子どもへの初めての贈り物といえる「名前」。そんな名前を形にした印鑑は、日本では人生の節目のさまざまな場面で使う重要なアイテムです。
オーダーメイドギフトsinjuから新たに誕生した「おいわいんかん」は、印鑑やケースに意味の込められた文字や柄を記すことができる、特別感たっぷりの子ども向け印鑑。デザインもキュートで、我が子の出産記念や友人のお子さまへの贈り物にぴったりなんです。
「おいわいんかん」で、特別な想いを形に残そう
「おいわいんかん」は、誕生や進級進学など子供のこれからの「一歩」を祝して、お名前や出生日時などが記された印鑑と「お子さまへ向けた願いや想い」が刻印された印鑑ケースのセット。日常生活で必要なお子さまのさまざまな手続きの際に、認め印として使用することができます。シリーズによっては認印だけでなく実印・銀行印の作成も可能です。
どれもスタイリッシュでかわいい!好みで選べる3種類
印鑑&ケースは、出生記録をモチーフにした「きろく」、命名をモチーフにした「なまえ」、日本伝統の和文様をモチーフにした「おまもり」の3種類。どれも個性的かつおしゃれなデザインです。
印鑑ケース内にはお子さまへ向けた願いや想いを印字することも!「挨拶をしっかりと。感謝の心を大切に」、「雨のあとには虹がでる」など、全20種類の中から選ぶことができます。30文字以内であれば自由にメッセージを決めることも可能。
【きろく】7,800円(税抜)
「出生記録」をモチーフにしたデザインで、印鑑前側面に生年月日・時刻、左側面に身長、右側面に体重を印字できます。印鑑ケースは数字、漢数字を描いた2パターンから選択可能。
カラーはホワイト、ブラック、ピンク、ブルー、イエロー、グリーン、レッドの全7色。
【なまえ】ケース苗字名入れなし7,800円、ケース苗字名入れあり8,500円(ともに税抜)
ホワイト、グレー、ピンク、ブルー、イエロー、グリーンの6色から選べるこちらは、「命名」がモチーフ。印鑑に名前を印字することができ、印鑑ケースにはアルファベットのA~Zをモチーフにした模様or苗字を名入れできる2パターンから選択可能です。
【おまもり】実印21,000円、銀行印20,000円、認印19,000円(いずれも税抜)
メープルとウォールナットの2素材が用意されている【おまもり】は、日本の伝統を重んじる、木のぬくもり溢れるデザイン。古くから伝わる意味の込められた和文様を、印鑑とケースにそれぞれ彫刻することができます。
印鑑10柄(扇、松、梅、七宝、亀甲、菱、なす、鶴と亀、ひょうたん、千鳥)、ケース5柄(市松、麻の葉、青海波、矢絣、唐草)と種類が豊富。
それぞれの和文様の持つ意味はこの通り。印鑑とケースのデザインの組み合わせを考えるのも楽しそうです。
日本一の印鑑の産地、山梨で丁寧に作成
おいわいんかんが作られているのは、全国の印鑑の50%のシェア、中学校などの卒業時にもらうものは90%のシェアという、日本一の印鑑の産地である山梨。
山梨県の印鑑産業の歴史は古く、江戸時代に甲斐の国(山梨県)の領土内で巨大な水晶が発掘されたことから、水晶加工技術の発達とともに明治のはじめに地域産業として振興しました。印鑑製作に従事していた技術者が、全国を行商して印鑑の重要性、重宝さ、生活の必需品であることを説き、販路を開拓していったと言われています。習得に長い年月がかかる手彫の技術は、「甲州手彫印章」として平成12年に経済産業大臣指定伝統的工芸品と認定されています。
お子さまへのメッセージを込めることができる、粋な「おいわいんかん」。長く使うものだからこそ、とっておきの印鑑を大切な人に贈ってみてはいかがですか?
文/鈴木美奈子