NON STYLE 石田さんと考える! マクドナルドの出張授業「キミのステキなえほん作り!」で自分だけのオリジナルえほんを【マクドナルド『ハッピーえほん大賞』開催中】

PR /日本マクドナルド株式会社

子どもたちの大好きなマクドナルドのハッピーセットⓇ 。えほんやミニ図鑑のついた「ほんのハッピーセット」から、初めて絵本コンクール『ハッピーえほん大賞』が開催中です。大人はもちろん、子どもも応募可能! でも、いざえほんを作ろうとしても、どうやって作ればいいの…?と迷ってしまいますよね。
「やってみよう!キミのステキなえほん作り!」は、12月17日に東京都世田谷区立千歳小学校で開催された特別授業。えほん作成のポイントを、ぜひ参考にしてみてください。コンクールのスペシャルサポーター・NON STYLE 石田 明さんのえほんの作り方講座もご紹介します!

テーマは『相手に伝わる「えほん」創作大作戦!~えほんで思いや考えを表現しよう~』

特別授業「やってみよう!キミのステキなえほん作り!」では、子どもたちがえほん作りのコツを楽しく学びました。1~2時間目では「ほんのハッピーセット」えほん作家さんのお話や、実際にえほんを作るためのワークシート記入、3時間目ではNON STYLE石田さんと一緒に実際にえほん作りをするなど盛りだくさん。

世田谷区千歳小学校の4年生を対象に開催

1時間目:「ほんのハッピーセット」えほん作家さんの話を聞いて、伝えたいことなどを考える

①まず「自分の好きなえほんって?」を考える

突然えほんのアイディアが思いつくことはなかなかありません。そこで「まずは今まで読んだことのあるえほんで、好きな作品を思い出してみましょう」と先生。えほんのテーマを決めるヒントになります。子どもたちはタブレットでえほんを検索しながら、作品のタイトルを書き出していきます。

②えほん作家・カワダクニコさんの話を聞こう

次に、マクドナルド提供の動画を視聴。動画では、「ほんのハッピーセット」になった『ワニくんのながいかお』の作者であり、えほん作家のカワダクニコさんが、えほんの魅力や作り方を教えてくれました。

えほん作家カワダクニコさんをゲストにお迎えした動画を視聴

えほんのいいところは3つ!

(1)「大きな絵」があるので、場面がイメージしやすい
好きなえほんの中には、ストーリーよりも絵で記憶に残ることもありますよね。パッと見て様子が伝わりやすい点もいいところ。

(2)伝えたいことが伝わりやすい
文字を読まなくてもストーリーをイメージしやすく、主人公が体験したことを、自分が経験したことのように感じることができます。

(3)安心できる場所になる
えほんは一人で読んでも楽しいですが、家族や他の人と読むことで、リラックスできる大切な時間かつ安心できる場所になります。

えほんの作り方

(1)自分の伝えたいことを決める
何歳くらいのどんな人に読んでもらいたいか考えてみましょう。例:「小さなお友達」に向けて、テーマは「スマイル!」。

(2)お話の大まかな流れを決める
「はじめ・なか・おわり」で区切って考えてみるのがおすすめ。どんなことが起こったら主人公がどう変わるのか、など。

(3)絵とセリフをかく
それぞれのページで、どれくらいの大きさで、何をかくか。読者ターゲットがわかりやすい言葉選びを心がけて。

2時間目:タイトルとストーリーを自分なりにまとめてみる!

2時間目からは、いよいよ実践。えほん作りのポイント「伝えたいこと」「大まかな流れ」「絵とセリフ」をより詳しく、順を追って考えていきます。

「だれ」に「どんなこと」を伝えるか、の大テーマをまず考えてみましょう

③伝えたいことは?(ターゲットを決める)

■どんな人に読んでもらいたい?
授業の中では、兄弟のためにえほんを作ってみたいと思っている子や、クラスの友達に読んでもらいたいと思って作ろうとしている子がいました。

■主人公の設定(名前・見た目・性格など具体的に)
主人公がどんなキャラクターなのか考えてみます。主人公は人間じゃなくてももちろんOK。猫や犬などの動物、自分で作ったキャラクターを主人公にしている子もいました。できるだけ具体的に考えるのがポイントです。

