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歯の生え変わり時期、うちの子はきちんと磨けてる?
こどもの成長を感じる、歯の生え変わり。喜ばしい反面、乳歯と永久歯が一緒に生えているこの時期は、歯と歯に段差ができ、磨き残しをしてしまいがち。ひとり磨きを始めて間もないこども達が、この段差の汚れを上手に磨けているか心配になりますよね。
ひとり磨き上達をサポートする「キッズドルツ」誕生!
そんな親御さんの心配に応えるのが、パナソニックがこども向けに開発した電動歯ブラシ「キッズドルツ」です。カラフルな色使いがとても可愛いですよね♪
「キッズドルツ」は、こどもでも安心して使える機能を搭載した電動歯ブラシ。モードは3段階から選べ、“ふつう”、“やさしい”に加え、こども向けの“さらにやさしい”モードを搭載。こどもの歯をやさしく磨くことができます。
歯医者さんが推奨する※1「ヨコ磨き」ができる
電動歯ブラシを検討するとき、注目したいのはブラシの動き方。歯科医師の約89.3%が推奨する※1「ヨコ磨き」ができるのは、電動歯ブラシの中でドルツだけ※2なのだそう。1㎜以下の幅で動く細かなリニア音波振動※3は、1分間に約31,000ブラシストロークの動き! こどもだけでなく、大人でも到底できない速さですよね。だから、ブラシを歯に当てるだけでやさしくきれいに磨けます。
※1 バス法、スクラビング法。歯科医師400名の89.3%が推奨。2021年3月調査実施。パナソニック調べ。※2 充電式電動歯ブラシにおいて。EW-DM63及びOEM製品を除く。(2022年6月20日現在。パナソニック調べ)※3 音波領域内での振動
生え変わり時期に適したブラシ
ブラシにもこども向けのこだわりが。こどもの小さな口に入れやすいよう、ヘッドの幅と厚みが小さめの設計。さらに、生え変わり時期特有の、歯の高さが異なる奥歯にブラシが届くよう、エッジ形状になっているのです。
押しつけすぎをアラームがお知らせ! 正しい磨き方へ
電動歯ブラシをどのくらいの強さで歯に当てたらよいのか、こどもに教えるのは難しそうですよね。キッズドルツは、電動歯ブラシを歯に強く押し付けてしまったときに、アラームが鳴ってお知らせ。親御さんが細かく指導しなくても、自然と正しい磨き方が身に付きそうです。
HugKum読者の皆さんにお試しいただきました!
このキッズドルツを、読者の方と一緒に使ってみました。電動歯ブラシ初体験のこども達はどんな反応をするのでしょうか?
りょうたろうくん(7歳・小学2年生)とママ
まずは、小学2年生のりょうたろうくんがチャレンジ! 現在、乳歯が7本抜けて生え変わり中です。既にひとり磨きをしているりょうたろうくん。夜はお母さまが仕上げ磨きをしていますが、歯が生え変わった部分をどのように磨いてあげたらよいか、難しいと話してくれました。
最初に、 赤い染めだし薬を付けて残った汚れをチェックします。お家で磨いてから来たとのことですが、歯の表面には汚れが残っているようです。
キッズドルツで磨いた後は…?
汚れがすっきり取れていました! 生えたばかりの小さな永久歯もピカピカですね!
りょうたろうくん「はじめて口に入れた時はビックリしたけど、磨き終わったらスッキリして、体までスッキリした気持ち!」
お母さま「これだけ汚れが落ちることが実感できたら、本人も続けて使えそうですね」
すみかちゃん(6歳・小学1年生)とママ
次にチャレンジしてくれたのは、小学1年生のすみかちゃん。現在、1本目の歯が抜けたところです。すみかちゃんも、朝と夜にひとり磨きを始めていて、夜は仕上げ磨きをしてもらっているそうです。お母さまは、ひとり磨きできちんと汚れが落ちているか、心配とのこと。
染めだしてみると、かなりキレイに磨けていますが、よく見ると歯の生え際に汚れが残っているようです。
キッズドルツで磨いたあとは?
