産休の有意義な過ごし方は? やっておくべきことや、やってよかったこと。2人目の産休事情も先輩ママに調査!

産後はなにをするにも赤ちゃんが最優先。そんなママにとって、産休は産前最後の自由に過ごせる貴重な時間です。できるだけ有意義に使いたいですが、一体どんなことをしておいたほうがいいのか、案外悩ましいもの。

そこで今回は、Hugkumメルマガ読者の先輩ママに「産休のおすすめの過ごし方」をアンケート調査。先輩ママから寄せられた、産休中にやってよかったことや暇つぶしのアイディア、2人目の産休事情をご紹介します。

産休を有意義に過ごすためには?

産休は出産予定日の6週間(42日)前から会社に申請し、取得できるものです。
長いようで短い42日間。なにをしたらいいのか、考えあぐねている間に臨月を迎えてしまうかも……。

そこで、まずは

・産後の生活に備えてやっておくべきこと
・産後はできないからこそやっておきたいこと

の2つに大きく分けて、無理のない程度に計画を立ててみてはいかがでしょうか。

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産休中にやっておくべきこと

では、産休中、産後に備えてどのようなことをやっておくべきなのでしょうか。ざっくりと3つに分けてお伝えします。

行政手続きの整理&申請

産後バタバタする前に洗い出しておきたいのが、行政や会社への手続き。
出生届、児童手当金、健康保険の加入、子供の医療費助成、出産育児一時金、高額療養費に加えて、会社からの出産手当金や育児休業給付金の申請も必要です。
いつまでに、どこに書類を提出すればいいのか、早めに確認しておきましょう。

育児に関する情報収集

妊娠中の過ごし方はすでに熟知していても、子育てにかんしては未知なことばかり。
時間がある育休中に、0歳の育児についての本を読んだり、ネットで調べたりしながら、産後の予習&シミュレーションをしておきましょう。
もちろんそれですべてが把握できるわけではありませんが、情報収集しておくに越したことはありません。

出産入院&産後の準備

出産入院&産後に向けて、すでに準備万端なママもきっと多いことと思われますが、本当に抜けがないか今一度確かめてみましょう。陣痛タクシーの登録や、病院への持ち物、退院後の里帰りの手はずなども早めに済ませておくと安心です。

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産休期間におすすめの過ごし方

産後の備えももちろん大切ですが、産後にはなかなかできないからこそ、産休中にやっておきたいこともありますよね。
実際のところ、先輩ママは産休中にどのようなことをやっていたのでしょうか。アンケートに寄せられた「産休のおすすめの過ごし方」の中から「やってよかったこと」「暇つぶしにおすすめの過ごし方」に分けてお伝えします。

やってよかったこと

まずは、先輩ママの「産休中やってよかったこと」をご紹介します。

資格を取る

まずご紹介するのは、スキルアップのために「資格を取った」とのご回答。もしも目指している資格があるのなら、産休中は取得準備にうってつけの期間です。産後は勉強のためのまとまった時間を取りづらくなることが予想されるので、この機会にチャレンジしてみるのもいいかもしれません。

「資格取得。転職時に選択肢が増える」(30代・群馬県・子ども2人)
「資格取得に力を入れた。自分のスキルアップができてよかった」(20代・岐阜県・子ども2人)

SNSをはじめる

「SNSをはじめた」という回答もありました。ママ友がまだいなくて不安なときでも、同じ境遇の妊婦さん同士で雑談や相談ができたりと、SNSは上手に使えば、気軽な交流の場として機能してくれるようです。

「Twitterを始めた。様々な情報収集ができてよかった。同じ月齢の子供を持つお母さんたちとつながることができてよかった。」(30代・茨城県・子ども1人)

友人に会う

友人との何気ない会合も、産後しばらくの間は難しくなるかもしれません。お身体に無理のない程度に、ご友人とお茶やショッピングを堪能してみるのもいいですね。

「友人とランチ。産後はなかなかできなくなるのでやって良かった。」(30代・京都府・子ども3人)

断捨離

産後は赤ちゃん用品がお部屋に一気に増えることが予想されます。赤ちゃんと一緒に帰宅した後はしばらくバタバタもするので、時間がある産休中に掃除や断捨離を済ませておきましょう。

「なかなかできなかった部分の掃除や、いらなくなった服の断捨離をしました。赤ちゃんの服が増えるのでスペース確保になるし、お部屋もすっきりして片付けが楽になりました。産後はなかなか自分の時間が取れないので、赤ちゃん用品を入れるスペースを確保でき、かつ不要な物がなくなってお部屋の掃除も楽になったので良かったです。」(30代・東京都・子ども2人)

一人の時間を過ごす

自分ひとりきりの時間も、産後はかなりレアなものに。一人で好きなものを食べたり、お出かけしてみたり……一人でしかできないことも産休中に存分にやっておくことを、先輩ママたちはおすすめしています。

「一人で好きなものを食べたり、出掛けたり好きに過ごす。一人の時間をとれて満足できた。」(20代・神奈川県・子ども1人)
「一人ランチ。束の間の一人の時間を過ごせた」(30代・埼玉県・子ども2人)

