バウンサーとは?いつから使える?
ほとんどのバウンサーはフラットタイプで新生児から使えます。リクライニング機能がついて、首がすわる頃には少し起こしておもちゃで遊んだり、5~6ヶ月頃に離乳食が始まればイスとして使えるものもあり、ベビーチェアとして、4、5歳頃まで使えるものも。
バウンサーの効果やメリット
ほぼ仰向けの状態で過ごす赤ちゃんにとって、ゆらゆらと揺れる動きはママのお腹にいるような気持ちの良い刺激となります。吊り下げるおもちゃなどがあれば好奇心も刺激され、手や指の運動にもなります。リクライニング機能があり、ひとり座りのできない時期にも目線が高くなり赤ちゃんも大喜び。
また、固定ベルトが付いているので、ママ・パパが家事をしている時などにちょっと目を離しても安心。大きく場所を取るものではないので、目の届く場所に移動してあげられるのも大きなポイントです。他にも音楽が流れるもの、自動で心地よい振動を起こしてくれるものなど、赤ちゃんがリラックスできるアイテムでもあります。
Q.バウンサーは必要だと思いますか?
HugKumでは、0~1歳のお子さんがいるママやパパ120人に、バウンサーの必要性についてアンケートで聞いてみました。
「必要」と答えた方が11.7%、「あると便利」と答えた方が60.8%と全体の70%以上の方がバウンサーにメリットを感じているようです。実際に、どんな場面で必要性を感じるか、必要ないと思ったか体験談をご紹介します。
必要・あると便利
必要ない
バウンサーの選び方
一言でバウンサーと言ってもさまざまなタイプがあります。選び方のポイントはどこなのか確認しておきましょう。
揺らし方の違いで選ぶ
バウンサーは主に、赤ちゃんをあやすために使う人が多いものなので、その揺らし方にポイントがあります。赤ちゃん自身の体の動きを利用して揺れるもの、ストッパーを外して揺らすもの、カゴ部分を手で揺らすか電動で揺らすものがあります。
赤ちゃんの動きを利用するものは、赤ちゃん自身が揺らすと楽しい!もっと揺らしたい!と好奇心が広がります。一方で、赤ちゃんが動きを止めないと揺れも止まらないので、座ったまま食事をさせるのは難しそう。
ストッパーを外して揺らすタイプは、あやす時には揺らして、揺れを止めれば食事の時にチェアとして使うこともできます。
カゴ部分を押して使うハイローチェアは、大人が押さないと基本的には揺れません。ただ電動で揺らせるものもあるので、高額になりますが手を離してもあやせるのは便利ですよね。このように揺らし方に違いがあるので、どんな形で使いたいかを考えて選ぶのがポイントです。
高さの調整ができるかどうか
ゆりかごとして使う人が多いので、床などの低い位置に置くものが多いバウンサー。ゆくゆくはダイニングテーブルで食事をするという場合には、ハイチェアを新たに買う必要があります。
カゴを揺らすタイプのものは高さ調整ができたり、ベビーチェアとしてダイニングテーブルで使うことも可能なハイローチェアであることがほとんど。
ですから、買い替えずに長く使うことができるという利点があります。将来的にどんなベビーチェアを買いたいかなども含めて考えておくと、ムダのないバウンサー選びができます。
短期間ならレンタルする手も!
