小学生にGPSを持たせるなら?
今回は、そんなママ・パパの気持ちをHugKum編集部が調査。これから子どもが小学生になるママパパや・低学年のママ・パパはぜひ参考にして!
まずはどのくらいのママ・パパがGPSを持たせているか教えてもらいました。
Q.お子様の居場所確認のためにGPSを持たせていますか?
10%近くの人がGPSの専用端末を持たせていると回答。そして30%弱の人がキッズケータイやスマホのGPS機能を使っているということで、全体の40%程度が何らかのGPS機能のあるものを持たせているということがわかりますね。半数近くになるのでかなり多いように感じます。
専用のGPS端末を持たせている
子どもの居場所を確認するためのGPS専用の端末を持たせているという人は、やはり登下校の時、特に下校中の居場所が不安になるよう。なかなか帰ってこないと心配になりますよね。
キッズ携帯やスマホを持たせている
キッズ携帯やスマホを持たせているという人も、GPS機能が便利なよう。また、連絡したいときに話せるのはより安心ですよね。ちょっと遠出をする子が持っているように感じます。
子ども用GPS端末を持たせるメリット
たくさんのママ・パパが使っている子ども用のGPS端末を持たせるメリットはどんなところにあるのでしょう。
防犯対策に
やはり一番の心配は、子ども1人で歩いていて、犯罪に合わないかどうかが心配のタネ。いつもの通学路を歩いていればある程度の安心感がもてますよね。
リアルタイムで位置確認ができる
ママ・パパが働いている場合に、子どもが家に何時に帰ってきているか、習い事にきちんと出かけているか、外から確認できるのは大きなメリットですよね。また、学校から家が遠い場合にも、下校時間が長くなるので、どこまで帰ってきているか気になるもの。
学校に持っていける
ほとんどの学校が、キッズ携帯やスマホの持ち込みを禁止しています。GPS端末であれば、ランドセルにしまったり、ぶら下げるだけなので学校でも問題なし。
バッテリーが長持ちする
GPSの機能しかないのでバッテリーが長持ちするのもメリット。毎日充電すると忘れていってしまうなんてこともありますよね。
スマホやキッズ携帯との違い
では、同じGPS機能のあるスマホとキッズ携帯との違いはなんでしょう?まず大きいのは価格面。通話機能がある分、本体の値段も高くなります。また、電源が切れてしまうと探索もできず意味がなくなってしまうことも。充電などで出し入れしているうちに子どもがなくしてしまったり、スマホで簡単なゲーム機能があると遊んでしまうなんてこともあるかもしれません。
子供のGPSの持たせ方
子ども用のGPSをうまく使いこなすための上手な持たせ方をまとめてみました。
GPS端末を持たせるタイミング
いつから持たせるかは悩みどころ。入学と同時に買ったり、近所へのお迎えがなくなり完全に1人で出かけるようになったところで持たせるなど、おうちによっても違いますよね。また、子ども同士で公園など遊びの約束をした場合に、通学路とは違う道を使うようになったときなども持たせるタイミングと言えますね。
GPS端末はどこにつける?
