【身近なSDGs・脱プラ生活】レジ袋がもらえない今、生ゴミ袋の新アイデアとは?

環境問題に対して、何かしたいという気持ちがあっても、具体的なアクションに移すことはなかなか難しいこと。子育てに追われている時はなおさらですよね。でも、日常生活の中で簡単にできることはあるハズ! そこで、プラスチックを「なるべく・出来るだけ」使わない生活を発信しておられるチーム「プラなし生活」さんに、子育て中でも実践できる簡単でたのしいアイディアを教えていただきました。実際にできるか、子育て中の筆者も挑戦。今回は中級編をお届けいたします!

プラスチックをなぜ減らすの?など、初級編もぜひチェックを↓

【身近なSDGs】ママライターが脱プラ生活にトライ!「マイタンブラー&ストロー」をカフェ注文で出してみたら…?
「プラなし生活」って、どんな人達? 「プラなし生活」さんとは、海洋プラスチック問題について研究をしている生物海洋学者のRyota ...

「プラなし生活」ってどんな人達?

左:生物海洋学者のRyota Nakajimaさん 右:子育てをしながらプラスチックフリーなヒントを探してサイトの運営をされているYoko Kogaさん

「プラなし生活」さんは、海洋プラスチック問題について研究をしている生物海洋学者のRyota Nakajimaさんと、メーカーの技術者として勤務後、子育てをしながらプラスチックフリーなヒントを探してサイトの運営をされているYoko Kogaさんのお二人です。

環境問題を取り上げるメディアは多いものの、個人レベルで何をしたらよいかに応えるものがないと気づき、日本で実践しやすい試みを紹介するブログを立ち上げたのだそう。

プラなし生活【公式】サイトはこちら≫

プラなしアイデア【中級編】

プラスチックは私たちの暮らしに浸透しており、完全に使わずに生活することは難しいこと。特にプラスチックへの依存度が高いと言われる日本では、完璧を求めたら続かないでしょう。できることから少しづつ初めてみませんか?

「生ゴミ袋は、新聞紙で作ればいい!」

画像提供:プラなし生活

生ゴミをビニール袋に入れて捨てている方は多いと思いますが、新聞紙でゴミ袋を作って捨てるといいことがいっぱい。「買い物の際に使い捨てビニール袋をもらえなくなったので、わざわざ購入している」なんて方にもオススメしたい方法です。

新聞紙のゴミ袋のメリットについて、プラなし生活のお二人は「新聞紙が水分を吸ってくれるため、嫌なニオイを防止してくれます。また、新聞紙が水分を飛ばしてくれるため、捨てる時のゴミ袋も軽くなります。濡れた生ゴミを燃やすとゴミ処理場の償却温度が下がるためエネルギーのロスに。この方法なら効率の良い焼却にもつながります」と教えてくれました。

新聞紙で「生ゴミ袋」を作ろう!

では、早速、新聞紙で作る、ゴミ袋の作り方を説明します。

ゴミ袋(小)作り方

1. 新聞紙は見開き1枚を使います。新聞紙を全て開いて一番大きなサイズにしたものを見開きとしています。

これを、半分に折った状態で横向きにし、下半分を折る。

写真提供:プラなし生活

2. 裏返し、三つ折りの要領で三等分した左を内側に折る。

写真提供:プラなし生活

3. 右も内側に折る。このとき、(2)で先に折った部分に差し込む。

写真提供:プラなし生活

4. また裏返して、上の部分が三角になるように折る。

写真提供:プラなし生活

5. 下のポケットになっているところに差し込む。(写真は差し込む途中の状態)

写真提供:プラなし生活

6. 完成!(きっちりマチをつけると自立できます)

写真提供:プラなし生活

 

動画で作り方をチェック≫

プラなし生活」【公式】サイトでは、大・中・小3サイズのゴミ袋の作り方を紹介していますよ!

新聞紙の生ゴミ袋は子どもも作ってくれる♪

早速5歳の息子と一緒に作ってみました。

動画で作り方を確認すると分かりやすく、あっという間に出来上がりました。

息子も袋になって大喜び!

「お菓子を入れるー♪」だそうです(笑)

プラなし生活、いざ実践!<パート2>

私も完成したゴミ袋を使ってみました♪

作業台にちょこんと置いて夕飯づくり。野菜の切りくずは、切ったばかりはゴミではなく食材なので、作業台にあっても不快感はありません。そもそも、三角コーナーなどは、流しでビショビショになるから臭いのですよね。

これは料理後、小一時間たったもの。中の野菜は乾き、袋の底も漏れていませんでした。

折り紙感覚で子どもと作り置き♪ もう生ゴミ袋いらず

新聞紙で作った生ゴミ袋は想像以上に快適な使い心地で、無理なく続けられそうです。ただ、食べ残した汁ものなどは捨てにくいので、その場合はシンクのゴミ受けに直接捨てて、汁気を切ったら新聞紙の生ゴミ袋へ入れると良いそうです。プラ製の水切りバッグに生ゴミを溜めていた時より、シンプルで清潔なので気に入っています。

作り方も簡単なので、テレビを観ながら折ることもできますし、子どもにお手伝いとして折ってもらっても良さそうです。できそう! と思った方は是非試してみてください。

次回は「プラなし生活」のお二人に伺った上級編をお伝えします。

テーマは、1回使ったら捨てるだけの「ラップ」。 ラップって、手作りできるのだそう!

作り方も教えてもらいましたので、サスティナブルな生活に興味のある方はぜひ楽しみにして頂けたらと思います。

お話しを伺ったのは…

プラなし生活
Ryota Nakajima・Yoko Koga

海洋プラスチック問題について研究をしている生物海洋学者のRyota Nakajimaさんと、メーカーの技術者として勤務後、子育てをしながらプラスチックフリーなヒントを探してサイトの運営をされているYoko Kogaさんのコンビ。「プラなし生活」【公式】サイトには、楽しくプラスチックを減らすアイディアが満載です!

Instagram:lifelessplastics

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文・構成/寒河江尚子

今回の記事で取り組んだのはコレ!

  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 12 つくる責任つかう責任
  • 14 海の豊かさを守ろう

SDGsとは?

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