「面白い絵本」でゲラゲラ笑えば親子の絆が深まる!編集部が厳選したおすすめ5冊

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一日のうち、子供を叱ることが多く、子供がやっと寝たときに「今日は叱りすぎちゃったかな?」と反省することも多い子育て。いつも笑って過ごしたいのが本音ですよね。ただ笑うだけで、気分もハッピーに!そこで今回は、「この本読んで!」編集部おすすめの、ゲラゲラ笑う絵本5冊を紹介します。子供と一緒に思いっきりおなかを抱えながら笑って、親子の絆をより深めましょう!

100秒カウントのお片づけに幼児が大笑いする絵本

『おうさまが かえってくる 100びょうまえ!』

作/柏原佳世子

1,400円(えほんの杜)

今日は王様がおでかけの日です。けらいたちは、王様の豪華な部屋で遊んだり寝転んだり、飲んだり食べたりとやりたい放題。ところが、王様は予定よりずっと早く帰ってきたのです。さあ大変! この部屋に着くまでの100秒間で部屋を元通りに片づけなくてはなりません。右往左往のドタバタが100までのカウントとともに繰り広げられます。最初のページにあるきれいな部屋と、最後のページにある片づけたはずの部屋を比べて、おかしなところを見つける楽しみも。

ママパパの口コミ

「面白い発想アイデア魅力満載です」(30代・石川県・子ども2人)
「面白かった」(30代・広島県・子ども3人)

小学生への読み聞かせにも。絵とのギャップが面白い絵本

『大名行列』

作/シゲリカツヒコ

1,300円(小学館)

「したに~、したに~」、露払いが行列を先導します。お殿さまを乗せた籠がしずしず通り、町民たちは道端で頭を垂れています。と思ったら、おやおや? 行列の中に変な人たちが……。きんぎょ売りや弁当売りまで混ざっています。あ、お豆腐屋さんも焼きイモ屋さんまで来ました。さらに行列は時空を超えてマンモスや恐竜まで出てきます。一体、どうなっているのでしょう? 絵を見ているだけでも楽しいへんてこな御一行様です。

絵がない!?話題の絵本は面白おかしく読み聞かせを

『えがないえほん』

作/B・J・ノヴァク

訳/おおともたけし

1,300円(早川書房)

裏表紙の注意書きを見てください。「お子さんがこの本を選んだなら、あなたは、オバカなことを言わされるハメになります。事前に忠告しましたよ」とあります。この本のルールはたった1つ。書かれていることは全部声に出して読むこと。「ぶりぶりぶー」とか、「サルだよ ウッキー!」とか。その時点で子どもたちは大笑いです。読みきかせが苦手な人にこそおすすめの本書。なぜって、イヤイヤ読まされている感が出ているほど、子どもたちにはウケるからです。

ママパパの口コミ

「最初はどうなのかなと思ったけど子供が喜んでくれた」(40代・神奈川県・子ども1人)
「タイトルに惹かれて」(40代・長野県・子ども2人)

家族みんなでゲラゲラ楽しめる新タイプの絵本

『おでこはめえほん1 けっこんしき』

作/鈴木のりたけ

1,200円(ブロンズ新社)

ページを開くと、おでこに当たる部分が半円形に切り取られているボードブックです。文金高島田のお嫁さん。今日は結婚式のようです。披露宴にお呼ばれした人たちも次々と現れます。ちょんまげ頭のおさむらいさんや、ターバンを巻いたインド人、お姫様、音楽家、海賊もいます。あれれ、宇宙人まで。親子で順番に、パッと開いたページの人物に成りきって、お祝いのスピーチごっこをすると、大盛り上がり間違いなし。シリーズ2作目の「はくぶつかん」もおすすめです。

ママパパの口コミ

「大変気に入ってとても喜んでいました」(30代・兵庫県・子ども2人)

予想もつかないストーリー展開に驚きと笑いが

『バナナじけん』

作/高畠那生

1,300円(BL出版)

車からバナナが1本落ちました。そこへサルが歩いてきて、バナナをパクっと食べます。そして皮をポイ。次にウサギが走ってきました。ウサギはバナナの皮に気づかずに、つるんとすべってどしん! しばらくして通りかかったのはワニです。ワニはバナナの皮をひょいと背中に乗せて、のそのそと立ち去りました。この絵本は、パク→ポイ→つるん→ひょい→のそのその繰り返し。それで、最初にバナナを落とした車はどうなったと思いますか?

ママパパの口コミ

「子供が興味をもち、楽しく話を聞いています。」(20代・和歌山県・子ども2人)
「絵もお話もとてもおもしろかったです。」(40代・東京都・子ども1人)

子供と一緒に、心あたたまる絵本との出合いを

一緒に笑った楽しい思い出の絵本が、子供が大きくなっても記憶に残る一冊となってほしいものです。

本の世界に浸ることは子どもの心の奥行きを広げます。それがママの読み聞かせだったら、子どもは本の世界にぐんぐん引き込まれ、本の中でいろいろな経験を積んでいくことでしょう。「子どもの心をもっと育てたい!」そう思っているけれど何を選んでいいのか迷ったときは、『この本読んで!』から選んでみてはいかがでしょうか。

読み聞かせや絵本についてもっと知りたい方はこちら!

 

絵本と読みきかせの情報誌『この本読んで!』

おすすめの本を対象別に128冊紹介、対象別おはなし会プログラム、絵本作家のインタビュー、赤ちゃん絵本・のりもの絵本などテーマによる特集など、役立つ多彩な内容を見やすいカラー誌面で構成。家庭での読みきかせはもちろん、学校の朝読の参考にもなる情報が満載。全国各地で読みきかせ活動をされているボランティア、司書、教師の方々に支持されています。

9月2日発売の最新号(80号)の特集は巻頭エッセイに長谷川義史さん、おうち時間を豊かにする絵本の紹介など見どころがたくさん。

絵本と読み聞かせの情報誌『この本読んで!』

絵本セレクト・文/「この本読んで!」編集部 構成/HugKum編集部

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