忙しい年末は【やることリスト】で早めに少しづつが正解!ママパパ発・我が家の恒例行事は?

今年ももうすぐ終わりますね。「師走」と聞くとやるべきことの多さに焦りを感じる人も多いのでは。最後にバタバタしないように、やるべきことをまとめておきましょう!

忙しい年末、やるべきことは?

年末をすっきり気持ちよく乗り切るために、やるべきことのチェックリストを作っておくといいですね。年末にすることには、親しい人や家族などへの感謝を伝えることも多く、きちんとした準備が必要なものも多いので、慌てることのないようにしておきたいですね。

年末にやることチェックリスト

まずは年末にやることをリストアップしました。忘れてた!なんていうことがないように、しっかり目を通してくださいね。

お歳暮の手配

お歳暮は、1年の感謝を伝えるために親しい人に送るもの。年配の人ほど用意することは少ないかもしれないですが、結婚して、お互いの家族にお歳暮を贈るようになったという人も多いのでは。お歳暮を贈る時期は、地域によって違いがあるので、間違えないようにしておくと貰う方も気持ちがいいもの。基本的に東日本では11月下旬〜12月20日頃まで、西日本では、12月13日〜20日前後です。

もし手配が遅れてしまってこの期間に間に合わない場合には、お年賀として贈ることもできますが、今年はないのかな?と思われてしまうことのないように準備しておきたいですね。

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クリスマス準備と後片づけ

クリスマスの1ヶ月前から遅くとも12月に入る頃には、クリスマスの準備をしたいもの。ツリーを出したり、玄関にリースやスワッグを飾ったりと子どもも喜んで手伝ってくれますよね。部屋が華やかになり、温かみを感じられますね。

そして、12/25のクリスマスが終わったら、翌日には片付けを始めたいもの。欧米では年末年始まで飾っているところも多いですが、お正月飾りを考えるとなるべく早めに片付けるのがオススメ。

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年賀状の作成・投函

忘れてはいけないのが年賀状。SNSなどで挨拶ができることから年賀状は出さないなんていう人も増えているかもしれませんが、学校の同級生や、転職していれば前職の同僚など、1年に1度、かしこまった形で挨拶ができると、なかなか会えない中でもご縁が続くもの。いただいた年賀状を読むのも楽しく、ぜひ年賀状は出したいものですね。元日に届けるためには、12月25日までの投函が必須。旅行やお出かけ先で、年賀状に使うための家族写真も撮っておきたいですね。

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年末の大掃除

なかなか重い腰があがらないなんていう人も多いのが大掃除。大掃除は年末になるにつれ、寒さが厳しくなり、窓掃除などの水仕事が億劫になってしまうもの。なるべく早めの暖かく晴れた日に、少しづつ進めていくのがオススメ。子どもにも、雑巾でゴシゴシしてくれたら嬉しい!なんてお願いすると、喜んで取り組んでくれる子も多いはず。楽しく大掃除を進められるように工夫してみましょう。

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靴や衣類のメンテナンス

なかなかメンテナンスする機会がないのが靴。子どもの靴は公園遊びなどで汚れがち。ちょこちょこ洗っていても、砂などが溜まっている場合も。しっかり丸洗いしておくとともに、サイズもしっかり確認しておきましょう。また、ママ・パパの靴も定期的にメンテナンスすることは少ないのでは、ぜひ、靴用の汚れ落とし、革靴であれば、靴用クリームを使いケアをするとピカピカに見違えます。

また、衣類のメンテナンスもぜひしたいですね。クリーニングも、年末はお得なキャンペーンをしていることが多いので、家族の衣類をまとめてクリーニングに出しましょう。クローゼットにたたみ直して収納したら、防虫剤や除湿剤を入れるようにすると、洋服をきれいに保つことができます。

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ゴミ出し日の確認

意外と見落としがちで、ゴミが年始に溜まってしまったなんていう残念なことになってしまうのが、ゴミの最終収集日。回収カレンダーや、ゴミ収集場所には今年最後の収集日がしっかり書いてあるもの。きちんとチェックして、それまでには家中の不用品をまとめて、すっきり捨てるようにしましょう。特に生ゴミや粗大ゴミは確実に年末に捨てるようにしましょうね。

各機関の営業日の確認

銀行や自治体の役所の営業時間も要チェック。年末年始は何かと入り用なので、現金を手元に用意しておきたいもの。また新札が必要なこともありますよね。銀行が短時間で閉まっていたり、年末までに手続きするべきものが手続きできないなんていうことが起こると困るので、早めに済ませましょう。

新札を用意する

子どもや親戚の子がいる人には必須なのが、お年玉。お年玉にはきれいな新札(ピン札)を入れるのがマナー。また、お年玉だけでなく、新年のお祝いに家族や親族にお年賀として現金を包む場合も。新札は銀行に行けば交換してくれます。その後も使えるので、多めに用意しておくようにしましょう。

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年始のお土産の準備

年始にはお互いの実家に帰省したり、親戚が集まることも多いですよね。お年賀や、手土産を用意するのも大切。後で持ち帰って食べられるように日持ちのするものや、集まった場でみんなで食べられるようなものを用意するのも楽しくていいですよね。普段はなかなか買わないものや、家の近所の特産品・名品を持っていくのもオススメです。会う人や行く場所が決まったら、どんなものが喜ばれそうか、リサーチして年内に準備しておきましょう。