■どんなことを伝える?
考えた主人公を使って、えほんを通してどんなことを伝えたいかを決めていきます。「学校は大変だけど楽しいこと」「失敗しても大丈夫ということ」など、それぞれワークシートに記入していきます。

まず「誰に何を伝えたいか」を決めるところから

友達同士で話し合いながら作っている子や、じっくり考えている子、サクサクと絵を描くことから始めている子など、さまざまです。

④大まかな流れを決める

起承転結がまだ難しければ、「はじめ」「なか」「おわり」と3つくらいの区切りでストーリーの流れを書いてみましょう。自分が設定した主人公を動かしていくイメージで。タイトルは無理に最初に決めなくても大丈夫。ストーリーが決まってからでも間に合います。

主人公はどう動くのか?はじめ、なか、おわりと大まかに書いていきます

⑤絵とセリフを書く

紙にどんな絵を書いていくのか決めます。2〜6ページくらいに収まるように考えていくと、わかりやすいお話が完成します。あまり長くなりすぎると、伝えたいことがブレてしまうこともあるので気をつけて。

色鉛筆などを使って、絵も楽しく描いていきます

子どもたちの感想は?

作ったえほんを見せてくれた子どもたち

「誕生日が近い妹のプレゼントに作りたいと思いました!」
「年末におじいちゃん、おばあちゃんに会います。おじいちゃんは警察官なので、警察官が主人公のえほんを一緒に作ってみたいと思いました」
「楽しかったです! 自分で作ったキャラクターがあるので、そのキャラクターのお話をたくさん考えたいです」

先生「友達と話し合ったり、図書館で絵本を見ながら考えても」

「子どもたちの”考える力”をはぐくむことにつながる授業になったと思います」と坪木先生

「えほんを作ってみる、ということはなかなか日常の中でないこと。初めは何をテーマにしようか戸惑う子もいましたが、友達と話し合ったり、考えを共有することで自分なりのアイディアが浮かんできていたようです。教室だけでなく、アイディアのヒントになる本がたくさんある、図書館などで考えるのもいいと感じました」

マクドナルド初の絵本コンクール『ハッピーえほん大賞』開催中!

「ほんのハッピーセット」を飛び出して、絵本コンクール『ハッピーえほん大賞』が今年初めて開催! 一般部門でグランプリを受賞された方は「ほんのハッピーセット」で絵本作家デビューの可能性があるほか、子ども部門にも豪華賞品が。冬休み中に家族や親戚、友達など、まわりの方と協力して制作するのも大歓迎!
締切は2025年1月15日(水)なので、ぜひ応募してみてくださいね。

↓↓↓↓↓詳細&ご応募は特設ページから↓↓↓↓↓
応募はこちら

3時間目:スペシャルサポーター・NON STYLE 石田 明さん作のえほんのセリフを考えよう

3時間目は、えほんの制作活動も行なっている、お笑い芸人NON STYLEの石田さんが登場。子どもたちから大歓声! 「お母さんがファンです」「YouTube見てます」といった声が上がり、早速場が盛り上がります。

石田さんの描き下ろしえほん『ヤドカリさんのだいへんしん』を読み聞かせ

マクドナルド「ハッピーえほん大賞」のために描き下ろした『ヤドカリさんのだいへんしん』の紙芝居を楽しく朗読

そしていよいよ特別授業へ。まずは、ご自身が描き下ろしたえほん『ヤドカリさんのだいへんしん』を読み聞かせてくださいました。
このお話は、「ヤドカリさん」が自分と他の人のカラを比較して、いろいろなヤドカリの真似をしてみるけど、やっぱりそのままの自分のカラが一番自分らしくて気持ちがいいことに気づく…というストーリー。

最後のページの「ヤドカリさん」のセリフを考えてみる

最後のページのヤドカリさんのセリフを、今回のワークショップ用にわざと空欄にして用意。子どもたちは、グループに分かれてヤドカリさんのセリフを考えてみることに。

石田さんもグループを回りながら、子どもたちの意見を引き出します

「見た目よりも中身がかっこいいのが一番かっこいい」「やっぱりこれが一番」「やっぱり普通がいい」「かっこいいは見た目じゃなくて気持ちの方だったんだ!」「ありのままの姿でいいや」「かっこよさよりも優しさが一番」など、さまざまなセリフが出てきました。

