子どもはパンッと弾けさせる爽快感が大好き
楽しい水風船は、男の子も女の子も時間を忘れるほど熱中して遊んでくれます。家の庭や近くの公園はもちろん、お風呂場で遊ぶこともできます。水遊びは夏の遊びと思われがちですが、お風呂場でお湯を使えば冬でも遊べます。お風呂をイヤがる子どもも、水風船があれば進んでお風呂に入るかもしれませんね。
水風船で遊ぶ3つの魅力
子どもにとって水風船遊びは魅力的な存在です。実は、水風船遊びを子どもにさせるメリットはたくさんあります。中でも知っておきたい3つのポイントを説明しましょう。
非日常を体験できる
子どものころに水風船遊びをした記憶が残っているママパパもいるでしょう。非日常的な体験ほど、記憶に残ると言われています。普段遊んでいる場所で、いつもと違った水遊びをすることは、子どもにとって少しだけ非日常の体験です。いつもはできない特別な体験ほど、子どもを楽しませるものはありません。刺激に溢れた体験は、子どもが楽しむだけでなく、大人になっても思い出として記憶に残り続けます。
水嫌いの克服や対策になる
プールの授業で水を怖がる子どもは一定数います。これは水遊びに慣れていないせいもあります。今まで遊んだことのなければ、怖がるのも無理はないでしょう。
水風船を使って水遊びをさせることで、水遊び=楽しい、と認識させられます。そうすることでプールの授業だけでなく、これから成長していく過程で体験する水への意識がガラリと変わるはずです。すでに水嫌いの子どもにも、克服への一手として使えます。
冬でもお風呂場でなら水遊びができる
寒い冬に水遊びをさせると風邪を引きそうで心配ですが、水風船ならお風呂場で温まりながら水遊びができます。水風船は人肌程度のお湯なら問題なく入れることができます。あまり熱すぎるとゴムが溶けてしまう可能性があるので、普段浴びるシャワーよりもぬるい温度を目安にしましょう。
庭や公園と違い、お風呂場だと片付けがしやすいのも魅力のひとつ。ただ、お風呂場は滑りやすいので、転倒には気を付けましょう。もしお風呂嫌いの子がいるなら、お風呂を楽しい場だと教えてあげることもできます。一旦水風船遊びを体験させてから、お風呂のたびに水風船を1~2個作ってあげるなど、工夫次第で大活躍のアイテムに変身です。楽しさに気づいた子どもなら、お風呂嫌いだったことも忘れて、自分から入りたがるようになるかも。
水風船の遊び方
水風船は、触ったり、ぶつけあったりするのが王道の遊び方ですが、ほかにも楽しい遊び方があります。
ボードを用意して「的当て」、落として割らないようスリル感を楽しむ「キャッチボール」、「風船釣り」や「風船すくい」など。
詳しい遊び方は記事末をチェックしてみてください。
おすすめの水風船3選
今回は、水風船の中でも口コミで人気が高い3つの商品を紹介します。使い勝手を詳しく解説しているので、要チェックです!
水玉ふうせん – 鈴木ラテックス
鈴木ラテックスから発売されている、『ジャンジャンバルブ付の水玉ふうせん』です。水風船自体はシンプルな形状で、一般的に販売されている水風船と同じ。特徴的なのは水風船を作りやすくする2つの補助品「ジャンジャンバブル」と「しばるのカンタントレー」が付いていることです。
「ジャンジャンバブル」は、蛇口に取り付けるだけで文字通りジャンジャンと風船に水を入れられます。「しばるのカンタントレー」は、水風船の口を簡単に縛れるようにするアイテムで、ジャンジャンバブルでパパっと水を入れた風船を難無く完成させられます。慣れれば片手で縛れるほどで、子どもが初めての水風船作りに挑戦するのにピッタリです。1袋50個入り。
水玉風船 – タイガーゴム
「タイガーゴム」から発売されている、昔ながらの変わらない水玉風船です。水風船といえばこれと言えるほど、ママパパもきっと遊んだことがあるでしょう。天然ゴム素材で、肌が弱いお子さんでも、安心して遊ぶことができます。環境に優しいのも特徴で、地面に放置された水玉風船は土へ戻るように作られています。多少のゴム片ならタンパク質に分解されるので、お庭で遊んでも大きなゴム片を集めるだけで大丈夫。細かく掃除しなくていいのは嬉しいですね。
とても柔らかいゴムなので、小さな子どもの力でも、蛇口に簡単に取り付けて、水を入れることが可能です。耐久性も優れていて、膨らませる前から比べると何十倍にも大きくなります。素材や作り方が改良され、ゴムの嫌な臭いもないのも嬉しいポイントです。
バンチオーバルーン – タカラトミーアーツ
「タカラトミーアーツ」から発売されている、『バンチオーバルーン』です。たくさんの風船がチューブに繋げられてぶら下がっている、インパクトのある見た目のアイテム。ホースに繋げば1回で100個の水風船を作れる、まったく新しい水風船なんです!
一瞬で100個の水風船が膨らんでいく様子は、子どもだけでなく大人でもワクワクするほどの迫力があります。これで喜ばないお子さんはいないはず。膨らませた水風船は、水の重さで勝手にチューブから外れ、水風船になります。わざわざ口を結ぶ必要もありません。ホールに専用アタッチメントを着けて水風船を作るまで、わずか60秒程度。あっという間に大量の水風船ができあがります。パーティーにもおすすめです。
水風船は年中を通して楽しめる人気アイテム!
子どもを夢中にさせる水風船。水風船の中にお湯を入れれば、冬でもお風呂場で遊ばせることができます。一方で、水風船は投げたら破裂することもあるので、怪我やトラブルに繋がることもあります。しっかりとパパママが見守りながら遊ばせましょう。そうすればきっと、子ども達にとって忘れられない楽しい思い出になるはずです。
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文・構成/HugKum編集部