正月飾りやお年玉袋の準備

クリスマスが終わったらすぐにお正月飾りやお年玉袋(ポチ袋)を用意しましょう。正月飾りは、クリスマス後の12月26日から飾る人が多く、末広がりで縁起の良い28日やキリのいい30日に飾るのもオススメ。逆に、「二重苦」を連想させ縁起のよくない29日、一夜飾りになってしまう31日は避けたいもの。早めの準備が必要ですね。また、鏡餅も同じように準備しましょう。飾るところはしっかり水拭きをして清めた場所に半紙を敷いて飾ります。

また、忘れては行けないのがポチ袋。小さな子には、電車やキャラクターものなどを選ぶと喜んでもらえてオススメ。他には、干支のポチ袋、デザインの可愛いものなどたくさんあるので選ぶのも楽しいですよね。

正月料理の買い出しと準備

多くのママパパを悩ませるのが正月料理の買い出しや準備。おせち料理を用意するかどうかは、年末年始の実家への帰省をするかどうかにもよってくるので、早めに相談して決めましょう。伝統的なおせち料理には、さまざまな縁起物が詰まっているので、ある程度理解ができるようになった子どもがいる場合には、一つ一つ説明してあげたいですよね。また、ローストビーフなど、家族が好きな洋食おせちやお刺身など食べたいものを選んで準備しておくのもオススメ。お雑煮の準備もしっかりしておきましょう。お正月直前になると、百貨店の食品売り場などは大混雑するので、買うものを事前にまとめておきましょう。おせち料理はネットオーダーしておくと、配送日も指定できるのでオススメです。

番外編|年末、我が家は必ずこれをします!

ほとんどの家庭で必要になる年末の準備をまとめましたが、うちの家族はこれが恒例行事!という番外編を教えてもらいました。いいなと思ったものはぜひ取り入れてみましょう。

『お決まりの蕎麦を食べる』

年末の年越しそばについては、家庭ごとに決まりがあることが多いよう。毎年決まったお蕎麦屋へ行けば今年もいつもと同じように無事に年を越せると感慨深いのでは。また、帰省している場合には、実家のお決まりの蕎麦を出してもらうのが恒例、という声も。

「決まった蕎麦屋に行く」(20代・千葉県・子ども1人)
「祖父お得意の鴨葱蕎麦を食べる。 とても美味しいから」(40代・東京都・子ども1人)

『家族とねぎらい合う』

大晦日の夕食では、今年頑張ったことなどをそれぞれ発表するという人も。みんな頑張ったね、と振り返るのはとてもいい機会ですね。来年も家族揃って頑張ろうという気持ちになれそうです。

「大みそかの夕食は家族みんなで『一年間お疲れ様でした』とねぎらい合います」(40代・大阪府・子ども2人)

『家族で桃太郎電鉄』

年末に家族で桃鉄をする人も。サイコロを振ってマスを進み、止まった駅で物件を買ったり様々なイベントが起こったりと楽しいゲームです。家族みんなで盛り上がるのは楽しい時間でしょうね。

「家族で桃太郎電鉄をする」 (40代・愛知県・子ども2人)

『断捨離』

大掃除を機に、断捨離をするという人も。余計なものがなくなった家ではすっきり広々と過ごせて気分もいいはず。

「部屋の断捨離です。メルカリで売ったり粗大ごみを出します。部屋を広々とさせて年始を迎えたいためです」(30代・東京都・子ども1人)
「断捨離しながら、家中を大掃除します」 (40代・高知県・子ども2人)

『ご馳走を食べて過ごす』

北海道の文化では、お正月になってからではなく、大晦日からご馳走を食べるよう。1年の締めくくりに、紅白歌合戦などの特番を見ながら、ご馳走を食べるのは楽しそうですね。

「北海道では大晦日にご馳走を食べます。夫は生まれも育ちも神奈川なのでその習慣はありませんが、私が寂しいので大晦日からお正月とご馳走が続きます」(30代・神奈川県・子ども2人)
「年末は寿司を食べて締める」 (30代・愛知県・子ども1人)

『ケンタッキーを食べる』

ケンタッキーのフライドチキンを食べることが恒例になっている人も多いよう。年末はやることがたくさんで大変なもの。ご馳走感のあるケンタッキーを買ってきて食べるのも楽しそうですね。またお正月用のお重には、エビフライも入っていたりと特別なメニューになっているよう。

「KFCを食べること」(40代・広島県・子ども2人)
「ケンタッキーフライドチキンと、年越しそばを食べながら家族で年越しを迎える」 (40代・東京都・子ども2人)

『お墓参りに行く』

1年の締めくくりとしてご先祖様に挨拶したり感謝の気持ちを伝えたりするのもいいですね。考え方によっては日程を気にする場合もあるので、余裕を持って予定を立てましょう。

「お墓参りに行きます」 (40代・東京都・子ども1人)

年末にやることは膨大!リストアップしてお忘れなく

年末にやるべきことをまとめてみましたが、くらっとめまいがしてきた、なんていう人も少なくないのでは(笑)。でも、お祝いの準備だったり、清々しい年始を迎えるための準備は楽しんで取り組めることも多いですよね。やり残すことがないように、チェックリストにして、終わったら消していくのもすっきりしてオススメです。ぜひ早め早めに進めていきましょう!

 

文・構成/HugKum編集部

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