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デジタル絵本なら無料で楽しめる作品がたくさん!
デジタル絵本とは、スマホやタブレットを使って楽しむ絵本のこと。画面をタッチしてページをめくったり、音楽や音声と共に読み聞かせをしてくれたり、さまざまな演出で絵本の世界を体験できます。世界の童話や日本の昔話、作家さんによるオリジナルなどたくさんの作品に出会えるのも、デジタル絵本の魅力。
デジタル絵本のメリット
メリット①
スマホやタブレットがあれば、移動中の電車や車の中など、どこでも気軽に読める。
メリット②
本が増えてしまい、置き場所に困る心配不要。
メリット③
読みたい本を探しやすい。
メリット④
子どもが小さいと、絵本を口に入れてかじってしまったり、破ってしまったりしてしまいますが、デジタル絵本なら心配は不要。
デジタル絵本を無料で体験できるサイト
「デジタル絵本」で検索してみると、たくさんのサービス展開があり、どれを選んだらいいのか迷ってしまうことも。そこで、はじめは無料で楽しめるデジタル絵本を体験してみてはいかがでしょうか。
【1】『e-童話』
日本の昔話、グリム童話、イソップ童話、アンデルセン童話など世界の名作がこのサイトで楽しめます。取り扱い絵本の種類が多いので、一度は子どもに読み聞かせしておきたい作品も見つかるはず。
『e-童話』のサイトは>>こちら
【2】『絵本ひろば』
『絵本ひろば』は、オリジナルの絵本を読むだけでなく、自分で作った絵本を投稿できるサイト。本屋さんに並んでいない作品に出会うことができます。ユーザー登録すると、お気に入り設定や自分で描いた絵本を投稿できるなど、さまざまなサービスが使えるようになります。
『絵本ひろば』のサイトは>>こちら
【3】『あかえほ|赤ちゃんのWeb図書館』
赤ちゃんから絵本をもっと身近に楽しめるサイト。年齢、食べ物、動物、季節など、さまざまなジャンルから検索することができます。絵本は、webで見るだけでなくプリントアウトすることも可能。お気に入りの絵本をデジタルだけでなく手元に残すことができるサービスは嬉しいですね。
『あかえほ』のサイトは>>こちら
【4】『えらぶっく』
SDGsの考え方に触れながら、自分でどうすればいいか考えるきっかけになるようなお話に出会えるサイトです。絵本を読み進めると、途中で複数の選択肢が出てきます。どれを選ぶか、子ども自身が考えることで結末が変わります。メダルを集めることで、地球を守るというミッションも楽しめるデジタル絵本サイトです。
『えらぶっく』のサイトは>>こちら
ダウンロードして楽しめる無料絵本
デジタル絵本をダウンロードしておけば、デジタル絵本を読むときにインターネットの環境が無くても、いつでも読むことができる上、プリントアウトして紙で楽しむこともできます。ダウンロードしたデータを保存しておけば子どもが自分で操作して見る場合でも、インターネット環境をOFFにして、安全に安心して見せることができますよ。
【1】brotherの『手作り絵本シリーズ』
プリンターなどを製造、販売しているbrotherの『手作り絵本シリーズ』は、ダウンロードしてPDFファイルで見ることも、プリントアウトすることもできます。印刷した紙を型紙などの台紙に付けて、子どもと一緒に絵本作りをするのも楽しそう。
『手作り絵本シリーズ』のサイトは>>こちら
【2】Attipas(アティパス)
ベビーシューズのアティパスが運営する絵本サイトです。PDFダウンロードとデジタル閲覧のどちらも可能ですから、シーンによって適した方法を選んでください。登場人物の名前をお子さんにして、世界に一冊の絵本を作りましょう。
『Attipas』のサイトは>>こちら
YouTubeで楽しむ無料絵本
子どもに読み聞かせてあげたい、昔話や童話などの作品もデジタル絵本で!また、YouTubeで読み聞かせしてくれるおすすめの作品も紹介します。
絵本『マカロンのかいかた』をYouTubeで楽しむ