歯の生え際までしっかり汚れが落ちています! 歯のすき間の部分もキレイになりましたね。
純花ちゃん「最初に口に入れた時はくすぐったくて、奥に入れるのが難しかったけど、慣れたら上手に磨けました!」
お母さま「使い方に慣れてくれば、手磨きの時よりも早く磨けそうですね」
キッズドルツを使った上手な磨き方をレクチャー
キッズドルツを上手に使えるように、歯科衛生士さんに磨き方を教えてもらいました。
歯科衛生士 玉置まゆさん
歯の側面から磨いて、噛み合わせ部分へ
図のように、前歯の「おもて側」からスタートし、「うら側」までぐるりと一周します。上下が磨けたら、今度は嚙み合わせ部分。奥歯から前歯にかけてゆっくりと動かしながら、上下ともに磨きます。
①下の歯
前歯の「おもて側」から「うら側」へ、ぐるっとゆっくり1周します。
②上の歯
前歯の「おもて側」から「うら側」へ、ぐるっとゆっくり1周します。
③噛み合わせの部分
奥歯から前歯にかけてゆっくり動かして、上の左右、下の左右を磨きます。
電動歯ブラシの振動に慣れていないこどもにも使いやすそう!
玉置さん「キッズドルツを初めて使ってみましたが、“さらにやさしい”モードでもしっかり振動してくれて、当てるだけでしっかり汚れが落ちていました。電動歯ブラシを初めて使うと、大人の方でも振動が響きすぎると感じる方がいらっしゃいます。キッズドルツは、こどもが初めて使う電動歯ブラシとしてピッタリだと感じました。
また、生えかけの奥歯は乳歯と高さの差があり磨きにくいのですが、このエッジ形状のブラシはこの時期のお子さんの歯にうまくフィットしてくれますね」
玉置さん「りょうたろうくんは、最初に“ふつう”モードを使ってビックリしていましたが、“さらにやさしい”モードに変更してあげると、しっかり歯に当てられていました」
玉置さん「すみかちゃんも、“さらにやさしい”モードを使って磨き始めると、すぐに慣れて歯にフィットするところで当てられていました」
HugKum読者モニターのお子さんからも「歯磨きが楽しくなった」の声が続々
ふたりのほかにも、たくさんのお子さんに使ってもらいました! 親御さんから届いた感想をご紹介します。
けいたくん (7歳・小学2年生)
「最初は初めての電動歯ブラシに戸惑っている様子でした。しかし、磨いたあとに鏡で見たら、普通の歯ブラシより歯の汚れが落ちているのを感じたようで、喜んで使用しています!」
かんなちゃん (8歳・小学3年生)
「軽くてビックリしました! 始めは歯に当てるとくすぐったい様子でしたが、強弱を調整するとすぐに慣れ、それからは率先して自分で磨くようになりました」
まなちゃん (7歳・小学1年生)
「鏡を見ながら楽しそうに使っていました! 上手に磨けると歯がツルツルになったのが実感できるようで、舌で確認して“ツルツル~♪”と鏡に話かけていました。お手入れもしやすいです」
たくまくん (7歳・小学1年生)
「手磨きだとすぐに終えてしまう息子ですが、キッズドルツを使うとひと通りの歯にブラシを当てられています。歯に当ててゆっくり動かすのはとても簡単なので継続できそうです」
お子さんのひとり磨きを「キッズドルツ」がサポート!
今回体験に参加してくれたふたりは、「キッズドルツ」をすぐに使いこなし、楽しそうに磨いている姿が印象的でした!
「キッズドルツ」は、就学後の6歳以上から使えるのだそう。歯の生え変わりが始まる頃は、まだひとり磨きに不安が残る時期でありながら、親にあれこれ言われることを嫌がる時期でもありますよね。「キッズドルツ」なら、きちんと歯に当てればあとは歯ブラシが細かく振動してくれるので、親御さんも大らかな気持ちで見守ることができそうです。
こどもの自立心を大切にしながら、虫歯のケアもきちんとしたいという方は、チェックしてみてはいかがでしょうか?
「音波振動ハブラシ キッズドルツ」をチェック≫
構成/HugKum編集部 撮影/廣江雅美 取材・文/寒河江尚子