あやしたりお昼寝をさせるだけならば、使う期間はそんなに長くないもの。であれば、レンタルをするという手もあります。
レンタルのメリット
レンタルする期間は自由に選べる場合が多いので、いくつか試して気に入ったものを長くレンタルすることも可能。その後の収納などに頭を悩ませることなく、コスパよく使えます。ベビー用品専門のレンタルショップがたくさんあり、全国に配送してくれる場合がほとんどなので、運搬の手間がないのもメリット。
レンタルショップのおすすめ
おすすめのレンタルショップをいくつかご紹介します。
ベビーズママ
申し込みから配送が早く、レンタルの延長ができたり、そのまま買い取りできる商品があったりとフレキシブルに使えるのがポイント。また、レンタル保証制度があるので、普通に使っている範囲での汚れや故障については修理負担の必要がないので安心して使えます。
ナイスベビー
商品についての質問があれば、電話でオペレーターに相談できるので便利。レンタルだけでなく販売もしているサイトなので、レンタル品と同時購入であれば割引があるプランもあります。
ダスキンかしてネッと
長期で使うほど割引があったり、10日間までのお試し利用でも割引があったりとお得に効率よく使えるプランがあります。全国に68もの実店舗があるので直接引き取りなら送料がかからないというポイントも。在庫があれば手にとって選べるのもメリットですね。
新生児や赤ちゃんにおすすめのバウンサー
実際にどんなバウンサーが人気なのか、使ってよかったというママ・パパの声と合わせてご紹介します。デザインや、使える期間などさまざまなので、色々と比較するのがオススメです。
ベビービョルン バウンサーバランスソフト Air
フルメッシュで通気性に優れたバウンサーバランスソフト。立体的に裁断されたカバーで赤ちゃんの体をしっかりと包み込んでくれます。独自のカーブでデザインされたフレームは、赤ちゃんの小さな動きがそのまま本体に伝わり、自然な心地よい揺れを生み出してくれます。生後1ヶ月から使え、使い慣れると赤ちゃんが思いのままに揺らすことができ、さらにご機嫌に。3段階にリクライニングできるのでシーンに合わせて使えます。子どもがひとり立ちできる頃になったら、カバーを裏返しイスとしての使用も可能。本体の底面には滑り止めのゴムが全面についているので、床を傷つけず、音も静か。折りたたみできるので、帰省やちょっとした旅行にも手軽に持ち運びできます。カバー部分は取り外して、洗濯機で洗えるので清潔に使えます。
ママパパの口コミ
カトージ イージーリクライニングバウンサー
新生児〜15kgまで使えるバウンサーは、7段階にリクライニングが可能。 取り外しのできる鈴入りもおもちゃも付属しているので便利に使えます。別売りのバウンサー用テーブルを付けることができ、お昼寝、遊び、食事までシーンに合わせて使用可能です。大きなホロが付いて、照明やエアコンの風が気になるときにも安心。ホロを使わないときは折りたたみや取り外しもできます。
「ベビーベットは場所をとりすぐ使わなくなったため、 新生児から使える バウンサーが便利だった」(30代・東京都・子ども2人)
西松屋 SmartAngel ベビーバウンサー エア
コスパも魅力的な西松屋のバウンサーは、肌ざわりの良い2種類のメッシュ生地を採用。シートカバーは丸洗い可能なので汚れても安心です。リクライニングは3段階で0ヶ月~24ヶ月、適応体重は約13kg未満のお子さんにお使いいただけます。
フィッシャープライス インファント・トドラーロッカー
成長に合わせて3WAYで長く使えるバウンサー。新生児期にはキックスタンドを引き出してリクライニングポジションに。首がすわったら背もたれを上げて、付属の指遊びのできるぶらさがりおもちゃで遊んだりと自分で楽しめるように。大きくなったらゆったり揺らせるロッキングチェアに変身。体重18kg(4〜5歳)までとかなり長く使えます。リラックス振動機能付き。キックスタンドを引き出せば、ラックを固定。キックスタンドを外してゆらゆら揺らせば、お昼寝の寝かしつけにも便利です。リラックス振動機能がつき、車でドライブしているような振動で思わずウトウトしてしまうはず。クッションは取り外して丸洗いできます。
トイザらス・ベビーザらス ディアベビー バウンサー トイバー付
トイザらス・ベビーザらスのプライベートブランドのベビーバウンサー。ベビーが快適に過ごせる、おもちゃバー付! 新生児期~3歳頃まで長く使えます。7段階に細かく調整できるリクライニング機能付きで、赤ちゃんがご機嫌に過ごせます。
コンビ ホワイトレーベル ネムリラ AUTO SWING BEDi Long スリープシェル
成長に合わせて足元のステップの長さを調整できるので、1歳頃までの寝かしつけが可能。スペースが広く使えるので、おむつ替えにも手軽に使えます。ママの心拍数に近い電動の揺れと7種のメロディーで赤ちゃんもスヤスヤ。眠るのに理想的な暗さを保ってくれるスリープシェルもポイント。ママに抱っこされているような寝心地と安心感を与えてくれるシートは、表はもっちりふわふわ、裏はさらさらのリバーシブル仕様。380個もの通気孔が空いた生地構造で、体温調節が苦手な赤ちゃんも蒸れずに快適に過ごせます。
バウンサーはママ・パパが頼れるアイテム
ぐずった赤ちゃんをずっと抱っこしながらあやしたり、目を離さず遊んであげるのは現実的に難しいもの。バウンサーは赤ちゃんを安全に固定しながら快適に過ごさせてあげられるので、赤ちゃんにとっても、家事などをしなければいけないママ・パパにとっても頼れるもの。
もはや、育児の必須アイテムとも言えるので、出産前からチェックしておきましょう。
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文・構成/HugKum編集部