グループ内で決めたセリフを、空欄部分に書いていきます
みんな張り切ってセリフを発表してくれました

子どもたちがパネルに書いたセリフを見て、「みんなすごいな!」と石田さん。

「かっこいいっていうのは、見た目だけじゃなくて中身が大切。だから、自分らしくいることが一番なんだということをお伝えしたかったんです。みなさんの方がいいセリフなので、みなさんのセリフをいただきたいくらいです!僕が勉強になりました」と笑顔で子どもたちに伝え、3時間目が終わりました。

石田さん「自分がえほんを通じて何を伝えたいか、が大事」

「僕には娘が3人いるんですけど、小学生になった娘が友達と自分を比較するようになったことをきっかけに『ヤドカリさんのだいへんしん』のお話しを思いつきました。他の人が着ているものがよく見えたり、「お金持ちはいいことで貧乏がよくない」という考え方を動画などで知ったりする中で、それぞれの幸せがあること、他の人と比べるよりも”自分らしさ”や”優しさ”に目を向けてほしいと思ったことがきっかけでした。

「子どもたちはすぐにアイディアが浮かんですごいなと思いました。僕の伝えたかったこともきちんと伝わっていて、より細かいことを書いてくれていたので嬉しかったです」と石田さん

えほんは伝えたことをシンプルに、物語を複雑にしないことがポイントだと思います。でも、伝えたいことが強くなりすぎないよう、あえて細部まで書ききらない方がいいと思っていたのですが、今回の子どもたちのストレートな意見に、はっきりと真っ直ぐに伝えることも大切なのかな?とハッとさせられました」

『ハッピーえほん大賞』コンクール開催概要

◼️応募テーマ:自由

◼️応募内容:未発表の手づくりえほん(過去1年以内に制作したもの)
一般部門(年齢制限なし)/8ページ(4見開き)
子ども部門(中学生以下)/2ページ(1見開き)〜6ページ(3見開き)

◼️応募期間:〜2025年1月15日(水)まで

◼️応募条件:
・応募作品は、自身のオリジナルで未発表の作品であること。※他コンクールで応募・受賞している作品は不可。
・作品規定サイズに沿った作品であること。※サイズはサンプルフォーマット参照。
・作品のカラー、モノクロは問いません。
・複数の作者の合作(絵・作)、または共作した作品も応募できます。
・一人の作者が複数の作品を応募することも可能です。
・画像や文章の制作において、生成AIを用いた作品は応募できません。
・既に出版経験のある方(自費出版を除きます)、絵本作家としてご活躍されている方などは応募できません。
・手書き作品・デジタル制作いずれもデジタルデータ形式(PDF/JPG/PNG)でご応募ください。郵送での応募はできません。
・応募は国内在住の方に限ります。

※注意事項
応募に際して表紙絵を制作する必要はありません。応募に際して、扉絵を見開きページに含めるか否かは任意です。3次選考以降は、作品原本を提出していただく必要があります。

◼️賞:
<一般部門>
グランプリ(1作品)/ほんのハッピーセットのえほんとして発売・賞金100万円・オリジナルデザインマックカード
ゴールド(1作品)/賞金30万円・記念品・賞状・オリジナルデザインマックカード
シルバー(1作品)/賞金20万円・記念品・賞状・オリジナルデザインマックカード
ブロンズ(1作品)/賞金10万円・記念品・賞状・オリジナルデザインマックカード
入選/賞状・オリジナルデザインマックカード

<子ども部門(中学生以下)>
ゴールド(1作品)/記念品・賞状・オリジナルデザインマックカード
シルバー(1作品)/記念品・賞状・オリジナルデザインマックカード
ブロンズ(1作品)/記念品・賞状・オリジナルデザインマックカード
入選/賞状・オリジナルデザインマックカード

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応募はこちら

ご応募に関するお問い合わせ事務局

support@happyehon-contest.jp

◼️開設期間:2024年10月15日(火)〜2025年1月31日(金)

◼️開局曜日:火曜日・木曜日 11:00~18:00

※お問い合わせへの返信は、受付順に行います。
※お問い合わせの状況により、返信にお時間をいただく場合があります。あらかじめご了承ください。

◼️特設ページは>>こちら

協力/日本マクドナルド株式会社

文・構成/鬼石有紀