【子ども用自転車】選び方のポイントは?知っておきたい子どもが乗りやすい自転車の選び方

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子どもたちの公園遊びに欠かせないのが乗用玩具。今回はHugKumメールマガジン会員に「子ども用自転車」に関するアンケートを実施。自転車デビューを考える時期や重視するポイントなど、子どもの自転車選びに関する現役子育て世代の意識を調査しました

幼児の乗り物といえば今は「足けりバイク」が主流!

今回、調査をしたのは0~6歳のお子さんを持つHugKum読者484人。まずは幼児の乗り物のイメージ調査です。

ママパパが子どもだった頃、幼児の乗用玩具と言えば三輪車でしたが、今では足けりバイクと呼ばれるものが主流に。「まずは足けりバイクでバランスが取れるようになってから自転車に」という声も多数見られました。

子ども用自転車はいつ買い始める?

つづいて、子ども用の自転車をいつ頃購入するのかを聞いてみました。

足けりバイクでバランス感覚を養っているためか、自転車デビューを検討する年齢で多かったのが3~5歳と早めに!公園などで他の子が乗っているのを見かけたり、上の子の影響から興味を示して「乗りたい!」と言い出すことが多いようです。また、プレゼント需要としても人気があり、ママパパからはもちろん、お祖父さんやお祖母さんからプレゼントされるケースも多数。おさがりをもらう年齢も3~5歳くらいが多いようです。

「周りの子どもが自転車練習を始めたのが4歳くらいだったのでその頃に購入」(5歳のパパ)

「小学校入学までに練習したくて5歳の誕生日にプレゼント」(6歳・2歳のママ)

「『これはダメ』などの言葉が理解できるようになり、興味を示したので3歳で買いました」(5歳、0歳のママ)

子どもの自転車選びのポイントで重視しているのは?

では、ママパパが子どもの自転車を購入するにあたって重要視していることはなんでしょうか?

足がつく、安定感があるなどの安全性はもちろんのこと、価格帯を気にされている方が多く見られました。子どものやる気を伸ばすためには、デザインや色など、好みのものを選ばせてあげるのもひとつですね。

「自転車の予算は2万円。その中で子どもに選んでもらいます」(4歳・2歳のママ)

「サドルを一番低い位置にして足がしっかりつくかが重要!」(5歳のパパ)

「子どもがテンションの上がる自転車のほうが上達が早そう」(6歳・1歳のママ)

「どれを買ったらよいかわからない…」というお悩みも

実際に店舗に足を運んでも、子ども用自転車は種類がたくさんあってどれを選んでいいのか難しいところ。子ども用自転車にも乗りやすさ機能面に違いがあるのですが、それを知っている方はどのくらいいるのでしょうか?

あまりよく知らないと答えた方が43%、なんとなく知っている方が37%という結果に。サイズや購入するタイミングなど子どもの自転車選びについて、多くの親御さんからお悩みがあがりました。

「足けりバイクからペダル付き自転車への移行のタイミングがわからない」(5歳のママ)

「子どもの自転車はサイズ感がわからなくて、どうやって選べばいいのかわからない」(3歳のパパ)

「子どもはキャラクターの自転車を欲しがっているが、親としては長く乗れるように、シンプルなデザインを希望」(5歳・3歳のママ)

「子どもの安全面に配慮されている商品なのか、私自身がお試しできないのでわからない」(3歳のママ)

子どもの自転車の選び方のコツは?

足けりバイクや自転車を選ぶときは、タイヤサイズで判断するのではなく、体の大きさに合ったサイズを選ぶことが大切です。同じタイヤサイズでも、サドルの最低の高さやハンドルまでの距離は製品によって違うため。まず、両足がしっかりと地面に届くこと。小さな子どもは、ブレーキ操作がまだ苦手なこともあります。足を使って止まる、を直感的に行いますが、足が届かないと怖さを感じてしまったり危険が伴うことも。両足がしっかり地面に届くかを確認しましょう。

ケッターサイクルⅡは、サイズ展開があって選びやすい!子どもが乗りやすい工夫も

Peopleじてんしゃは子どもの視点で、「乗りたい!」欲求に寄り添うために独自設計の商品開発を続ける、子ども用専門の自転車ブランドです。2003~2009 年頃に「いきなり自転車」で大きく注目され、現在は足けりバイクと自転車の二役を一台でこなせる「ケッターサイクルⅡ」がママパパに大人気!

ブルーミングターコイズ 対象年齢:3歳~ 適応身長:約90cm~120cm

 

 

最初は足けり、バランスとれたら自転車に!

 

まず、自転車に慣れることが大事なので、足けりモードからスタート。乗り物が初めての子は、両足がしっかり地面についていると安心します。超低床サドルにすることで、地面に足がつき軽く膝に余裕ができる理想的な足けり姿勢を実現。力強く地面を蹴って進むことができます。これで足けりモードに慣れてきて、バランスが取れるようになったらペダルを付けて自転車モードに移行。サドルの高さやハンドルの位置など、いつも乗っていたものにペダルがつくので、移行もスムーズに行えます。

2歳半から乗れる!豊富なサイズ展開でぴったりが見つかる!