メーカーによって違いがありますが、ランドセルのあまり使うことのない小さなポケットに入れたり、キーホルダーのようにぶら下げる、持ち手に取り付けるなどのパターンがあります。学校によっては、キーホルダーのようなものの取り付けはNGという場合もあるので、よく確認するのがおすすめ。
なくさないように注意する
GPS端末はなくしてしまうとまったく意味がないもの。ランドセルにしまう場合にも付属の紐をランドセルのベルトに留めておくなど、落とさないようにする策を考えて。
子供用GPS端末の選び方
いざ子ども用のGPS端末を買おうと思ったときには、どんなポイントをチェックすべきなのでしょうか。
GPS端末の機能
場所を把握する以外に機能があるものも。過去に行き来した経路の登録ができるものも。また、いくつかの居場所をチェックポイントとして登録できたたりものも揃います。
初期費用や月額利用料などの料金
初期費用となる端末の値段や、月々の使用料もしっかり確認したいところ。必要のない機能が付いているほど高くなるので、使うシーンを想定して見極めて。
充電はどれくらい持つか
充電が切れてしまうと持っていても意味がないことも。また、毎日のように充電が必要だとちょっとわずわらしく、持っていくのを忘れる原因にもなりますよね。
アプリでの使い勝手はどうか
保護者が見守るアプリにも機能がさまざま。単純に居場所の確認ができるものや、居場所の学習ができるものまで揃います。子どもも保護者も使い勝手がいいものを選びたいですね。
小学生におすすめのGPS端末4選
ここで実際に、ママ・パパがおすすめするGPS端末をご紹介。購入を検討している人はぜひ参考にして。
GPS BoT
AI機能が搭載されたGPS BoT。小さいながらも、人工知能で見守るロボットとなっていて、みまもりAI を搭載。子どもの行動を学習する、唯一のGPSです。 使い方は簡単。充電して、ランドセルに入れておくだけ。日本中をカバーする携帯電話回線に自動接続し、最長 1ヶ月充電いらず。目的の場所を記憶し、見守りのアプリをひらけばどこにいるか一目瞭然。目的地へ着くと自動でお知らせしてくれます。月額費用が安いのもメリット。
詳しくはhttps://www.bsize.com/bot/gps
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どこかなGPS
アプリを開くだけで、どこにいるかがすぐに分かるのがポイント。今どこにいるかはもちろん、三日間の行動履歴を記録しているので、どこかでいつもと違う道を通っていないかの確認もできます。また、「ついたよ機能」を登録しておけば、目的地に着いたときにお知らせしてくれるので安心。衛星での計測以外にも、携帯電話回線やWi-Fiを使っての検索もできるので、ビルの谷間や山間部でもしっかり見守りできます。約34gの小さくてシンプルな端末をランドセルやカバンに入れておくだけで、手元のスマホでいつでも居場所を確認できます。商品購入代金のみで、最初の2年間は使い放題。位置検索をはじめ、どの機能を使っても追加費用はかからないので、お財布にも安心です。
詳しくはhttps://www.dokokana-gps.jp/
まもサーチ
子どもがどこにいるのかだけでなく、どんな経路を通ったのか、アプリの地図上に表示。移動履歴は、過去90日前まで保存されるので、登下校ルートなどに問題はないか、子どもと一緒に確認すれば、危機管理意識を共有でき安全対策に役立ちます。学校や習い事など設定したエリアの出入りを保護者のスマホに通知。また、子どもがまもサーチ本体のボタンを押せば、保護者のスマホへ現在地を発信することもできます。GPS衛星から取得した位置情報やWi-Fiアクセスポイント、通信基地局情報から測位するので、市街地や地下でも位置情報が取得できます。兄弟姉妹それぞれに本体を持たせれば、複数の子を同時に見守ることもできます。
みてねみまもりGPS
小さくて丈夫なGPS端末。位置情報の表示「みてねみまもりGPS」に搭載されたAI(人工知能)が、学校や習い事など、子どものよく行く場所を自動で学習します。GPSが学習・登録した場所への出入りを自動で検知してお知らせするので、アプリで常に居場所を確認する必要がありません。通知スポットは無制限に登録できます。通信にはドコモLTE網を使用し、世界基準のGPS衛星、日本版GPSみちびき(QZSS)、さらに世界各国の衛生測位システムに加え、衛星の軌道情報を高速補完するA-GPSにも対応。また、衛星電波が届かない屋内や地下でも、Wi-Fiを利用して位置情報を取得できるため、安心感が違います。
GPS専用端末には機能が満載
GPS端末は場所が分かるだけでしょ、なんて思っていた方も、こんなに機能が充実していることに驚いたのでは。電車に乗るような遠出をしない子にとっては気軽に使えるアイテムながら、ママ・パパには大きな安心材料。ぜひ、一度検討してみてはいかがでしょうか。
文・構成/HugKum編集部