ゆっくり過ごす

赤ちゃんが小さいうちは常につきっきりになるため、ママやパパが落ち着いて過ごせる時間もなかなか確保しづらくなります。そのため、「産休中につかの間ののんびりタイムを過ごしておいてよかった」という回答も多く見受けられました。

「産んだらゆっくりする暇はないと思いただただゆっくり過ごした。落ち着いてゆっくり過ごせるしばらく最後の時間かなと思った。」(30代・奈良県・子ども2人)

好きな物を好きな時に食べる

産後は自分の生活リズムも赤ちゃんに合わせる必要がありますよね。好きなときに好きなものを食べることも難しくなるかもしれません。特に、母乳育児を予定しているママは、産後も食生活に気を配る必要があります。今のうちに好きなものを好きなタイミングで食べておきましょう。

「好きなものを好きな時に食べれなくなるので、食べ物にこだわって過ごした。いま思えばすごく良かった」(30代・神奈川県・子ども2人)

子連れでは行けないお店に行く

「子連れでは入りづらいお店に行っておいてよかった!」という回答も多数。少し敷居が高い高級レストランや、ベビーカーで入店できなさそうな小さめのカフェなど、子連れでは不便だったり気が引けるようなお店にはこの機会に行ってみるのもいいかもしれません。

「子連れではいけない飲食店にいきまくる 産後外食に行けなくてもそんなに不満がなく過ごせる」(30代・静岡県・子ども1人)

たくさん寝る

産後しばらく続く、夜間授乳や夜泣き。産後間もないママやパパにとって、十分な睡眠はとても貴重なものになります。それを見越した「産休中はたくさん寝た」という回答も多く見受けられました。

「寝れるときに寝る。産後は寝れないことが分かっていたので、産前にできるだけ寝ておき気持ちを備えることができた。」(30代・大阪府・子ども2人)

暇つぶしにおすすめの過ごし方

まとまったお休みが取れるとはいえ、産休中は臨月も近づいてお腹もだいぶ大きくなる頃。思うように活動できない日も多く、仕方なく家でゴロゴロして「暇!」と感じる日もあるかもしれません。
ここでは、あくまでも「暇つぶし」程度に身体をいたわりつつ楽しめる、先輩ママおすすめの産休の過ごし方をお伝えします。

アニメやドラマ、映画を見つくす

昨今充実している動画配信サイト。消化している時間がないほど、観たい作品はいっぱい! 産休中はそれらを消化するのにうってつけの期間です。気になっていたアニメやドラマ、映画を思う存分見尽くしてしまいましょう。

「好きなお店に食べに行きました。 Amazonプライムを見まくりました。アニメやドラマ、映画が見れて満足でした」(20代・愛知県・子ども1人)

マンスリーフォトのカード作り

赤ちゃんが産まれてからの成長を月齢ごとに撮影し、可愛く保存しておくマンスリーフォト。写真やアルバムをステッカーで彩ったり、撮影自体に凝った小道具を取り入れてみたり、楽しみ方はさまざまです。まとまった時間が取れる産休中なら、その準備も落ち着いてできそうですね。

「子供が産まれてからやりたかったことの準備。マンスリーフォトを撮りたかったので、マンスリーカードを手作りしました。買った方が早かったのですが、時間もあったので楽しく制作できました!(30代・長野県・子ども1人)

子ども服を手作りする

中には、子ども服を手作りしていたママさんも。赤ちゃんに着せる日を想像しながらの子ども服作りは、きっと至福の時間。

「子ども服などの裁縫を始めた。 産まれてくる子どものことを考えると楽しかった。」(30代・石川県・子ども1人)

散歩/ご近所開拓

妊娠中でも、原則的に運動はしたほうが良いと言われます。ウォーキングも兼ねて散歩をしてみたり、ついでにご近所開拓をしてみるのも◎。外の空気を吸うだけでも、気分がリフレッシュされますよね。

「ひたすら歩いたりゆっくりしていました。自分にとって有意義な日々でした」(20代・神奈川県・子ども1人)
「運動をかねて近所のパン屋めぐりをした。近所のお店を開拓できて楽しかった」(30代・兵庫県・子ども1人)

温泉・旅行

身体の調子が良い日は、近場の温泉などでリフレッシュ旅行をするのも先輩ママおすすめの過ごし方。出産後は旅行にも気軽に行けなくなるので、身体の負担にならない程度にお出掛けはしておきたいですね。

「温泉にいく。ゆっくりできる」(40代・神奈川県・子ども1人)
「近場の旅行。出産後はなかなか出掛けられないので良かった」(40代・大阪府・子ども1人)

ショッピング

妊娠中にストレスを感じたときは「とにかくショッピングで発散」という回答もありました。赤ちゃんや家族のものを買うのももちろん良いですが、たまには自分の欲しいものをじっくり物色してみては?

