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「ひなた」という名前の人気度
実際に「ひなた」という名前はどれくらい人気があるのでしょうか。その人気度を見ていきましょう。
「ひなた」という読み方の人気度
「たまひよ」の赤ちゃんの名前ランキングでは、「ひなた」は男女ともに毎年のようにランクインする人気の高い名前です。
男の子は2012~2019年まで8年連続で20位以内に入り、2018年には4位まで上り詰めました。女の子も2011~2019年まで9年連続で30位以内に入っています。女の子は「ひな」という名前も人気で、2004~2009年まで6年連続で10位以内に入り、一時ランク外になったものの2017~2019年まで再び3年連続で30位以内に入っています。ジェンダーレスネームとしても人気で、2024年には2位、2025年には3位にランクインしました。
「ひなた」に使われる漢字の人気度
男の子は「陽太」と「陽向」が人気ランキングの常連です。「陽太」は2013~2019年まで7年連続で20位以内、2018年には2位と上位ランクになりました。「陽向」は2007~2019年まで13年連続で30位以内と長期にわたって人気です。
女の子は「た」の漢字の留め字が少ないこともあり、平仮名で「ひなた」が人気です。2005~2019年まで15年も連続で50位以内にランクインしています。女の子の読みで人気の「ひな」の漢字としては、「陽菜」が2005~2007年まで3年連続で1位に輝き、2014年に再び1位に、2025年には5位になるなど根強い人気を見せています。
「ひなた」は男の子・女の子どちらにも人気?
「ひなた」は、ここ数年で男女どちらにも選ばれる名前として人気が高まっています。太陽の光やあたたかい場所を連想させるポジティブな響きが魅力で、性別を問わず柔らかく親しみやすい印象を与えます。名付けの傾向として「自然」「光」「あたたかさ」をテーマにした名前が増えていることもあり、「ひなた」はその代表的な存在になっています。
男女どちらにも使える中性的な名前
「ひなた」は漢字の選び方によって印象が大きく変わるため、男の子にも女の子にも似合う名前です。「陽向」「日向」「陽太」など、太陽や光をイメージさせる漢字が多く、明るさ・優しさ・前向きさを感じさせるのが特徴です。響きが柔らかく、性別を限定しない自由さが人気の理由です。
男の子には明るくたくましい印象
男の子の「ひなた」は、太陽のような明るさや、前向きでエネルギッシュなイメージを与えます。「陽向(ひなた)」「日向(ひなた)」など、力強さと爽やかさを兼ね備えた漢字が選ばれることが多く、活発で伸びやかに育ってほしいという願いを込めるのにぴったりです。
女の子には優しくあたたかな印象
女の子の「ひなた」は、柔らかくあたたかい雰囲気が魅力です。太陽の光に包まれるような優しさや、穏やかで明るい性格をイメージさせる名前として人気があります。響きが可愛らしく、漢字も「陽菜」「陽向」など柔らかい印象のものが多いため、女の子らしい温もりを感じさせます。
「ひなた」という名前はよくない? そう言われる理由
「ひなた」は明るくあたたかなイメージを持つ人気の名前ですが、一部では“よくない”と言われることもあります。ただし、それは名前そのものに問題があるわけではなく、名付けに対する価値観や感じ方の違いによるものです。ここでは、そう言われる理由について解説します。
読み方や漢字の選び方が幅広いため
「ひなた」は使える漢字が多く、読み方の自由度が高い名前です。そのため「どの漢字を使うか迷う」「意味が伝わりにくい」と感じる人もいます。また漢字によって印象が大きく変わるため、名付けに慎重な人ほど“難しい名前”と捉えることがあります。
方角のイメージがあるため
代表的な漢字「日向」は日向(ひなた)=南向きという方角の意味を持つため、「方角の意味を名前に入れるのはどうなのか」と気にする人もいます。ただし現代では“明るい場所・あたたかさ”というポジティブな意味で使われることがほとんどで、名前として問題視されることはありません。
「ひなた」の語源
「ひなた」は漢字では「日向」と書き、日の当たる場所を意味し、明るく暖かいイメージです。
日向(ひなた)の語源は日本書紀によると、景行天皇が「是の国は直く日の出づる方に向けり」と言い、宮崎県や鹿児島県の一帯を「日向国」と名付けたことからとされています。当時は「ひむか」と読まれていましたが、後に「ひゅうが」や「ひなた」と読まれるようになりました。
現代でも宮崎県のキャッチフレーズは「日本のひなた」であり、太陽の恵みが豊かな土地であることが分かります。日向(ひなた)は熟字訓で、漢字一つひとつに読みが当てられたものではなく、熟字単位で訓読みを当てたものです。そのため「向」は単体では「なた」とは読みません。
「ひなた」によく使われる漢字の意味や由来
