2025年度の応募はこちら《10月31日締切》
目次
- 【自由研究部門 最優秀賞】滋賀県の小1髙橋 凜さん「お母さんのお腹に宿った赤ちゃんを研究したい!」
- 【図鑑部門 最優秀賞】神奈川県の3年生永瀬可純さん「フィールドサインは宝探しみたいで楽しい!」
- 【自学ノート部門 最優秀賞】高知県の小学6年生岩崎拓真さんの愛に溢れた自学ノートは、全てのお母さんに見てほしい!
- 【タカラトミー賞】牛乳パックカッターを開発した小学5年生 豊福旺佑さんの夢は“被災地に電波で電気を届ける”こと! お母さんの「できる」と信じる伴走も力に
- 【タカラトミー賞】オリジナルキャラ「ハニゴウコ」を使った地図帳! 東京都の小学5年生水野豪太さん、大好きな「のびねこ」に憧れて
- 【SMBCグループ金融経済教育賞】小4の大塚善示さんが「喫茶店シミュレーション」で学んだ働くことと資本主義の課題とは
- 【小学館の図鑑NEO賞】東京都の小2 小森園陽生さんの作品は〝書店に並ぶ日も近い〟と審査員も感激のクオリティ
- 【小学館の図鑑NEO賞】愛知県の小2 深谷南仁さん「セミのぬけがらしらべ」図鑑NEOシリーズ編集長も驚きの着眼点!
- 【小学一年生賞】東京都 柊優さんは標本図鑑でオスとメスを徹底比較「将来は科学者になりたい」
- 【小学一年生賞】家族とともにオニヤンマ採集に奔走! 両親の子育て方針は「親も一緒に楽しむこと」岐阜県 小学1年生 大城湊太さん
- 【小学8年生賞】宝石を砕いて絵の具を自作、小1男児の執念が生んだ傑作“ラピスラズリ”でフェルメールを描いた自由研究|千葉県 齋藤湊真さん
- 【小学8年生賞】スゴロクを楽しみながら基本的人権について学べる! 「人権スゴロク」は小5の長岡杏珠さんの力作!
- 【審査員特別賞】雲を見たら天気がわかる⁉ 雲の特徴を身近な材料を使ってわかりやすく表現|兵庫県の小学2年生 安積和花さん
- 【審査員特別賞】「プールでお父さんは浮くのに、ゴーグルは沈むのはなぜ?」身近な疑問をきっかけに14種類の実験を40ページに! 岐阜県の小2 冨田未羽さん
- 【審査員特別賞】「日本でも宝石って採れるの!?」奈良県でのガーネット採掘体験をまとめた自学ノート! 先生も絶賛のレイアウト力に注目|大阪府・長尾美咲さん
- 【審査員特別賞】自学ノートは真ん中に絵を描くのがコツ! 東京都の小学4年生山中真希さんの自学ノートは身近なマンホールを深掘り!
- 【審査員特別賞】小学5年生が撮影、編集から製本まですべて自分で手がけた世界で一冊の昆虫図鑑のクオリティが圧巻!
- 【審査員特別賞】兵庫県の上杉あまねさん「自学の楽しさを伝えたい!」という思いが詰まった自由研究は6年間の集大成
【自由研究部門 最優秀賞】滋賀県の小1髙橋 凜さん「お母さんのお腹に宿った赤ちゃんを研究したい!」

作品タイトルは「こんにちは赤ちゃん~いもうとのたんじょうみっちゃくきろく~」。ちょうど夏休み中に妹が生まれることがわかり、自由研究として赤ちゃんのお世話や調査をすることにした凜さん。
赤ちゃんが生まれる前から事前学習をし、生まれてからは夜中も起きてお母さんとお世話を頑張りました。凜さんの作品について、審査会では「感動した」「涙が出る」との声も。
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【図鑑部門 最優秀賞】神奈川県の3年生永瀬可純さん「フィールドサインは宝探しみたいで楽しい!」

永瀬可純さんの作品は、「わたしが見つけた野生動物のフィールドサイン図鑑」。休日や夏休みを使って、家の近くだけでなく、時には遠出をするなどし、さまざまな場所でフィールドサインを探した様子がまとめられています。
作品には、イラストやクイズを盛り込むなど、書店に並ぶ図鑑さながらの工夫も。日本の野生動物が大好きで、その深い愛情が伝わる内容でした。
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【自学ノート部門 最優秀賞】高知県の小学6年生岩崎拓真さんの愛に溢れた自学ノートは、全てのお母さんに見てほしい!

