えびのタルタルソース焼き
たまごのタルタルソースをまとって焼いただけ。えびがくるりと巻いて見た目を華やかに。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
えび 6尾
ゆで卵 1個
【A】
マヨネーズ 大さじ1
パセリのみじん切り 適量
◆作り方
【1】えびは背ワタを除き、尾を残して殻をむき、腹から切り目を入れて開く。
【2】ゆで卵は殻をむいて細かく刻み、【A】を混ぜる。
【3】【1】の開いた面に【2】をのせ、尾を身に刺して留める。オーブントースタ ーの天板にのせて5~6分焼く。
教えてくれたのは
神みよ子さん
じんみよこ/フードコーディネーター。編集プロダクション勤務、フリーランス編集者を経て、料理の世界へ。おいしく、楽しく、簡単なオリジナル料理をはじめ、キャラクターメニューの精巧さにも定評がある。
『ベビーブック』2011年1月号
ささみのスティック揚げ
ヘルシーなささみなので、衣にごま、パセリ、粉チーズなど風味やコクのあるものを混ぜ込み上げました。揚げ焼したスティックはとても香ばしく手が止まりません。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
鶏ささみ 5本
小麦粉 適量
溶き卵 1個分
【A】
パン粉 1/3カップ
すり白ごま 大さじ1と1/2
粉チーズ 大さじ2
パセリのみじん切り 6g
塩 適量
サラダ油 適量
◆作り方
【1】ささみは縦2~3等分に切り、長さを半分に切る。
【2】【1】に小麦粉、溶き卵、混ぜ合わせた【A】の順に衣をつける。
【3】フライパンにサラダ油を多めに熱し、【2】を転がしながら揚げ焼きにする。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、 OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。
『ベビーブック』2013年5月号
鶏肉のオーブン焼き
シンプルな味付けでカラッとヘルシー! お肉は調味液に漬け込んでから冷蔵庫でじっくり寝かせると、旨味がアップしておいしくなります。
◆材料
(3~4人分)
鶏もも肉 大2枚
にんにく(すりおろし) 1片
パセリ(みじん切り) 大さじ1
レモン汁 1/2個分
塩 小さじ1
粗びき黒こしょう 少々
オリーブオイル 大さじ1と1/3
じゃがいも 2個
モロッコいんげん 4本
◆作り方
【1】鶏もも肉はひと口大に切って保存容器に入れ、にんにく、パセリ、レモン汁、塩、黒こしょうを加えてもみ込む。全体にオリーブオイルをかけて冷蔵庫で3~6時間おく。
【2】じゃがいもは洗ってキッチンペーパーで水気を取り、乱切りにする。モロッコいんげんは3等分に切る。
【3】オーブンシートを敷いた天板にじゃがいもをのせ、その上に【1】をのせて200℃に予熱したオーブンで15分ほど焼く。モロッコいんげんをのせてさらに8分ほど焼く。
◆ポイント
調味料をもみ込んで数時間つけおくことで、味や香りがしっかり浸透し、おいしさがUP!
教えてくれたのは
瀬戸口しおりさん
料理家。学生時代、東京・吉祥寺にあった『諸国空想料理店KuuKuu』のスタッフとして働き始め、その後、料理家・高山なおみ氏のアシスタントを経て独立。昔ながらの家庭料理や人気のエスニック料理をよりおいしく、おしゃれにレベルアップさせる独自のセンスに定評がある。
『めばえ』2017年9月号
鮭としめじのアヒージョ
鮭は水につけて塩抜きするとちょうどいい塩加減に。トマトの酸味が大人も楽しめる味に。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
甘塩鮭 2切れ
しめじ 1パック
ミニトマト 6個
オリーブ油 1/2カップ
【A】
おろしにんにく 大さじ1
顆粒スープの素 小さじ1/2
パセリ 4枝
◆作り方
【1】鮭をたっぷりの水に15分つけて塩抜きする。水けを拭いて骨を除き、6等分に切る。しめじは石突きを除いて小房に分ける。
【2】フライパンに分量のオリーブ油のうち大さじ1/2を取り出して強火で熱してしめじを炒め、鮭を加えてほぐれないように軽く炒める。残りのオリーブ油と【A】を入れて弱火にし、時々混ぜながら5分ほど煮、パセリのみじん切りとミニトマトを加えてサッと煮る。
教えてくれたのは
みきママさん
オリジナルの節約ごちそうレシピで人気の〝おうち料理研究家 〟。ブログ「藤原家の毎日家ごはん。」は1日平均120万PV以 上のアクセスを誇る。夫と三人の子どもの五人家族。
『ベビーブック』2015年10月号
パセリもハーブとして使用
どうしても、飾りとしての役目を与えられることが多いのがパセリですね。そのまま食べると、たしかに苦味があって食べにくい葉です。冷凍してみると、入手しやすく扱いもしやすいことから、食べる量が増えるかもしれません。栄養面からも良いことばかりです。ぜひ、冷凍保存で香りを楽しめるように工夫してみてくださいね。
構成・文・写真(一部を除く)/もぱ(京都メディアライン)