ここでは「ひなた」によく使われる漢字の意味や由来をご紹介します。
日
【画数】4画
【読み】ひ・か、ニチ・ジツ
【人名訓】あき・てる・とき・はる・ひる
【意味】太陽、日差し、一日、日本の略、日曜
【由来】太陽の絵から生まれた象形文字です。中央の「一」は中身が充実していることを表すという説もあります。
【願い】太陽のように明るい子、周囲を明るく照らすよう願って。
陽
「陽」1文字で「ひなた」と名付けることもできます。
【画数】12画
【読み】ひ・ひなた、ヨウ
【人名訓】あき・あきら・お・おき・きよ・きよし・たか・てる・なか・のぼる・はる・ひかる・ひさ・みなみ・や
【意味】ひ、ひなた、日の光が当たる場所、明るい、(易学に関して)陰に対する語
【由来】こざとへんは段々の山を表し、左側は日が昇ることを表す象形文字で、太陽や日向を表します。
【願い】明るくて優しい子、太陽のようにエネルギッシュに生きますようにと願いを込めて。

向
【画数】6画
【読み】む(く)・む(ける)・む(かう)・む(こう)・さき(に)、コウ・ キョウ・ショウ
【人名訓】ひさ・むか・むかう・むき・むけ
【意味】向かう、向ける、正面
【由来】北側に窓がある家の象形文字です。
【願い】向上心がある子、明るく前向きに育ちますようにと思いを込めて。
奈
「な」の響きで使われ、女の子の留め字として人気の漢字です。
【画数】8画
【読み】いかん・いかん(ぞ)・なん(ぞ)、ナ・ナイ・ダイ
【人名訓】なに
【意味】ベニリンゴ(からなし)の木の名前、いかん、いかんせん
【由来】示は神事を行う台の象形文字、大は木を表し、神事に使われる果樹を表します。
南
【画数】9画
【読み】みなみ、ナ・ナン・ダン
【人名訓】あけ・なみ・み・みな・よし
【意味】方角の南
【由来】草・入口・帆などの象形が組み合わさり、南から吹くの風を意味するようになりました。鐘の形の象形文字という説もあります。
【願い】明るくおおらかな子、南国の実り豊かなイメージからすくすくと元気に育ちますようにと願いを込めて。

太
「た」の響きで使われる、男の子の定番の留め字です。
【画数】4画
【読み】ふと(い)・ふと(る)・はなは(だ)・いた(く)、タ・タイ・ダイ・ダ
【人名訓】うず・おう・おお・しろ・たか・と・ひろ・ひろし・ふとし・ます・み・もと
【意味】大きい、太い、はなはだ、非常に、人を尊んで使う語
【由来】「泰」の略字でゆったりしたことを意味します。二と大が組み合わさり、両手を両足を伸びやかに広げた人の象形文字という説もあります。
【願い】豊かさやおおらかさを表し、一番尊いという意味があります。大きくたくましく育つよう願いを込めて。
大
「た」の響きで使われる、男の子の定番の留め字です。
【画数】3画
【読み】おお・おお(きい)・おお(いに)、タイ・ダイ・タ・ダ
【人名訓】お・おい・おう・おうい・おうき・おおき・き・たかし・たけし・とも・なが・はじめ・はる・ひろ・ひろし・ふと・ふとし・まさ・まさる・もと・ゆき・ゆたか
【意味】大きい、多い、重要な、優れている、等級が高い
【由来】両手を両足を大きく広げた人の象形文字です。
【願い】末広がりでおおらかな印象の文字です。大きな心を持つ、大きく羽ばたくよう思いを込めて。
多
女の子にも使える「た」の留め字です。
【画数】6画
【読み】おお(い)・おお(く)、タ
【意味】多い、たくさん
【由来】夕は肉や夕べの月を表し、重なっていることから数が多いという意味になりました。
【願い】多くの幸せに恵まれるよう、多くの功績を残せるよう願って。
「ひなた」の漢字2文字の候補

「ひなた」と読む漢字2文字の候補をご紹介していきます。
「日」から始まる漢字2文字の「ひなた」
・日向 4+6=10画
・日陽 4+12=16画
「陽」から始まる漢字2文字の「ひなた」
・陽向 12+6=18画
・陽太 12+4=16画
・陽大 12+3=15画
・陽多 12+6=18画
・陽葵 4+12=16画
・陽咲 12+9=21画
その他の漢字から始まる2文字の「ひなた」
・暖太 13+4=17画
・雛大 18+3=21画
「ひなた」の漢字3文字の候補

「ひなた」と読む漢字3文字の候補をご紹介していきます。
「日」から始まる漢字3文字の「ひなた」
・日奈太 4+8+4=16画
・日南太 4+8+4=16画
・日凪大 4+6+3=13画
・日奈多 4+8+6=18画
・日菜多 4+11+6=21画
「陽」から始まる漢字3文字の「ひなた」
・陽奈太 12+8+4=24画
・陽南太 12+9+4=25画
・陽凪大 12+6+3=21画
・陽七太 12+2+4=18画
・陽菜多 12+11+6=29画
その他の漢字から始まる3文字の「ひなた」
・比奈多 4+8+6=18画
・飛奈太 9+8+4=21画
・一凪太 1+6+4=11画
・一七太 1+2+4=7画
・妃菜多 6+11+6=23画
・桧那太 10+7+4=21画
【アンケート】「ひなた」という名前の印象は?