小学6年生の岩崎拓真さんが自学ノートに取り上げたテーマはなんと「ぼくのお母さん」。「3日間のうちにお母さんに何回怒られたか」、「お母さんにストレスを与える行動は何か」などを、お母さんへの取材も交えて細かくまとめています。
「思春期になると、なぜ親を嫌いになるのか」といったところも調査。審査員からは、研究の固定概念に縛られないユニークな題材がおもしろいとのコメントが多数あがりました。
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【タカラトミー賞】牛乳パックカッターを開発した小学5年生 豊福旺佑さんの夢は“被災地に電波で電気を届ける”こと! お母さんの「できる」と信じる伴走も力に

自動カッターマシーン「牛乳パックカッター」。牛乳パックをセットしてスイッチを入れると刃が動き、牛乳パックを切り開くことができます。完成するまでには電圧や電気抵抗を考慮し、何度も試行錯誤したそう。一連の動作を動画としてまとめました。
話を聞くと、科学に対する熱意と根気よく頑張る力、そして子どものアイデアを不審に思わず「きっとできる」と信じて伴走する、お母さまの力強いサポートがありました。
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【タカラトミー賞】オリジナルキャラ「ハニゴウコ」を使った地図帳! 東京都の小学5年生水野豪太さん、大好きな「のびねこ」に憧れて

各地の名所・名産・その土地ならではの物を調べてまとめただけでなく、「ハニゴウコ」というオリジナルキャラクターを取り入れたことで、楽しく読み進められる「ハニゴウコの地図帳」。
審査員を務めたタカラトミーの長島元さんも「名産を愛着ある可愛いキャラクターにデザインし、楽しく知識が身に付く編集が素晴らしかったです!」と絶賛しました。
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【SMBCグループ金融経済教育賞】小4の大塚善示さんが「喫茶店シミュレーション」で学んだ働くことと資本主義の課題とは

大塚善示さんの自由研究「喫茶店シミュレーション」は、家庭内で実際に喫茶店を経営してみるというユニークな取り組み。お店の名前は、善示さんが大の鳥好きということで「喫茶人鳥」(きっさぺんぎん)です。
「家族のためにコーヒーを入れたときに『お店で出せそうだね』と褒められたことがあったので、お父さんにコーヒーを淹れて売ることを思いつきました」と大塚さん。
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【小学館の図鑑NEO賞】東京都の小2 小森園陽生さんの作品は〝書店に並ぶ日も近い〟と審査員も感激のクオリティ

小森園陽生さんのテーマは「ファルカトゥス博士の“日本初”古代ザメ図鑑」。現存しない古代ザメについて、丁寧に描かれたイラストとともにわかりやすく紹介しています。巻末にはたくさんの出典も記載された図鑑で、小学2年生の作品とは思えないほど完成度の高い本格的な図鑑でした。
「信頼できる情報源からデータを集め、絵や写真をふんだんに使って自然物を対比し、相違点をわかりやすく読者に伝える図鑑の基本に忠実な点を評価した」との選評が。
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【小学館の図鑑NEO賞】愛知県の小2 深谷南仁さん「セミのぬけがらしらべ」図鑑NEOシリーズ編集長も驚きの着眼点!

小2の深谷南仁(ふかや みなと)さんの自由研究のテーマは、「セミのぬけがら」。身近な場所ではどんな種類のぬけがらが、どのくらい見つかるのか、そして、なぜぬけがらは他の生き物に食べられず、残っているのかを調べました。
セミのぬけがらを丁寧に調べていること、そして後半の「ぬけがらがなぜ食べられないのか」ということに着目して、自分で予想し、工夫したところが受賞のポイント。
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【小学一年生賞】東京都 柊優さんは標本図鑑でオスとメスを徹底比較「将来は科学者になりたい」

【図鑑部門】で受賞した、生き物のオスとメスの違いを図鑑にまとめた「オスメス図鑑」。生き物を捕ったり飼育したりすることが大好きな優さんが作った標本と、丁寧にわかりやすくまとめた図鑑がセットになった作品は、小学1年生が作ったとは思えない完成度の高さでした。
自由研究の内容や普段の様子について柊さん親子にお聞きしました。
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【小学一年生賞】家族とともにオニヤンマ採集に奔走! 両親の子育て方針は「親も一緒に楽しむこと」岐阜県 小学1年生 大城湊太さん

「オニヤンマを採集したい」と、岐阜県内を家族で探し回った湊太さんが【自由研究部門】受賞。素早く飛ぶトンボを捕まえるのにとても苦労したそう。
採集してからは、種類を見分けるために図鑑とトンボを何度も見比べたり、標本づくりに挑戦したり、難しい作業を諦めずにやり遂げています。実際にたくさんのトンボを捕まえていて、種類や特徴、そのときの場所、感想もつづられていました。
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【小学8年生賞】宝石を砕いて絵の具を自作、小1男児の執念が生んだ傑作“ラピスラズリ”でフェルメールを描いた自由研究|千葉県 齋藤湊真さん

