焼き魚は冷凍保存できる!
魚は一度、焼いてしまうと乾燥して硬くなりがち。すぐに食べない場合は、冷凍保存がおすすめです。特に鮭は冷凍しても風味が落ちにくいため冷凍向き。今回は、焼き鮭をメインに、焼き魚の正しい冷凍法と失敗しない解凍のコツをご紹介します。
焼き魚の冷凍保存方法
焼き魚を冷蔵庫に入れておいたら、カチカチに硬くなってしまった経験はありませんか?
魚は、焼くと水分が抜けてツヤもしっとり感も失われます。焼いた後は、すぐラップに包んで保湿をするのがポイント! 1切れずつラップで小分けにし、保存袋に入れて冷凍するのが美味しさキープの保存法なんです。
焼き魚の解凍方法
次に、冷凍保存した焼き魚の解凍方法です。
一般的には、電子レンジ加熱が多いかもしれませんが、フライパンでの解凍法や自然解凍もできます。では、1つずつチェックしていきましょう。
電子レンジで解凍
凍ったままの魚を耐熱皿に移し、水少量を魚に振ってラップをふわりとかけて加熱しましょう。魚1切れに対して水は大さじ1程度が目安です。
フライパンでそのまま加熱
フライパンで解凍する時は、クッキングシートを使うとラクです。フライパンにクッキングシートを敷き、その上に凍った焼き魚をのせます。
次に、水大さじ2程度の水を振りかけたら蓋をし、水分がなくなるまで蒸し焼きに。加熱した後のようなふっくらとした身を再現することができます。
お弁当なら自然解凍もおすすめ
冷凍した焼き魚は、凍ったままお弁当に入れるという便利テクも。他に、冷凍しておいた煮物をプラスすれば、あとは卵焼きだけ作ればオッケー。
自家製の冷凍食材は、忙しい朝の味方になります。切り干し大根の煮物の冷凍法は、こちらからチェックしてみてください。
冷凍した焼き魚の保存期間
加熱後に冷凍した焼き魚は、約3週間ほど保存可能です。
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時間のある時に焼いておけば、何かと使える焼き魚。上手に冷凍保存してフル活用してくださいね!
撮影・文/川越光笑(たべごとライター・栄養士)
便利な焼き魚の冷凍食品
ここからは、あらかじめ焼き魚として調理された冷凍食品をご紹介します。ネット通販で手に入るので、いざというときのために取り寄せてストックしておくと何かと便利ですよ。
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骨まで食べられる焼き魚
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構成/HugKum編集部