子供に人気のトランポリンの習い事!その効果は?選び方や費用、おすすめ教室をピックアップ

子どもの習い事を考えるとき、スポーツをさせたいと考えるパパやママも多いと思います。スポーツを習うなら、全身運動になり、運動能力の発達につながるものがいいですよね。最近では、楽しみながら体を鍛えられるスポーツとして、トランポリンの人気が急上昇しています。今回は、トランポリンを習う効果やメリット、何歳から始めればいいか、体操教室の選び方など、トランポリンを習わせるポイントを紹介します。

トランポリンの習い事、効果やメリットは?

習い事としてトランポリンの人気が急上昇している理由には、どんなものがあるでしょうか。トランポリンを習う効果やメリットについて紹介します。

体幹を鍛えることができる

トランポリンは不安定な空中で体のバランスをとるので、筋肉や体幹を鍛えることができます。トランポリンで鍛えられた筋力や感覚は他のスポーツでも役に立ちます。

脳に刺激を与え、発達を促す効果も

トランポリンでの運動には、「脳」と「体の動き」が自然に統合されるという効果があるといわれています。
トランポリンで繰り返し、上下運動を行うことにより脳の中の運動を司る前頭前野や前庭脳に刺激を与え、発達も促すそう。

楽しみながら、運動ができる

ジャンプしながら遊ぶことが大好きな子どもたちは、トランポリンで飛び跳ねることを楽しいと感じることが多いそう。楽しみながら体を鍛えられることは、トランポリンを習う一番のメリットですね!

トランポリンを始めるきっかけや年齢は?

トランポリンを習い始めるには、何歳から始めたらよいのでしょうか。

始めるきっかけ

どんな習い事でも同じですが、子どもにやる気がないと長く続きません。トランポリンを習い始めるきっかけとしては、子どもが「やってみたい! 」と思ってからが良いでしょう。

何歳から始めればいい?

子どもの運動に関する神経は、10歳頃までに完成すると言われています。この時期までに運動神経を鍛えておけば、他の運動にも生かすことができます。

ただし、トランポリンの上下運動は、小さな子どもには「ゆさぶられ症候群」の原因につながる場合もあります。1人で遊べるようになる3歳頃から大人の監視のもとに、始めるのが良いでしょう。幼児は、身体が未発達のため、事故を起こすリスクが高いからです。

保育園・幼稚園の「年中」って何歳? 発達や成長の目安から、習い事のおすすめまで
保育園や幼稚園では「年少」「年中」「年長」という呼び名が使われていますが、それぞれ何歳のクラスなのかわからないという方も多いのではないでしょ...

体操教室(トランポリン教室)の選び方

トランポリンは、誰にでも簡単にできる運動と思われがちです。しかし、トランポリンには、正しい跳び方や着地の仕方などを学ばないと安全に楽しむことができません。

では、トランポリンを学べる体操教室を選ぶ場合、何に注意して選べば良いのでしょうか。幼児の習い事の場合は、親の送迎が必要なためアクセスのしやすい施設、通いやすい時間帯があるかどうかなどが選ぶ基準がありますが、そのほかにも、下記のポイントをチェックしましょう。

教室の広さ・設備で選ぶ

体操教室(トランポリン教室)と言っても、公民館や児童館のような場所で行っているものもあれば、設備の整ったスポーツクラブで行っているものもあります。

小さな教室では、設備が少なく十分な運動ができない可能性があるでしょう。反対に、立派な設備の教室だと体力などがついて行けず楽しく運動できない場合もあります。

子どもの年齢や成長に合わせ、楽しんで運動できる教室を選びましょう。

目的に合わせて選ぶ

体操教室(トランポリン教室)に通うきっかけは、「体を鍛えたい」「楽しく運動させたい」「お友達を作りたい」など、子どもによってさまざま。

目的や目標によって、教室で教わるレベルが変わるので、子どもとよく相談しながら決めましょう。

レッスンにかかる費用

レッスンにかかる費用としては、習い始めに5,000~10,000円程度の入会金が必要な体操教室(トランポリン教室)もあります。毎月の月謝(5,000~10,000円程度)以外には、万が一のケガや事故に備えて保険に入ることになる教室も。その他、指定の体操服やシューズなどあれば購入する必要があります。

子供用トランポリンのおすすめ5選|体幹を鍛えて運動能力を高めよう!
子供の体幹を鍛える運動として、人気のあるトランポリン。室内の運動施設やキッズパークなどに設置されていることもありますが、家庭用トランポリンを...