ケッタ―サイクルⅡは、12・14・16・18インチと4サイズがあり、2歳半から乗ることができます。年齢は目安なので、購入するタイミングの身長で判断するようにしてください。小学1年生の男の子の平均身長は約120㎝なので、18インチは小学校入学後も乗ることができます。

親子でケッターサイクルⅡにトライ!

自転車の購入を検討しているという2組の親子に、ケッタ―サイクルⅡをお試ししてもらいました。

石松さん親子

佳(かい)くんは2歳8カ月で身長95㎝。保育園や自宅で三輪車に乗ったことはあるものの、足けりバイクはほぼ初めて。5歳のお兄ちゃんは自転車に乗っているので、いつも興味津々の様子。乗り物は見るのも遊ぶのも乗るのも大好き!

2歳から乗れる!

憧れだった自転車に大喜びの表情を浮かべる佳くんは、乗った瞬間にこの笑顔。

石松さん「2歳児でも、しっかりと地面に足がつくので、ふらふらしません。楽しそうでよかった! もう一段小さい12インチもあるので、佳よりも身長が小さい子はそちらでもいいかもしれません♩」

上体をおこした乗車姿勢ができるから小さい子も怖がらず楽しめる!

石松さん「咄嗟の時に支えることができるサポートハンドル付きで、隣にいても安心することができます。足がしっかり地面につくし、安定感抜群の幅広サドルで、子どもも安心して乗れるようです。軽くて扱いやすいので、車のトランクにも乗せやすくて助かります」

初めはサドルにまたがって、歩いているような様子だった佳くん、表情は真剣そのもの。

石松さん「三輪車のように足がつくので、本人も安心して楽しんでいます。公園の中をぐるぐる回りながら、乗り方のコツをつかんでいるように見えました」

公園を何周かする頃には、すっかり慣れた様子でハンドルをきってカーブまでできるように。

石松さん「初めは歩いていましたが、徐々に蹴るような素振りが見られるように。何もアドバイスしなくても、自然とここまで乗れるようになるのはすごいですね。普段から乗り物が大好きなので、しばらくハマりそうです!」

武藤さん親子

いとちゃんは4歳2カ月で身長105㎝。三姉妹の真ん中で、とても元気で活発! 動くのが大好きで、いつもは足けりバイクを愛用しているんだそう。バランスも上手に取れるようになってきたので、ペダル付き自転車の練習を始めようとしていたところ。

前後輪ブレーキと握りやすいグリップ

武藤さん「私も握ってみたのですが、グリップがとってもにぎりやすいんです。前後にリフレクターもついているし、前後輪のWブレーキで安全対策もばっちり!ブレーキが子どもの手のひらに収まるサイズなので、止まりたい時にキュッとブレーキをかけることができるところも安心できます

慣れてきたら自転車に挑戦!

 

普段から乗っているだけあって、スイスイ乗りこなすいとちゃん。ハンドルやブレーキの操作も上手にできています。

いとちゃん「たのしい~!」

武藤さん「足けりバイクには慣れてはいるのですが、こちらの方が車輪が大きく安定感があります。サドルも広くて、長時間乗っていても疲れないようです」

ママでも簡単!自宅で簡単5分でペダルがつけられる

スタンドはもともとついているので、ペダルをつけるだけでOK! 自転車屋さんに行かなくても、組み立てが得意なパパに頼まなくても、ドライバーが1本あれば、5分で取り付けることが可能です。

武藤さん「こういう組み立ては、普段、パパにやってもらうのですが、これは簡単なので私でもできました。子どもがやる気になっている時に、サッと取り付けてあげられるから、子どもの『自転車に乗ってみたい!』という気持ちを尊重してあげることができますね」

ペダル付き自転車にもトライしてみよう

三輪車に乗ったことがないいとちゃんは、ペダルのこぎ方がわからず悪戦苦闘。ママからの「足でペダルを上から下に踏み込むんだよ」の声かけでコツをつかんだ様子。なんと、開始から10分ほどでペダル付き自転車に乗ることができました。 あまりの早さに、武藤さん家族はびっくり!

武藤さん「自転車の介助は、中腰で支えてあげなくてはいけないイメージでしたが、あっさり1人で乗れてしまってびっくり! やはり、足けりバイクでバランスを取る練習をしていたのがよかったようです。サドルの高さやタイヤの大きさなど、娘の体型に合っていて、バランスがいいから乗りやすいんだなと感じました」

最長5年。長く乗れるからずっと一緒に楽しめる!

早い子では2~3歳ごろから小学校入学くらいまで、長く楽しむことができるケッタ―サイクルⅡ。まずは足けりバイクでバランス感覚を養って、ペダル付き自転車に挑戦してみましょう! ハンドル・サドルの伸び幅が長く、ハンドル・サドル間が離れる特別なマルチアジャスト機構を採用し、ペダルの取り付けやサドルの高さ変更も簡単にできるので、子どもの成長に合わせて楽しむことができますね。

構成/HugKum編集部 文/本間 綾