ピエール・エルメ・パリと川村元気さん、サカモトリョウさんがコラボレーションした絵本「 マカロンのかいかた」。親子で一緒に見たり、ママの手が離せないときに見せたり、いつも読んでいる絵本を動画で楽しむのもいいですね。動き出すマカロンたちが面白くてかわいい! 軽快なピアノのバッグミュージックも心地いいです。
【絵本】ホットケーキのプレゼント
今日はママの誕生日。ねずみくんにはやりたいことがありました。それはホットケーキを作ること。
ねずみくんは、ママのためにおいしいホットケーキを作ることができるでしょうか?お子さんと一緒に、ワクワクしながら物語の世界に入っていきましょう。
きっずちゅーぶ/絵本読み聞かせ動画チャンネル「KidsTube」さん
絵本の読み聞かせ動画チャンネル「きっずちゅーぶ/KidsTube」は、SDGs4番目の目標「質の高い教育をみんなに」を実現するため、楽しく学べる絵本動画をすべて「無料」で配信しています。
YouTube「きっずちゅーぶ」
【絵本】よいこにカエル カエたろう
考え方や行いを変える(カエル)と上手くいくことがありますが、それはもしかすると悪い怪物の仕業かもしれません。カエたろうはそんな悪い怪物をやっつけて、みんなを助けてくれるんです。
Popo Kids「ポポキッズ」さん
「Popo Kids」(ポポキッズ)は、こども向けの公式チャンネルです。お子様が夢中になる絵本の読み聞かせを配信しています。ママ・パパの嬉しい、寝かしつけ絵本をはじめ、しつけや学習に役立つ知育絵本もたくさん!楽しい映像や音楽で、お子様の想像力や好奇心を育みます。
YouTube「Popo Kids ポポキッズ」
アプリのおすすめ無料絵本
読み聞かせのアプリもたくさんの種類があります。その中でも評価が高くて人気のあるアプリを紹介します!
知育アプリPIBO 子ども向け読み聞かせ
読み聞かせアプリで人気の『絵本が読み放題!知育アプリPIBO』。まずは、1週間無料で試して見てよかったら課金するというサービスを利用するのもいいですね。
360冊以上の絵本が読み放題で、プロ作家の絵本&プロ声優の読み聞かせが付いています。無料期間終了後は、480円(税込)/1ヶ月間(申し込み日から起算)/月額自動更新となっています。
Appstoreは>>こちら
NANIRO:絵本アプリ
親子の心をつなぎ育てる絵本アプリです。閲覧履歴データから子どもの関心を分析、親子の会話のきっかけとなるアドバイスをしてくれます。読み聞かせ機能や時間制限機能もついているから、子どもひとりで楽しむこともできます。初月無料、以降は月額500円(税込)。
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日本昔話・世界の童話がいっぱい「ゆめある」動く絵本
人気の昔話と童話を80作品以上収録!新作がどんどん追加されていくから飽きることがありません。桃太郎、浦島太郎、かぐや姫、かちかち山、じゅげむ、シンデレラ、赤ずきん、みにくいアヒルの子、おおきなかぶなど、みんなが知っている日本や世界の昔話・童話を楽しめます。
Appstoreは>>こちら
デジタル絵本なら、たくさんの作品に出会える
「デジタル絵本を見るようになってから、子どもが本を読むことに興味を持つようになった!」というママの声も。タブレットやスマホに触る興味からはじまり、絵本の世界にどんどん引き込まれていくそう。やがて本を読むということに慣れていき、自分ひとりで読めるようになるきっかけにもなるようです。
図書館に絵本を借りに行く時間がなくても、デジタル絵本を使えばネット上でたくさんの作品に出会うことができます。作家さんによるオリジナル書き下ろしや、動画バージョンを楽しむのもいいですね。無料で使えるサービスがたくさんあるので、試してみてはいかがでしょうか。
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文/やまさきけいこ