目次
離乳食のカッテージチーズはいつから?
離乳食中期に少量から
カッテージチーズは、離乳食中期から食べられます。まずは、離乳食初期でたんぱく質の中でも豆腐や白身魚を食べ慣れることからスタートし、中期で乳製品にチャレンジします。
カッテージチーズは、加熱しなくても大丈夫ですが、一番初めに食べるとき心配なら加熱しましょう。ただ、加熱することで固くなることがあるので食べにくくなってしまうかもしれません。
食べられる量は、中期は5gほどです。
市販のカッテージチーズの選び方
市販のカッテージチーズには2種類あります。粒々のあるタイプと裏ごしタイプ。私は今まで粒々のカッテージチーズばかり使っていたのですが、裏ごしタイプは滑らかで離乳食にとても使いやすかったです。どんなメニューに使うかによって選んでもいいですね。
カッテージチーズを手作りするなら?
また、カッテージチーズは、牛乳とレモンだけで手軽に作れますので、ぜひチャレンジしてみてください。
手作りカッテージチーズの作り方
<材料>
牛乳 250ml
レモン 15ml(大さじ1)
<作り方>
1.鍋に牛乳を入れて火にかけ、沸騰する前に火を止める
2.レモン汁を混ぜ入れて10分放置
3.2が固まってきたらザルにきれいな布巾(ペーパーでもOK)を敷いて時間をかけて水分を取り除く
今回は少量だけ作るレシピを紹介しましたが、もっとたくさん作りたい場合は、牛乳とレモン汁の分量を増やしましょう。
カッテージチーズ保存のポイント
カッテージチーズは、1回の献立にすべて使えないことが多いです。一度開けたカッテージチーズを冷蔵庫に保存する時は、密封容器に入れます。カビが生えたり、乾燥、におい移りがあったりするので長期間の保存は適していませんので、離乳食に使う場合は衛生面も考え開封間もないものを使いましょう。
離乳食で使い切らなかったカッテージチーズは大人の料理に活用するといいですよ。例えば、サラダの仕上げにかける、ハンバーグや肉団子の隠し味に入れる、卵焼きに入れる、また、白和えに混ぜても美味しいです。
カッテージチーズを使った離乳食レシピ
【離乳食中期】じゃがいものカッテージチーズ和え
カッテージチーズを牛乳と混ぜ、じゃがいもに和えていただきます。
<材料>
カッテージチーズ 5g
じゃがいも 15g
ブロッコリー 10g
牛乳 5ml
<作り方>
・じゃがいもを1cm角に切る
・ブロッコリーを5mmに切る
1.牛乳をレンジで10秒温めて、カッテージチーズと混ぜ合わせる
2.鍋にじゃがいも⇒ブロッコリーの順に入れて茹でる
3.2 を湯切りして1と合わせる
離乳食のカッテージチーズに関する体験談
HugKum編集部では、1~2歳のお子さんがいるママやパパを対象に、離乳食のカッテージチーズに関するアンケートを実施しました。まずは、お子さんがカッテージチーズを食べた様子についてお聞きしました。
ママパパの体験談
カッテージチーズはくせがなく、トマトやパンとの相性も◎。お子さんが好んで食べた体験談が多く見られました。
使い始めるとさまざまな料理にアレンジして使えるカッテージチーズ。離乳食に使うこの機会に、大人メニューにも取り入れてみてくださいね!
記事監修
一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事。中田家庭保育所施設長。現在13歳の息子の離乳食につまづき、離乳食を学び始める。「赤ちゃんもママも50点を目標」をモットーに、20年の保育士としての経験を生かしながら赤ちゃんとママに寄り添う、和食を大切にした「和の離乳食」を伝えている。保育、講演、執筆などの分野で活動中。自身が開催する離乳食インストラクター協会2級・1級・養成講座はこれまで2500人が受講。
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