「ショッピングをしまくってた。ストレス発散できた」(30代・千葉県・子ども2人)

絵を描く/お菓子作り

絵を描いたり、お菓子を作ってみたり……ひとつの作業に没頭していると、自然と気分もリフレッシュされるもの。産後はひとつのことに集中できる時間が確保しづらくなるので、産休の時間を使って、たっぷりと好きなことに取り組みましょう。

   「スイーツ作り。楽しいし、主人も美味しく食べてくれてハッピーだった」(20代・福岡県・子ども1人)

「個人的には、絵を描くことが好きだったので、スケッチブックに沢山絵を描いてました。やっぱり好きなことをしてるのが 1番楽しいですし、気持ちも安定します。とても楽しい時間でした!今思うと、あの優雅な時間が懐かしいです。」(30代・長野県・子ども1人)
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2人目の産休の過ごし方は?

ここまで、産休の過ごし方についてお伝えしてきましたが、すでに1人目のお子さんがいるママの2回目の産休の過ごし方は、以上のものとは少し異なるかもしれません。

では、2人目の産休は、1人目の産休とはどう違い、どのようなポイントに気をつけるべきなのでしょうか。前章までと同様に、先輩ママたちにアンケート調査してみました。

1人目の産休との違いは?

2人目の産休には、1人目のときとはどのような違いがあるのか、先輩ママからの回答をお伝えします。

時間がない

お子さんの年齢に差はあれど、2人目の産休ということは、当然ながら1人目の子育て中でもあるということ。2人目の産休は、「とにかく時間がない」と感じていたママからの声が多数見受けられました。

「2人目の産休はとにかく横になって休む時間がとれず、しんどかった。」(30代・香川県・子ども2人)
「上の子のお世話があるので、自分の時間が思うようにとれない。」(30代・大阪府・子ども2人)

精神的な余裕ができた

一方で、中には「2人目の産休には精神的な余裕があったので良かった」という声も。なにもかもが初体験ゆえに不安ばかりの1人目に対して、2人目の際は産休中も比較的リラックスして過ごせたママが多いようです。

「1人目はとにかく育児に夢中で,余裕がなかった。2人目は精神的に余裕があり、ママ友とランチしたり親子教室に通ったりと楽しむことができた。」(30代・京都府・子ども3人)
「二人目ではとにかく一人目の時とは違ってわからないことが少ないので余裕があるぶん気持ち的にリラックスして過ごせた。胎動を感じて感動したり、一人目では産まれてから母性が出たけど、二人目では妊娠したら母性がでてすごくいい妊娠期間を過ごせた。」(30代・北海道・子ども2人)

購入するものが少ない

また、出産準備に追われた1人目に比べて、2人目は準備が楽だったという意見もありました。必要なものは早めに洗い出して、サクッと準備を済ませてしまいましょう。

「買って準備するものは圧倒的に少ないので、準備は楽だった。」(30代・東京都・子ども2人)
「一人目より、はるかに楽」(30代・北海道・子ども2人)

2人目の産休のポイント

そんな2人目の産休は、どのようなことに気をつけて過ごせばいいのでしょうか。こちらも先輩ママにアンケートで聞いてみました。

上の子と過ごす時間を大切にする

2人目の妊娠・出産には、ママが上の子になかなか構ってあげられない期間も伴いますよね。だからこそ、産休中は上の子と過ごす時間をできるだけ大切に。やむを得ず構ってあげられない期間があっても、パパと連携を取りながら、大切に思っていることが伝わるように気遣いたいですね。

「ベタですが、上の子と色んな所にお出かけしたり、遊ぶと良いと思います。」(30代・東京都・子ども2人)
「上の子との時間を大切にする」(30代・群馬県・子ども2人)

周りに協力を求める

とはいえ、母体をいたわりながら上の子のお世話をするのは、そう簡単なことではありません。パパは当然ながら、近くに頼れる親戚がいれば、できるだけ甘えてしまいましょう。親戚がいなくても、家事が大変なら家事代行サービス、上の子の育児が大変ならシッターさんなど、頼れるものには頼って◎。

「なるべくストレスをためずに、周りに協力してもらい、ゆったり過ごすといいです」(30代・千葉県・子ども2人)
「上の子の相手を旦那に任せて休日は休むこと」(20代・東京都・子ども2人)

自分の時間を確保する、無理をしない

上の子のお世話があると、たとえ仕事がお休みでもやらなければならないことはたくさん。けれども、産休中はママが自分の時間を確保し、自分のためにその時間を過ごすことも大切です。周りに協力を促しながら、身体的にも精神的にも無理をしないように過ごしましょう。

「無理をしない。自分の時間を確保することに専念する」(30代・大阪府・子ども2人)
「生まれてからは自由になかなか出来ないので、出来る範囲で自分のために時間を使ったり、 食べたいものを食べたり楽しんだ方が絶対にいい。 休めるときは無理に動かず、眠りたいときには眠ったほうがいい。」(30代・北海道・子ども2人)
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産休は、あくまでも出産に備えて母体をいたわるためのもの。過ごし方は人それぞれですが、当然ながら身体第一、無理は禁物です。ママが「楽しい」と感じられる有意義な産休になりますように。

構成・文/羽吹理美

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