へその緒ケースってご存知ですか?へその緒とは、赤ちゃんの誕生とともに渡される、赤ちゃんとママをつないでいた証でもあるもの。子供が成長した時には、生まれた時の話をしながら懐かしく見返す人も多いですよね。そんなへその緒は、特別なものだからこそしっかり保管したいもの。へその緒を大切な思い出とともに保管するケースがあるのをご存知ですか?
ママたちが使ってるへその緒ケースはどんなもの?
実際にママたちが使っているへその緒ケースはどんなものなのか聞いてみました。
病院で貰ったものをそのまま使用するママが多数!
実はほとんどのママが、病院でもらったものをそのまま使っていました。病院でも可愛いデザインの箱に入れてくれたり、名前や生まれた時の身長・体重をシールなどで貼ってくれることも多いので、そのまま保管しているという人が多いようです。また、へその緒ケースが売っていることを知らなかったというママも多数。知っていたら、自分の好みのものを選べたのにというママも少なくないのでは。
「病院でもらった物は病院の名前も入っていて思い出になるから」 (30代・東京都・子ども2人)
「へその緒ケースが売っているなんて知らなかった」 (20代・千葉県・子ども1人)
へその緒ケースの選び方
へその緒は特別な思いでとして残したいもの。せっかくなのでへその緒ケースもお気に入りのものを選んでみてはいかがでしょうか?
へその緒ケースはどんな素材のものを選ぶのがいいのか、またへその緒以外にも入れられるものもあるようで、選び方のポイントをピックアップしました。
桐箱? プラスチック製? 素材の選び方
病院でもらう場合にも多いのが桐箱。桐の特性は、軽くてぬくもりがあること。また高級なタンスにも使われているように、虫がつきにくく長期保存に最適なこと。吸湿性があるので中のものを湿気から守ってくれれるなどのメリットが。桐以外では、木の上に漆などの塗装を施したものや、プラスチックで可愛いデザインにしたものなどがあります。見た目だけでなく、機能も考えながら選ぶのがオススメ。
湿気を防いで保管できるものを
へその緒は乾燥したものなので、湿気を防ぐため何かに包んでしまうのが一般的。入れるケースによっても包めるものが変わるかもしれません。
「桐の箱の中に綿に包んでしまっている」(30代・愛知県・子ども1人)
「乾燥剤が入っていたのがよかった」(30代・神奈川県・子ども1人)
へその緒ケースの人気&おすすめ5選
クチコミで人気のあったへその緒ケースをご紹介。妊娠中の人も、ケースの存在を知らなかったという人も必見です。
天使が描かれているへその緒ケース
木箱のふたに、赤ちゃんを誕生を祝うかのように、天使が舞っているへその緒ケース。名前とともに、出生日時も入れられ、思い出が可愛く残せます。コンパクトでしまっておきやすく、乾燥剤入りなので安心して保管できます。
輪島塗のへその緒ケース
伝統的な輪島塗のへその緒ケース。職人の丁寧な手仕事で作られています。犬張子は昔から子供の魔除けとして伝えられていて、子どもの健やかな成長を祈りながら、蒔絵師が一つ一つ手描きしたもの。箱の内側はベルベッド仕様になっているので上質な雰囲気で保管できます。
こけし型のへその緒ケース
ふっくらとしたフォルムがポイントの伝統的な卯三郎こけしを使ったへその緒ケース。桐製品の防虫・湿気防止効果で大切な誕生記念しっかり守ってくれます。子どものおもちゃの定番、アヒルがあしらわれ可愛らしい印象に。
干支のへその緒ケース
昔からへその緒の保存に用いられてきた桐箱に、名前と生年月日、そして赤ちゃんの干支を彫刻した、特別感のあるへその緒ケース。可愛らしいデザインながら、伝統も感じさせてくれるケースです。
乳歯も入れられるへその緒ケース
へその緒だけでなく、抜けた乳歯も一緒に入れられるケースは、まさに思い出が詰まったボックス。さらに横には母子手帳が入れられるスペースもあり、子供が成長した後にもママのの愛情を感じられるものになっています。高級な桐の箱は、職人がひとつずつ丁寧に作り、木のトゲやささくれなどがないように入念にチェックされ、スベスベな肌ざわりで、温かみのあるへその緒ケースです。
へその緒ケースは買い替えもオススメ
へその緒ケースに俄然、興味が湧いてきたという人も多いのでは。知らなかったという場合には、今から買い替えてしまうのもアリですよね。大切に想う気持ちがさらに膨らみそうなオリジナルのへその緒ケース、ぜひチェックしてみては。
文・構成/HugKum編集部