今日11月7日は立冬(りっとう)。冬が始まります【広田千悦子の子供と楽しむ二十四節気】

季節を感じさせる二十四節気を子供にも伝えたい

二十四節気とは、太陽の公転周期を分割して一年を二十四の季節に分けたもの。春分、夏至、秋分、冬至など、季節を表す言葉として、暮らしの中のさまざまな場面に登場します。そんな二十四節気は、忙しい毎日の中で忘れてしまいそうになる豊かな季節の恩恵を思い出させてくれるとてもいい機会。ぜひ、子供と一緒に季節の巡りを感じるひとときをもってみてください。ささやかだけれどゆるぎない幸せの経験は、子供たちの“いのちの根本”を長きに渡り支えてくれることでしょう。

11月7日は二十四節気「立冬」です

 

立冬 りっとう

冬の始まりの日。この日から立春の前日まで冬が続きます。暖かな小春日和と冷たい時雨の日が代わる代わるやってきて、気がつけば寒い冬。冷たい木枯らしが吹き始めるこの時期になると、野菜のたっぷり入った鍋ものなどを食べて、体の中から温まりたくなります。

 

 

日本の冬には欠かせない 福を呼ぶ「みかん」

 

ご近所さんから庭で採れたミカンをいただきました。5㎝くらいの小さなかわいいミカンです。

「すっぱいかもよ」という言葉に恐る恐る口に含んでみると「甘い!」。しかも懐かしいミカンの味がします。無農薬だから皮は干したものをお風呂に浮かべれば冷え込んできた季節にはぴったり。

わが家の流行は「焼きミカン」。ミカンには体にたまった疲労物質をきれいにしてくれる成分があり、カゼのひきはじめに効果があるといわれています。

オーブントースターでまるごと焼いたものを食べるか、網の上で黒くなるまで焼いたものに熱湯を注いであつあつの汁をいただきます。

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広田千悦子さんの『口福だより』には、季節を楽しむヒントが満載!

広田千悦子(ひろたちえこ)

日本の文化・歳時記研究家。文筆家。新聞や雑誌、WEBにてコラム・挿絵を執筆。企業アドバイザー。ラジオ、TVなどのメディアに出演。ライフワークは季節のしつらいと祈りのかたちづくり。築80年の日本家屋スタジオ秋谷四季、東京、鎌倉、名古屋などで、季節のしつらい教室を開催。日本の行事の源流に触れつつ、現代のくらしや世代に合わせて提案。中日新聞、東京新聞の連載「くらし歳時記」は11年目。著書は、ロングセラーの『おうちで楽しむにほんの行事』(技術評論社)など25冊

撮影/広田行正 イラスト/広田千悦子 構成/神崎典子

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