1歳〜3歳の子どもは、食事のときに食べずに遊んでしまったり、器をひっくり返してしまったり、ママ・パパの思い通りにいかないことがまだ多い時期です。実際にママ・パパに聞いてみると「食事の後の片付けや掃除が大変!」という声がたくさん!
今回は、ママ・パパ、そして子どもたちが食事タイムを快適に過ごすためのグッズに注目してみることに。とくに役立っていると思うグッズはどんなものなのでしょうか。さっそく調査をしてみました!
アンケートを実施したのは・・・
小学館の知育雑誌『ベビーブック』は、毎月1日発売。遊び・しつけ・知育が1冊にぎっしりとつまっています! アンパンマン、きかんしゃトーマス、いないいないばあっ!など人気キャラクターがお子さんの笑顔を引き出します。はってはがせるシール遊びや、しかけ遊びでお子さんも夢中になることまちがいなしです。
子どもの食事でとくに役立っているグッズ10位〜1位は?
今回は、小学館の幼児誌『ベビーブック』 3月号の読者1000人にアンケートで回答をいただきました。質問内容は「お子さんの食事のときにとくに役立っていると思うアイテムを教えてください」というもの。さっそく10位から見ていきましょう!
10位 キッチンばさみ・調理ばさみ
10位は「キッチンばさみ・調理ばさみ」です。大人と同じ大きさや硬さの食べ物をまだ食べられないときに、食べ物をカットできるはさみは便利ですね。切れ味のいいキッチンばさみなら、麺類からお肉類まで、手軽に細かくすることができます。
9位 床のシート
9位は「床のシート」です。食べこぼしや汁物・飲み物をこぼすことも多い1歳〜3歳の子どもたち。牛乳をこぼした!なんてこともしょっちゅうですよね…。シートを敷いておけば、簡単に水拭きできるうえ、フローリングなどの床素材の劣化を防げるメリットがあります。透明なシートの他にも、フローリング調のシートなど、種類も豊富なので要チェックです。
8位 ランチョンマット
8位は「ランチョンマット」です。テーブルの上の食べこぼしを、マットごと水洗いできるランチョンマット。食事の後のテーブル拭きを楽にしてくれるアイテムですね。上に置いた食器がすべりにくく、マット自体もずれにくい素材のマットを選ぶのがポイントです。
▼おすすめのランチョンマットはこちらの記事でチェック!
7位 シリコン製の食器
7位は「シリコン製の食器」です。シリコン素材のメリットは、割れない、耐熱素材、電子レンジもOKな点です。食事に飽きて食器で遊んでしまったときにも、落として割れる心配がないので安全です。
▼おすすめの子ども用食器はこちらの記事でチェック!
6位 麺カッター
6位は「麺カッター」です。うどんやスパゲッティなどの麺類を細かくカットできる麺カッター。はさみタイプとトングタイプがあり、箸がまだ使いこなせない幼児の食事には便利なアイテムです。「子ども連れの外出には欠かさず携帯している」というママ・パパの声も聞かれました。
5位 トレーニング箸
5位は「トレーニング箸」です。正しい箸の持ち方をきちんと身につけさせたいと思うママ・パパも多いですよね。最初から普通の箸を持たせる派のママ・パパがいる一方で、初めての箸として、トレーニング箸を選ぶ人も多いことがわかりました。
指を固定してしっかりと箸を持つことができるので、簡単に箸で食べ物をつかむことができ、子どもは「箸が上手に使えた!」という自信が持てそうですね。
4位 プラスチックやメラミン製の食器
4位は「プラスチック製やメラミンの食器」です。7位のシリコン製の食器と同様に、落としても割れにくいのが特徴です(耐熱温度や電子レンジOKかどうかは、商品によって異なります)。
人気の理由は、キャラクターやカラーなど、かわいいデザインが豊富であること。子ども向けの食器としてバリエーションがたくさんあるので、子どもの好きなキャラクターの食器を選んであげているママ・パパも多いそうです。
3位 ストローマグ
3位は「ストローマグ」です。アンケート調査では、ストローマグと回答してくれたママ・パパは、お子さんが1歳・2歳の人が多く、とくに小さい子どもに役立っていることがわかりますね。
まだまだコップを倒してしまうことも多い時期です。少しでも食事タイムのストレスを減らすためにも、ストローで手軽に飲めるマグは、必需品といえるでしょう。
2位 電子レンジOKの器
2位は「電子レンジOKの器」です。シリコン素材やプラスチック素材、メラミン素材など、素材指名での食器選びをする人も多くいましたが、ママ・パパがもっとも役立っていると思っている食器は、電子レンジに入れることができる食器でした!
軽く温め直したいとき、レンジで簡単に調理したいとき、器ごとレンジに入れて、そのまま食卓に出すことができる食器は手間も省けて助かりますね。
1位 お食事エプロン
とくに役立ったもの1位は「食事エプロン」でした。食べこぼしをしっかりキャッチしてくれる食事エプロンは、洋服の汚れも防ぐことができます。保育園や託児の際の必需品でもありますね。
家でも園でも食事のたびに毎日使うものなので、「洗いやすくて作りがシンプルなもの」「かさばらないもの」など、選ぶポイントを挙げてくれたママも。ただし、中には「裏返す必要のあるポケット付きはNG」という人もいました。
布地、ビニール製、シリコン製など素材も豊富なお食事エプロンですが、洗いやすく乾きやすい食事エプロンが、使い勝手が良さそうですね!
食事を楽しむためのグッズは必需品
小さな子どもの食事に役立つアイテム、みなさんが使っているものもランクインしていたのではないでしょうか。食事のマナーが気になったり、好き嫌いなく食べさせたいと思ったり、食事の悩みは多く聞かれますが、まずは食事は楽しいものと子どもには感じてもらいたいですね。
お食事エプロンやストローマグなど子どもが使うものだけでなく、ママ・パパが楽になる床のシートや麺カッターなども上手に活用して、食事タイムを楽しんでくださいね。
協力/ベビーブック編集部
文・構成/HugKum編集部