「ひなた」は、太陽の光やあたたかい場所を思わせる名前として、男女問わず人気があります。アンケートでも“明るい”“あたたかい”“元気”といった前向きな声が多く寄せられました。ここでは、寄せられた漢字ごとの印象を紹介します。
「ひなた」明るくあたたかい印象の声が多数
「ひなた」という響きそのものに、太陽の光を連想させる明るさや、やわらかい温もりを感じるという声が多く集まりました。男女どちらにも似合う中性的な響きで、元気さと優しさの両方をイメージさせるのが特徴です。
・かわいい 男の子にも女の子にも使える (30代・東京都・子ども2人)
・明るく、元気で聡明なイメージ (40代・千葉県・子ども1人)
・かわいらしいイメージ、穏やかなイメージ (40代・神奈川県・子ども1人)
・明るいイメージ (30代・三重県・子ども3人)
暖大(ひなた)
「暖大」は“あたたかさ”と“おおらかさ”を感じさせる漢字の組み合わせです。包容力のある優しさと、のびのびとした明るさをイメージする人が多く、特に男の子にぴったりという声が目立ちました。
・明るくて活発そうな男の子 (20代・栃木県・子ども2人)
・あたたかくて、朗らかなイメージがあります。 そして明るく元気がある印象です (30代・大阪府・子ども2人)
陽向(ひなた)
「陽向」は“太陽の光が差し込む方向”を意味し、明るさや温かさをストレートに表す漢字です。やわらかく優しい光をイメージする人が多く、男女どちらにも人気のある表記です。
・あったかそう (40代・埼玉県・子ども2人)
・明るく温かい感じ (50代・東京都・子ども2人)
日向(ひなた)
「日向」は古くから使われてきた漢字で、素朴で親しみやすい印象があります。“日が当たる場所”という意味から、穏やかであたたかい雰囲気を感じるという声が多く、どこか和風で落ち着いたイメージもあります。
・あたたかい、おだやかな (30代・東京都・子ども3人)
・今どきの名前 (40代・鹿児島県・子ども2人)
陽咲(ひなた)
「陽咲」は“陽の光が咲く”ような、華やかで明るいイメージを持つ表記です。特に女の子に選ばれることが多く、明るさと可愛らしさを感じるという声が寄せられました。
・明るい (30代・岐阜県・子ども2人)
「ひなた」の名付けに関連する質問
「ひなた」は明るさやあたたかさを感じさせる人気の名前で、名付けの場面では性別・漢字・意味などについて多くの質問が寄せられます。ここでは、よくある疑問について解説します。
Q. ひなたは男の子にも女の子にも使えますか?
使えます。「ひなた」は響きが中性的で、漢字の選び方によって印象を変えられるため男女どちらにも人気です。明るさや優しさを感じさせる名前として幅広く選ばれています。
Q. ひなたという名前は良くないですか?
「良くない」という理由は特にありません。一部で“方角の意味がある”などと言われることがありますが、現代では太陽や光のイメージが強く、前向きで明るい印象の名前として定着しています。
Q. ひなたに人気の漢字は?
「日向」「陽向」「陽太」「陽菜」など、太陽や光を連想させる漢字が人気です。明るさ・あたたかさ・前向きさを表す漢字が多く、性別を問わず選ばれています。
Q. ひなたの名前ランキングは?
「ひなた」はここ数年、男女ともに人気上位に入る名前です。特に女の子ではトップ10前後に入る年も多く、男の子でも安定して上位にランクインする注目度の高い名前です。
明るいイメージの「ひなた」に願いを込めて名付けしよう!
お気に入りの「ひなた」の漢字は見つかりましたか?漢字の持つ意味を参考に、願いを込めて名前を付けましょう。
文・構成/HugKum編集部