aso子どもたちに大人気！『デイナの恐竜図鑑』の魅力を紹介
『デイナの恐竜図鑑』とは
「デイナの恐竜図鑑」は、毎週(日) 午後5時25分～NHKで放送されている子ども向け恐竜番組です。もとは、2017年～2020年に放映されたカナダの連続ドラマで、シーズン４まであり、今回NHKでは、シーズン１が放送されています。またドラマ版とは別に、2020年には『ダイナソー・デイナ』（Dino Dana: The Movie）というタイトルで映画化もされています。映画はアマゾンプライムビデオで観ることができ、こちらでは今「恐竜博2023」で話題のズールも登場しますので、気になる方はぜひ観てみてくださいね！
『デイナの恐竜図鑑』のあらすじ
番組の主人公であるデイナは恐竜が大好き。ある日、姉のサーラと図書館にいったデイナは不思議な「恐竜図鑑」を手に入れます。「恐竜図鑑」を開くと、どこからともなく恐竜の鳴き声…。そして、最強の肉食恐竜「ティラノサウルス」が姿をあらわし、なんと図書館の中を獲物を探して歩き回り始めた！ 恐竜図鑑を持つことで、デイナは今の世界で、生きて動く恐竜を見ることができるようになったのです。 「恐竜はどうやってほかの恐竜から卵を守るの？」「どうやってエサをとるの？」「なぜ仲間同士で戦うの？」デイナはこの不思議な恐竜図鑑の力を使って、恐竜の知られざる生態の調査をしていきます。
女の子が主人公の恐竜番組
一般的に恐竜に関する番組や書籍は、男の子向けのイメージが強いかもしれませんが、「デイナの恐竜図鑑」は女の子が主人公の番組として注目されています。もともと恐竜が好きな女の子はもちろん、女の子が恐竜に興味を持ったり、科学や自然に触れるきっかけにもなるかもしれませんね。
子どもの空想が現実に。そして美しいCGでよみがえる恐竜たち！
番組では、「デイナが想像する恐竜たちが現実に登場」し、子どもたちの空想が実現されるという面白さがあります。観ている子どもたちの創造力や想像力も刺激されそうです。
また、美しいCGを使って、まるで恐竜たちが現代によみがえったかのように再現されています。CGのリアルさとともに、物語の中で恐竜達について丁寧な解説があるため、恐竜について詳しく学ぶことができます。
「デイナの恐竜図鑑」は、SNSでも子どもたちにが楽しく学べる恐竜番組として、保護者からも熱い支持を受けています。ぜひ家族で観て、恐竜の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。
大人気恐竜アニメ「ギガントサウルス」続編がスタート
「ギガントサウルス」とは
「ギガントサウルス」は、Eテレ4月8日（土）午前8時10分～放送中の恐竜キャラクターアニメです。昨年、前回のシリーズが放送終了した際には、沢山の親子がギガントロスに陥り、SNSでも話題になりました。
もとは絵本が原作で、原作絵本とアニメ絵本をあわせた「ギガントサウルス」シリーズ全体の累計は、世界でなんと90万部を超える大ヒットとなっており、原作絵本だけでも18か国以上に翻訳出版され、50万部以上の部数を誇ります。
「ギガントサウルス」のあらすじ
白亜紀の大自然のもと、恐竜の子どもたちが繰り広げる冒険アニメです。臆病なビルと物知りなマズ、やんちゃなタイニーと勇敢なロッキーが、困難を乗り越えながら成長していく物語です。 シーズン２では、ギガントサウルスと友達になったビルたちが、赤ちゃん恐竜やTレックスなど新たな恐竜と一緒に、波乱に満ちた冒険を繰り広げます！
個性的なキャラクターたち。彼らは本当に存在したの？登場する恐竜たちの生態を解説。
かわいらしく親しみやすいキャラクターたちですが、そのほとんどが実在した恐竜たちです。
ロッキー
頭のとさかがチャームポイントのパラサウロロフスのこども。最近の研究では、この鶏冠から遠吠えのような音を出して、仲間とコミュニケーションを取ったり、敵を威嚇する際に大きな音を立てていたのではないかと考えられています。
ビル
首が長くて大きい恐竜ブラキオサウルスのこども。体長は約25m、体高は約16mに及び、近年まで最も背の高い恐竜とされていました。頭は小さく、噛む力はそれほど強くなかったため、枝や葉を丸ごと飲み込んで食べていたと考えられています。社会性もあり、群れで生活していたと考えられていて、特に夜や移動の際は子が中心になり、それを大人が囲んで守っていたとされています。
マズ
アンキロサウルスのこども。戦車のように体を覆う装甲と、先端に大きな骨塊のついた尾が特徴です。これを左右にハンマーのように振り回すことにより、同時代の天敵（主にティラノサウルス）から身を守っていたと考えられています。
タイニー
ツノが自慢の力持ち恐竜トリケラトプスのこども。トリケラトプスは、口先は鳥類のくちばしのように尖っており、頭骨には大きな骨質のフリルと3本の角があり、体は現代のサイに似ている恐竜です。
ギガントサウルス
チビっ子恐竜たちの住む恐竜の国で、最も大きくて、最も恐ろしい恐竜です。実在の恐竜に、ギガノトサウルスという恐竜がいますが、これは作者の想像上の恐竜です。彼の好物は木の実や骨。草食恐竜の子どもたちは、怖がりながらも、その強さやかっこよさに憧れていて、日々周りを取り巻いて観察しています。
「ギガントサウルス」は家族で楽しめる恐竜たちの成長物語。
「ギガントサウルス」の魅力は、残酷な描写がなく、怖がりなお子さんや、小さなきょうだいがいる方でも安心して見せられるところと、4匹の小さな恐竜たちが、他人を思いやったり協力したりしている姿を見て、優しい気持ちになれるストーリーだと思います。
「デイナの恐竜図鑑」も「ギガントサウルス」も、「NHKプラス」で見逃し配信されています。放送済みのエピソードも、1週間限定で視聴できますよ。
ぜひ家族で恐竜番組を楽しんで、恐竜に詳しくなって、これからのシーズン増えてくる恐竜イベントを楽しんでくださいね！
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【ホウボウ／プロフィール】
5歳息子、3歳娘の母親です。
コロナ禍の子育てを通して、当たり前だった「体験ができること」の大切さとありがたみ、そして「子どもの興味のきっかけは心動く体験だ」と強く感じました。そこで、生き物の中でもとくに恐竜・古生物を愛する長男をきっかけに、「全国の恐竜イベントを探せる恐竜メディア」探究舎https://hnmamablog.com/を制作、運営中。2022年8月月間19万pv超達成。