トランポリンが習える体操教室

トランポリンが習える東京都内の体操教室を紹介します。

「コナミスポーツクラブ/トランポリンスクール」(武蔵野/本店/二子玉川)

「ほめる型指導」や「段階別指導」を組み合わせることで、子どもが効果的かつ安全にトランポリンの技を習得できるとともに、様々なスポーツに役立つ空中感覚を培うことができるスクールです。
コナミスポーツクラブ/トランポリンスクール

「TSRスポーツクラブ」(東京都北区)

子どもたちに秘めた可能性をトランポリンを通じてひとつずつ開放していくことを目的としています。トランポリンを楽しみたい子どもも、選手を目指す子どもにも対応可能なスポーツクラブです。
TSRスポーツクラブ

「sports club tenforty」(東京都足立区)

段階練習を通してトランポリン技術の習得と体力作りを目指すトランポリン教室です。『褒める』を主眼においた、一人一人の能力に合わせた指導を行います。トランポリン専門コースは5歳から入会が可能です。
sports club tenforty

「大泉スワロー体育クラブ」(東京都練馬区)

都内随一のトランポリン専門コースがある、経験豊富なトランポリン専門の指導員が指導する初心者から通えるスポーツクラブです。空中感覚やバランスを養い、自分で自由に動かせる体を目指すコースや、選手を目指して競技としてのトランポリンを行うコースがあります。
大泉スワロー体育クラブ

「TAC中野」(東京都中野区)

空中でバランスをとりながら調整力を養う年長から通えるスポーツクラブです。様々なスポーツへ対応できる素養作りを行いながら、TAC独自の段階練習にて技の習得指導を行います。
TAC中野

自宅で楽しめる♪子ども用トランポリン

自宅で楽しめる子ども用トランポリンには、どんなものがあるでしょうか。おすすめの子ども用トランポリンを紹介します。

家で手軽に楽しく「体力づくり」、「バランス感覚の育成」ができます。雨の日や寒い日の室内運動としてもおすすめ。安全性や大きさ、ギミックなどを考慮したトランポリンを選びましょう!

アンパンマン ぴょんぴょんジャンプ(アガツマ)

アンパンマン ぴょんぴょんジャンプ
アンパンマン ぴょんぴょんジャンプ

子どもに大人気のアンパンマンが描かれた可愛らしいトランポリン。組み立ては工具不要で、本体に脚パイプを回して取り付けるだけと、簡単。フックの先端を丸くするなど、安全に配慮した設計もうれしい。※本体サイズ :直径90cm×高さ20cm ※制限体重70kg

トランポリン 音楽付き(Company.J)

トランポリン 音楽付き(ビアノ)
トランポリン 音楽付き(ビアノ)

中心部分を飛びやすい、手すり付き。トランポリンとして楽しむだけではなく、飛び跳ねると音楽が流れる楽しみもあるトランポリンです。音のボリュームは調節可能な静音設計、床をキズ付けにくいラバーキャップ付き。※サイズ約84×56.5×高さ67cm  ※耐荷重: 110kg

トランポリン 8本脚 折りたたみ式(eSPORTSオリジナル)

トランポリン 8本脚 折りたたみ式
トランポリン 8本脚 折りたたみ式

使用しないときはコンパクトに収納ができ、持ち運びもできる便利な折りたたみ式トランポリン。耐荷重100kgなので、子どもだけでなく、パパやママの有酸素運動でエクササイズにもなります!マカロンピンク・モカブラウン・ミント・ラムネの4色展開。※直径96cm×高さ22cm ※耐荷重100㎏ ※欧州の安全基準GSマーク認証をクリア

日本最大!あの【ツインリンクもてぎ】に屋内ネットアスレチックがまもなくオープン!
自動車レース場やレジャーの森、キャンプ場など、様々な施設で遊べる栃木県の人気レジャー施設「ツインリンクもてぎ」。まもなく新スポットがオープン...

トランポリンを楽しく習おう

トランポリンは誰もが楽しめる飛び跳ねる運動ではありますが、身体全体を使って跳び跳ねるため、体幹を鍛えたり、脳の活性化を促したり、そして何より楽しさがあります。このメリットを活かすために、子どもに合った習い方、教室を選びましょう。

 

文・構成/HugKum編集部

長引くコロナ禍でお子さんの生活不安は? ママ・パパ1000人の回答が切実!
新型コロナ禍で否応なく始まった新しい生活様式。たび重なる自粛期間延長に、私たち大人もすっかり疲れはてているところ。 さて心配な...

編集部おすすめ

関連記事