絵本やおもちゃ、育児グッズの収納にはカラーボックスがあると便利! 使い勝手が良いだけでなく、組み合わせの自由度が高いので、自分好みのアレンジやプチDIYも楽しめます♪
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収納にはやっぱりカラーボックス! コスパ良し&アレンジ自由◎

SNSでおしゃれなお部屋のコーディネート術を探っていると、必ずと言っていいほど目に入るカラーボックス。さまざまな収納家具が存在する中でも、多くの人がカラーボックスを愛用するのは一体なぜなのでしょうか? その人気の理由を先輩ママパパに聞いてみました。
カラーボックス収納はなぜ人気なの?
カラーボックスの人気の理由としてまず挙がったのが、コスパの良さ。3段組のタイプでも、安価なものなら1,000円台で手に入るお手頃価格が魅力です。
また、縦置き・横置きのどちらでも使えることや、何台かを並列したり、中にインナーボックスを設置したりと、アレンジの自由度が高いのもうれしいポイント。収納に困ったら、とりあえずカラーボックスを増設…というご家庭も多いようです。
「スッキリしてみえる。ボックスのサイズに合わせて更に収納を活用することでデッドスペースがなく効率的に収納できる」(30代・東京都・子ども1人)
「安いしひとまず入れてしまえばスッキリ見える」(40代・兵庫県・子ども3人)
「タテヨコどちらでも使える。収納ボックスと会わせて使える。いろんな用途ができる。」(30代・愛知県・子ども1人)
「ものが多くなれば、ボックスを増やしていける。ボックスの並べ方にバリュエーションが多い」(40代・東京都・子ども1人)
「色々な大きさや形があるので、収納しやすい」(30代・北海道・子ども2人)

カラーボックス収納のおすすめの使い方は?

さまざまに活用できるカラーボックスですが、実際のところ、子育て家庭ではどのような使い方をされているのでしょうか。カラーボックスを愛用している先輩ママパパが、おすすめの使い方を教えてくれました!
「隠す」収納で、お部屋の統一感をキープ!
家具のテイストはマッチしているのに、収納から覗く小物や雑誌がお部屋の景観を崩してしまう…なんてこと、ありますよね。そんなとき、先輩ママパパたちはカラーボックスを「隠す」収納にアレンジ。
敷きレール+引き出しを取り付けて、チェストのようにしても良し。インナーボックスを置いてみるだけでも、簡単に「隠す」収納化! 収納の中身が見えないので、お部屋がすっきりまとまります。
「書類や小物を見えないように、ケースに入れ棚に入れる。見た目がスッキリ片付いてみえる」(40代・大阪府・子ども4人)
「引き出し形の付属ボックスを使って目隠しをしている 化粧品やアクセサリーを仕切りを使って収納。好きなものをピッタリと収納できるのは気持ちがいい」(30代・東京都・子ども1人)
子どもの幼稚園・保育園グッズの収納に
お子さんの幼稚園・保育園グッズの収納に、カラーボックスを使っているご家庭も多いようです。たいていのカラーボックスが3〜4段組になっているので、カバン・小物・洋服…etc、と種類ごとに収納が可能。つっぱり棒をプラスすれば、洋服の「ハンガー掛け」もOK!
「子供の幼稚園用具や制服を収集して、子供が自分で準備できるようにしている。費用が安く済ませられる」(30代・千葉県・子ども1人)
「幼稚園の着替えをつっぱり棒に掛け、上段に鞄、下段に靴下やハンカチ小物を分けて収納した。短期間の利用前提の使い方なので、安価に済む」(30代・神奈川県・子ども2人)
組み合わせて自分好みにDIY
組み合わせの自由度が高い点も、カラーボックスならでは。複数台のカラーボックスを並べて大きめの本棚にしてみたり、中の引き出しやインナーボックスを好みのものにアレンジして、自分だけのこだわりのカラーボックスを作り出してみたり。気軽にプチDIYを楽しんでみましょう!
「プラケースや箱など組み合わせてつかう」(40代・長崎県・子ども3人)
「重ねて一つの棚にできること。重ね方でデザインも自在。インテリアに合わせやすい」(20代・千葉県・子ども1人)
子ども部屋の収納兼勉強机として
カラーボックスの配置は、横置き・縦置きどちらもOK。なかには、カラーボックスを横置きにして、お子さんの収納兼勉強机にしているという声もありました。教科書、文房具、遊び道具…と、物が多い子ども部屋でも、カラーボックスはさまざまな形で活躍してくれそうですね。
「横置きにしてるから、背の高い教科書もピッタリ入る。カラーボックスを横置きにして連結させ、子供部屋の一面の壁に沿わせた。 収納兼勉強机として使っている。」(30代・東京都・子ども1人)
「色鉛筆や鉛筆、消しゴムなどの文房具はバラバラになってしまいがちだが、それぞれジップロックに入れている。そのジップロックを籠に入れ、その籠をカラーボックスに収納している。一目で見やすい。探しやすい。文房具のストックがどれ位あるかが分かる。」(30代・大阪府・子ども1人)
クローゼット内の収納兼仕切りにも
また、クローゼット内の収納兼、仕切りとしてカラーボックスを使うというアイディアも。色違いのカラーボックスを並べれば、殺伐としたクローゼットもちょっぴりおしゃれにまとまりそうです。
「白と黒のカラーボックスを買って、色を入れ替えてオリジナルの白黒ボックスにして使っている。少しおしゃれ。サイズも豊富で安いので押し入れの中の仕切りから、子供のランドセル置き場まで沢山使っている」(40代・兵庫県・子ども1人)
洗濯機まわりの収納に
ハンガーや洗濯バサミなど、細々した小物が散らばりがちな洗濯機まわり。カラーボックスを近くに設置すれば、すっきりと収納できますね。
「洗濯機上のデッドスペースに棚を設置」(40代・広島県・子ども2人)


