「お金をかけすぎているかも…」と感じることをランキング発表!
今回アンケートに協力してくれたのは、未就学児育児中の1000人のママパパ。寄せられた回答をもとに、みなさんが「お金をかけすぎている」と感じていることをランキング形式でご紹介していきます。
調査媒体:小学館『めばえ』10月号
設問:お子さんに関して「お金をかけすぎちゃっているかも…」と感じていることはありますか? とくにあてはまるものを2つまで選んでください。
1位:おもちゃ(598票)
598もの票を集め、1位となったのは『おもちゃ』でした。
昨今販売されているおもちゃには、子どものものとは思えないようなハイテクな機能があったり、ひとつ買ってもさらに別売りの品を買い足さなければならなかったりと、想像以上にお金のかかるものもありますよね。
以前、一年間でおもちゃにかける費用を調査したところ、『1万円〜3万円』がもっとも多い回答となりましたが、みなさんのご家庭ではいかがでしょうか。
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2位:洋服(302票)
2位は『洋服』でした。買っても買ってもすぐにサイズアウトしてしまう子ども服。プチプラで揃えても着られる期間が短いので、結局のところ「コスパが悪い」と感じる方は多いのではないでしょうか。
以前行なった、サイズアウトした子ども服に関する調査では、「フリマアプリで売る」「リサイクルショップに持ち込む」といった回答も多く見受けられました。着られなくなったら売るなどして、やりくりは工夫していきたいところですね。
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3位:食事・おやつ(272票)
3位は『食事・おやつ』。育ち盛りの子どもの食費に驚くママパパも多数。これから大きくなるにつれてさらに食費がかさむのかと、今から不安でならないご家庭もあるかもしれませんね。
HugKumの過去の記事では、家族の食費節約のコツをご紹介しています。こちらも合わせて参考にしてみては。
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4位:子連れ旅行やおでかけ(141票)
『子連れ旅行やおでかけ』は4位に。家族での旅行やおでかけも、宿泊する場合は宿泊費がかかるほか、食事が外食ばかりになったりと、なにかと出費が大きくなりやすいものです。
過去に家族旅行の予算を調査した際は、『3~5万円』がもっとも多い回答となりました。宿泊地やプランによっても金額は大きく変わりそうですが、決して安いものではありません。予算を立ててやりくりしていきたいですね。
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5位:絵本(102票)
5位には『絵本』がランクインしました。購入してみると、意外と高価なものも多い絵本。なるべく図書館で借りるようにしたり、サブスクや古本屋を活用したりと、工夫次第で少し節約できるかもしれませんね。
なかには、デジタルで絵本を無料で楽しめるサイトやアプリもあります。過去の記事で特集しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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6位:子どもの写真撮影・メモリアルグッズ(88票)
6位には『子どもの写真撮影・メモリアルグッズ』が挙がりました。
子どもの成長の記録として、なにかとスタジオで写真撮影をしたり、メモリアルグッズを購入してしまったり… …。思い出づくりになる一方で、後から「お金がかかったな……」と苦い思いをした経験のあるママパパも少なくないようです。
7位:教材・習い事(63票)
7位は『教材・習い事』でした。お子さんが習い事をしている場合は、その関連の費用がかさむ場合もありますよね。いくつかの習い事を掛け持ちしていると、月謝が倍に跳ね上がり、結構な額になることも。
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8位:動画視聴(20票)
8位は『動画視聴』。お子さんの視聴用に動画のサブスクに入っているご家庭も多いはず。ひとつのサブスクサイトならまだしも、複数の動画サブスクに登録している場合は、毎月のこととなると安くはない出費に。
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9位:園グッズ(15票)
『園グッズ』は9位にランクインしました。通園バッグやお着替え、靴、パジャマ等々……園用のアイテムも案外お金がかかるものです。
100均やプチプラブランドにもおしゃれで活用できるアイテムが多数揃っているで、これらを頼って、なるべく費用を抑えていきたいところ。
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10位:子ども部屋関連・家具(13票)
10位は『子ども部屋関連・家具』でした。お子さんに専用のお部屋を設けると、ベッドに机、本棚、クローゼットと、専用の家具も買い揃えてあげたくなりますよね。ひとつひとつが決して安いものではないので、出費に動揺するママパパも。
11位:ベビーカー(10票)
集まった票は10票と少数ながらも、11位にランクインしたのは『ベビーカー』でした。セレブ御用達の超高級品から、数万円程度で買える手頃なものまで、ピンキリで展開される『ベビーカー』。機能の豊富な高級品を購入した後、「もっと安いものでもよかったかも?」と振り返るママパパは少なくないようです。
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その他としては、『ゲームセンター』『ガチャガチャ』
「その他」としては、選択項目になかったものも回答として寄せられました。
特に多かったのは、『ゲームセンター(クレーンゲームなど)』や『ガチャガチャ』。ちょっぴりギャンブル性が高いものは、頻繁にやるとなると結構痛い出費…! こういったゲームは「引き際も大切」だということを早めに体感してもらえるのが理想的ですね…!
育児における出費先はさまざま。将来的な出費もシミュレーションしておきましょう
今回は、未就学児育児中の1000人のママパパから寄せられた「子どもに関して『お金をかけすぎてる』と思うこと」をランキング形式でご紹介してきました。
こうして羅列してみると、育児ではさまざまなシーンでお金がかかることをあらためて認識させられます。今後どのくらいのお金がかかるのか、将来的な出費をシミュレーションして、計画的に使っていきたいところですね。
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アンケートを実施したのは・・・
親と子をつなぐ、2・3・4歳の学習絵本『めばえ』。アンパンマン、きかんしゃトーマスなど人気キャラクターと一緒に、お店やさんごっこや乗り物あそび、シールあそび、ドリル、さがしっこ、めいろ、パズル、工作、お絵かきなど、様々なあそびを体験できる一冊。大好きなパパ・ママとのあそびを通して、心の成長と絆が深まります。
文・構成/羽吹理美