雑誌「小学8年生賞」の【自由研究部門】を受賞。美術が好きなお母さんに勧められて絵画の模写をはじめた齋藤湊真さん。
今回の作品「ラピスラズリでフェルメールをえがく」は、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』がラピスラズリという宝石を使って描かれたものだと知り、自分でも同じように描いてみたいと考え、絵の具作りからはじめたといいます。
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【小学8年生賞】スゴロクを楽しみながら基本的人権について学べる! 「人権スゴロク」は小5の長岡杏珠さんの力作!

雑誌「小学8年生賞」の【自学ノート部門】を受賞した「人権スゴロク」は、東京都の小学5年生長岡杏珠さんの作品です。
今、法律や人権にとても興味があるという杏珠さん。人権という難しいテーマをどうやったらみんなに興味を持ってもらえるか、楽しんでもらえるかと試行錯誤して作ったのが「人権スゴロク」です。人権という難しいテーマを選んだ経緯や、将来の夢などを長岡さん親子に伺いました。
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【審査員特別賞】雲を見たら天気がわかる⁉ 雲の特徴を身近な材料を使ってわかりやすく表現|兵庫県の小学2年生 安積和花さん

【自由研究部門】で受賞した安積和花さんの「雲と天気」。雲の種類をもとに自分の天気の予想と比較・調査し、記録にまとめました。また、レポートと一緒に出された雲の工作は、実際の雲の形や高さがわかりやすく表現されています。
雲や天気に興味を持った理由や、工作で工夫した点などを中心に、和花さんとお母さんにインタビューしました。
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【審査員特別賞】「プールでお父さんは浮くのに、ゴーグルは沈むのはなぜ?」身近な疑問をきっかけに14種類の実験を40ページに! 岐阜県の小2 冨田未羽さん

岐阜県の小学2年生・冨田未羽さんの【自由研究部門】受賞作「どうしてうくの?うかないの?」。身近な「浮く・沈む」という現象から、14種類もの実験を行い、40ページにわたる大作にまとめました。
研究の工夫や大変だったこと、日々の過ごし方まで、未羽さんとお母さんにたっぷりお話を伺いました。
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【審査員特別賞】「日本でも宝石って採れるの!?」奈良県でのガーネット採掘体験をまとめた自学ノート! 先生も絶賛のレイアウト力に注目|大阪府・長尾美咲さん

鉱石や宝石に興味を持ち、実際にガーネットを採りに行った体験を自学ノートにまとめた長尾美咲さん。【自学ノート部門】に学校経由で応募をしてくれ、見事、審査員特別賞を受賞しました(受賞時は小学3年生)。
テーマの決め方やノートを書く上で悩んだ点など、長尾さん親子と担任の木下有佳里先生に伺いました。
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【審査員特別賞】自学ノートは真ん中に絵を描くのがコツ! 東京都の小学4年生山中真希さんの自学ノートは身近なマンホールを深掘り!

山中真希さんの自学ノートは、お姉さんとの会話をきっかけにマンホールの絵柄を調べてみることに。調べるうちに、絵柄は市民のためにあると知り、とても勉強になったそうです。
中央の迫力のあるマンホールの絵や、周囲の枠で囲んだレイアウトが、読みやすくて見事。最後まで粘り強く取り組んだことがわかる、ぎっしりと並んだ文字にも目を奪われる自学ノートです。
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【審査員特別賞】小学5年生が撮影、編集から製本まですべて自分で手がけた世界で一冊の昆虫図鑑のクオリティが圧巻!

暑い日でも何度も公園へ通い、種類に縛られない昆虫図鑑を作った、H・Kさんの「昭和公園にいる昆虫 」。
図鑑の中の写真はすべて自分で撮影し、写真の編集、パソコンでの原稿執筆やデザイン、製本ももちろん自分で。その完成度はまるで商品のようです。今後、日本や世界の昆虫へと図鑑のテーマが広がっていくことも期待されました。
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【審査員特別賞】兵庫県の上杉あまねさん「自学の楽しさを伝えたい!」という思いが詰まった自由研究は6年間の集大成

6年間で12冊もの自学ノートに取り組んだというあまねさんが『「わたしの自学」の自学』として、実際に役に立ったものや、学びが深まったものをピックアップして完成させた力作です。
あまねさんとお母さんにインタビューし、自学ノートの取り組み方や、好きなことへのサポートの仕方などを伺いました。
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文・構成/HugKum編集部

