパーから一人で逃げ帰りたくなる」(40代・兵庫県・子ども2人)
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子どもと離れたいと思ってしまう原因

子どもと離れたいと感じてしまうのはどんな状況で起こるのか、またどんな心理状態になってしまっているのかを探ってみました。どのパターンも育児疲れに原因があるようで、少なからず思い当たるなんていう人も少なくないはず。

自分の時間が持てず疲れている

原因としておそらく一番多いのが、自分の時間がないこと。24時間体制の育児の中で、気の休まる時間がないのであれば誰でも疲れてしまうもの。すべての時間を目の前の子どもに費やしているので、いっときでも離れたいと思うことは珍しいことではないはず。

気持ちに余裕がない育児をしている

ワンオペだったり、誰にも頼れなかったり、ママ友もいないなんていう孤立感も子どもと離れたいと思ってしまう要因に。1人でなんとかしなければと思って余裕をなくしている人ほど、つらい時に逃げたい・離れたいと感じてしまうはず。

完璧な母親像に縛られている

育児は失敗ができない、子どもをきちんと育てないとと思ってしまっているママ・パパは多いですよね。離乳食は手作りしないといけない、本を読んであげないといけない、お昼寝の時間や睡眠の時間を守らないといけない、などなど。雑誌やSNSで、キラキラしたママたちの育児情報を見てしまうと、自分はできていないと落ち込んでしまうことも。できない自分に落ち込んでしまい、疲れて子どもと離れたいと思ってしまう人はきっと少なくないはず。

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子どもと離れたいと思ってしまったときの対処法

子どもと離れたいと思ってしまった時には、どう対処すればいいのでしょう。こんなことを思うなんて、と自分の考えすら否定してしまう人もいるはずなので、上手な対処法を知っておくことは重要です。もちろんパートナーと育児の分担ができるのがベストですが、そういった手段が見込めない場合の対処法をまとめてみました。

預かり保育・シッターを利用する

子どもと離れたいと思いながらも、お世話はきちんとしないと、と思いがちなママは、少しの時間でもプロに任せるのが最善の方法。プロにお金を出して預かってもらっているからこそ、罪悪感なしにしっかりみてもらうことができ、ママもリフレッシュ時間と割り切れるもの。シッター会社もママのリフレッシュに、と謳っているところも多いので、気にせずお願いしてみて。その間、ママは出かけるだけでなく、隣の部屋で寝るだけでもすっきりするはず。

子育てサークルに参加する

子どもと離れたいという気持ちの裏側には、1人で育児をしていてつらいという気持ちが隠れていることも多いはず。また、子どもと物理的に離れるのには気が引けるという人もいますよね。そんなママにオススメなのが、子育てサークルに参加して、他のママたちと一緒に子どもを遊ばせるということ。育児の大変さは誰もが少なからず抱えているはずなので、ママたちと育児の大変さを共有するだけで気分が晴れることも。児童館など自治体が主催しているものから、NPOなど地域の子育てサークルもたくさんあるので、ぜひ身の回りの情報をリサーチしてみて。

子育て支援センターに相談する

子どもと離れたいという気持ちが解決できないまま溜め込んでしまうと、深刻なメンタルヘルスの問題になってしまうことも。なかなか解決できない、自分ではどうすればいいのか分からないほど疲れてしまっているなんていう時には、自治体の子育て支援センターにぜひ相談を。保健師さんなどが相談に乗ってくれ、育児が深刻になってしまっている場合には、シッターやヘルパーを派遣してくれることも。また、民間のシッターサービスを紹介してくれたりもするので、自分で探す気力がない場合にも助けてもらえるはず。

悩みを解決した先輩ママパパの体験談

子どもと離れたいと思ったけれども、悩みを解消できたというママ・パパにその体験談を聞いてみました。頑張る気持ちを一回手放して、ラクにすればいい、子どもが成長したら変わるはずと思ってみることは大切なよう。また、もう無理、離れたいと思う前に、意識的に気分を変えるという人も。自分の気持ちの予兆を感じることも大切なよう。また、仕事を始めて物理的に離れる時間を作ったという思い切りのいい人もいるようです。

「もう何もかもやらない!って決めて子どもとゴロゴロする。 ストレス発散で買い物したり甘いものを食べて気持ちを落ち着かせる」(30代・山梨県・子ども1人)
「子どもが成長するのを待つしかないと思う」(40代・兵庫県・子ども2人)
「2歳児保育をしてくれる私立幼稚園と出会い、悩みが解決された」(30代・千葉県・子ども3人)
「自分が疲れたと感じたら、すぐ気分転換すること。限界がくる前に、外に出て外の空気を吸ってきたりして、うまく自分の心を満たすこと」(40代・神奈川県・子ども2人)
「保育園に預けて働き始めた。 社会との繋がりができ、育児のストレスが大幅に軽減したのを感じた」(30代・長野県・子ども1人)
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子どもと離れたいと思ったら上手にSOSを!

子どもと離れたいなんて思う私は母親・父親として失格、なんてますます悩んでしまうママ・パパもいるはず。でも、疲れたり余裕がなければ誰でも陥ってしまう可能性はあります。罪悪感を感じることなく、悩みが膨れ上がる前に、誰かにSOSを出しましょう。まずは身近なことやできそうなことからトライしてみて!

 

文・構成/HugKum編集部

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