SNSで発見! カラーボックスのおしゃれな収納実例&活用術
カラーボックスの活用の仕方によっては、収納をしつつお部屋をおしゃれに彩ることもできちゃいます。ここでは、SNSで見つけたおしゃれなカラボ収納実例&活用術をご紹介!
まるでインテリア! お部屋のテイストにあわせてカラーを統一
pyooon_familleさんは、ニトリのカラーボックスをインナーボックスやつっぱり棒と組み合わせて、ベビー用の収納棚にアレンジ。洋服のハンガー掛けもできて、大充実の収納です! お部屋のテイストに合わせて「白」で統一された組み合わせが、まるでインテリアのような雰囲気を醸し出していますね。
DIYで絵本の「見せる」収納にリメイク!
カラーボックスを絵本収納にリメイクしたのはyanggwi.oさん。下の段に絵本をたっぷり収納できるだけでなく、上の段にはお気に入りの絵本をディスプレイできます。毎日の絵本タイムが楽しくなりそうな、すてきなカラーボックス活用術です。
カラーボックスでデッドスペースをおしゃれに有効活用!
サイズによっては、デッドスペースを有効活用できるカラーボックス。mamiamioさんはキッチンカウンターの下にカラーボックスを設置して、お子さんの幼稚園グッズなどの収納に使用しているのだそう。散らかりがちな幼稚園グッズも、モノトーンなカラボでシンプル&おしゃれに収納!


アレンジは無限!わが家だけのカラボアレンジを追求してみては?
カラーボックス収納のアレンジ法は、まだまだ無限にありそうですね。
商品として流通しているカラーボックスは、色合いやサイズのバリエーションも豊富です。用途やサイズ感を念頭に置きつつ、お部屋のテイストに合ったものを探してみましょう。わが家だけのカラボアレンジを追求してみるのも楽しそうです。
構成・文/羽吹理美

