我が子がいつものおもちゃに飽きてしまったら…。「今日は何をして遊んであげようかな」と頭を悩ませているパパやママも多いのではないでしょうか。そんなときは、手作りおもちゃに挑戦してみましょう。使う材料は、ペットボトル、牛乳パック、紙コップ、ティッシュの空き箱、軍手、靴下、ナイロンタオルなど、身近にあるものばかり。ミシンを使う、のこぎりを使うなど危ない作業や難しい作業はありません。できるところを子どもと分担して、一緒に協力して作るのも遊びのひとつになります。親子で一緒に楽しみながら世界にひとつしかないオリジナルおもちゃを作ってみませんか。
使い終わった日用品で手作りおもちゃを作ろう
手作りおもちゃを作ろうと考えたとき、「材料は何を使うの?」と悩みますよね。例えばペットボトル、牛乳パック、紙コップや空き箱などお家にあるものが材料になります。難しく考えず、まずは家にあるもので簡単に作れる手作りおもちゃに挑戦してみましょう。
牛乳パックがカエルに変身!
牛乳パックにつけた折り目が弾力になってひっくり返る、楽しいカエルのおもちゃです。用意するものは、飲み終わった牛乳パックと色画用紙、ハサミとセロハンテープ、両面テープ。牛乳パックは半分に切り、底の部分を使います。色画用紙で作ったカエルの顔や手足貼り付けるだけで簡単にできあがります。
紙コップの鬼退治!
節分の日にぴったりの紙コップを使った鬼退治ゲームのできるおもちゃです。用意するものは、紙コップ、ストロー、折り紙、セロハンテープ。4等分した折り紙を折って、鬼の面を作ります。ストローの吹矢で吹いて鬼を倒しましょう!倒した点数をつけたり、チームに分かれて遊ぶなどみんなで楽しめます。
ペットボトルの空気砲!
ペットボトルの両脇を手で叩くと、お花紙が飛び出すびっくりおもちゃです。用意するものは、ペットボトル、色画用紙、お花紙(ない場合はティッシュペーパーでも)、ハサミ、ビニールテープ。空気砲の筒の部分は色画用紙を使っています。横向きでも遊べるので、的あてゲームも楽しめます。
空き箱で無限ティッシュ!
いつもは「ダメよ!」と言われてしまうけど、子どもの大好きなイタズラと言えばティッシュを箱から出すこと。その楽しさが無限に味わえるおもちゃです。ティッシュの代わりの布を縫い合わせるなど、作り方が少し難しいので、パパやママが作ってプレゼントするのはいかがでしょうか?用意するものは、ティッシュの空き箱、布(ティッシュの代わりにする布と箱に貼る布の2種類)。空き箱に布を貼ることで丈夫になるので、飽きるまでたくさん楽しんでもらいましょう。
身近なもので手作りおもちゃを作ろう
手作りおもちゃに慣れてきたら、次はリメイクに挑戦してみませんか?リメイクと聞くと難しく感じてしまいますが作り方は簡単。身近なものがカワイイおもちゃに早変わりです。
軍手をリメイク
リメイクするものは軍手。軍手に用意したフェルトシール貼るだけ。サルとカニを貼れば「サルカニ合戦」3匹のブタとオオカミを貼れば「3匹のこぶた」など、手袋シアターに早変わり。遊びながら、小さな子どもの指を動かすきっかけ作りにも役立ちます。
靴下と手袋をリメイク
リメイクするのは靴下と手袋。丸めた靴下で作った動物の顔と、手袋と組み合わせるだけで簡単パペットのできあがり。動物の顔は、のりつきのフェルトを使うと便利です。このパペットを使って人形劇をすれば、話も広がり楽しそうですね。
ナイロンタオルをリメイク
リメイクするものは、お風呂で使うナイロンタオル。ナイロンタオルの中にスポンジを入れ、キャンデー型のヨーヨーに。お風呂で遊べば、顔に水がかかるのを嫌がるお子さんも水しぶきにも慣れてきます。大きめに作れば、大迫力のお風呂タイムになること間違いなしです。
手作りおもちゃは、世界にひとつしかないオリジナルおもちゃです。手作りならではのよさがあります。親子で一緒に楽しみながら作ってみませんか?
文・構成/HugKum編集部