生姜焼きは冷凍保存可能
忙しい朝に、生姜焼きをイチから作るのって割と面倒ですよね。作業工程は単純なのですが、時間がない時には避けたいもの(笑)。そんな時、冷凍した生姜焼きがあれば楽勝です。解凍するだけで、お弁当に使えるので手間ナシです。
生姜焼きの冷凍保存方法
冷凍保存する時は、生姜焼き用の豚ロース肉に、軽く小麦粉をふっておくのがコツ。冷めても硬くならずに、タレが絡みやすくなります。あとは普段通り、調味料を合わせて焼くだけです。
冷凍方法は、「下味をつける」「焼いてから」の2パターンをご紹介しますね。
下味をつけてから冷凍冷凍保存
まず、下味をつけたバージョンです。生姜とにんにくなど好みの薬味をおろし、調味料と豚肉を保存袋に入れて手でもみます。全体にタレが行き渡ったら袋の空気を抜いて冷凍保存すればオッケーです。
焼いた後に冷凍保存
生姜焼きを「焼いてから」冷凍保存する場合は、粗熱がとれてからラップに包みましょう。冷凍すると肉同士がくっつきやすいため、1切れずつラップに包むのがポイントです。
冷凍生姜焼きの解凍方法
冷凍保存した生姜焼きの解凍方法は、食中毒の問題もあるため“常温放置”は避けましょう。「下味つき」と「焼いた後」の解凍法をそれぞれ確認してください。
下味をつけてから冷凍した場合
下味をつけてから冷凍した生姜焼きは、冷蔵庫へ移すこと。半解凍後にしっかり加熱調理してください。
時間がない時は、凍ったままの生姜焼きを袋ごと「流水解凍」すればスピーディです。
焼いた後冷凍した場合
加熱調理後に冷凍した生姜焼きは、電子レンジを使うのがラク。
必要な枚数だけ冷凍庫から取り出して、凍ったまま耐熱皿にのせて電子レンジ加熱します。600Wの電子レンジで約1分で解凍できます。
生姜焼きの冷凍保存期間
豚の生姜焼きの冷凍保存はこちら。正しく保存して美味しいうちに食べ切りましょう。
下味をつけてから冷凍冷凍保存
下味をつけて冷凍保存した場合は、約1か月ほど保存可能です。
焼いた後冷凍保存
焼いた後に冷凍した場合は、2~3週間ほど保存できます。下味をつけた場合も同じですが、冷凍焼けする前に、なるべく早めに食べること。
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肉の定番おかずでもある「豚の生姜焼き」は、冷凍保存を味方につければ最速で献立が完成します。安売りだった日は、多めに買って試してみるのもいいですね♪
撮影・文/川越光笑(たべごとライター・栄養士)
おすすめの生姜焼き冷凍食品
ご自宅で冷凍生姜焼きを作る時間がない方のために、ここからはHugKum編集部が、冷凍食品として取り寄せできる生姜焼きをご紹介します。冷凍庫にストックしておくと、いざというとき便利かも。
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構成/HugKum編集部