赤ちゃんと過ごしていると、その成長に驚かされるシーンが何度もあります。ひとつひとつ、できるようになっていく赤ちゃんの姿は、子育て中のママパパにとって大切な宝物です。今回は、ママ・パパが赤ちゃんの成長を実感した瞬間の声と、成長の目安、おすすめの育児記録アプリをご紹介します。
目次
ママパパが赤ちゃんの成長を実感した瞬間【体験談】
赤ちゃんは日々、ぐんぐん成長していきます。その様子を目の当たりにしたママ・パパの声を聞いてみましょう。
『初めて寝返りを打ったとき』
寝返りは大きなポイントですね。自分の体を自分で動かすことができるようになった赤ちゃんの姿に感動させらせます。
『ハイハイができるようになたっとき』
「おいでー」と呼びかけると、ハイハイで一生懸命向かってきてくれるようになった時、多くのママ・パパが親になったことを実感するのではないでしょうか。
『一人で“たっち”ができたとき』
グラグラしながらも、たっちができた時の感動は、子どもが大きくなったあとも覚えているものです。
『自分の意思で動くようになったとき』
大人が何かをしてあげるのではなく、赤ちゃん自身からはたらきかけがあった時、成長を実感するというママ・パパの声も聞かれました。
『日々の成長を実感している』
「すべて」が成長だな、と多くのママ・パパが感じています。日々、違った表情を見せてくれる赤ちゃんに驚かされることがいっぱいありますね。
『卒乳したとき』
授乳が終わった時、大きな一歩を踏み出したと感じたママの声も。自分から離れていく寂しさとともに、大きな成長を実感する時ですね。
月齢別|0歳の赤ちゃんの成長と発達
新生児期から月齢を追って、成長の目安を解説します。なお、身長と体重の平均値については、厚生労働省が平成22年に発表した「乳幼児身体発育調査」を参考にしています。
新生児
身長・体重、身体の様子
新生児とは、生まれてから28日未満の赤ちゃんのことを言います。出生児の平均体重は男の子で2.98kg、女の子で2.91kgです。身長は、男の子48.7㎝、女の子48.3㎝です。この時期は、1日に30gくらい体重が増えていくとされていますが、いずれも個人差があります。
また、うんちはどんどん変わっていきます。最初は胎便という羊水などをふくんだネバネバうんちがでますが、母乳やミルクを飲み始めると、次第に黄色っぽい色をしたゆるいうんちに変化していきます。
発育の特徴
新生児期の赤ちゃんは、とにかくねんねです。おむつが汚れるか、お腹が空いたら泣いて知らせる以外は寝ていることが多いでしょう。授乳サイクルは通常3時間おき。ママは気が抜けない時期ですね。
生後1ヶ月
身長・体重、身体の様子
新生児期を過ぎると、赤ちゃんはずいぶんふっくらとしてきます。出生児と比べると、身長は約4cm、体重は約1kg増加するのが平均的だとされています。この頃のうんちは新生児期と同様で、黄色っぽい色をしたゆるいものです。時折、白い小さなかたまりが混じることがありますが、これは母乳やミルクに含まれる脂肪やカルシウムなので気にする必要はありません。
発育の特徴
感情表現が豊かになってきます。ご機嫌がよければにやっと笑ったり、一日中むずかったり…。泣き方にもバリエーションがみられるようになり、「お腹が空いた」「おむつがぬれた」など、要求によって泣き方が変わる赤ちゃんも。ぼんやりですが、目も見えるようになってきます。
生後2ヶ月
身長・体重、身体の様子
このころの赤ちゃんは、ぽっちゃりさん。手首や足首にまるで輪ゴムを巻いたような深いしわができる子も多いでしょう。2〜3ヶ月の赤ちゃんの平均体重は5.83kg、平均身長は59.0㎝です。お腹の中から外の世界へ出てきて2ヶ月。すっかり外の世界になれた時期です。
発育の特徴
ぽっちゃりしてくるとともに、筋肉もついてきます。首を動かしたり、寝かせると手足をバタバタ動かす赤ちゃんもいるでしょう。また、手を顔の前に持ってきてじっと見つめるような動作を見せます。これは、自分の体を認識し始めている大切な動作です。赤ちゃんによっては口にこぶしを入れようとする場合もありますが、無理に止める必要はありません。
生後3ヶ月
身長・体重、身体の様子
生後3ヶ月をすぎると、赤ちゃんの大きさは出生児のほぼ2倍になります。生後3~4ヶ月の男の子の平均体重は6.63kg、女の子は6.16kgです。平均身長は男の子で61.9㎝、女の子で60.6㎝です。新生児期は、赤ちゃんによっては1日に10回以上もうんちをする場合がありますが、このころから少しずつうんちの回数が減り始めます。1日に1回でなくても、その子のサイクルが定まっていればOKです。
発育の特徴
いよいよ首がすわりはじめます。仰向けに寝かせ、両手をそっと引っ張ってみましょう。45度くらいまで起こしても頭がしっかりとついてきたら首がすわったという合図です。とはいえ、無理は禁物。何度も試したりしないでくださいね。また、この時期になると、授乳サイクルがしっかりと定まってきますので、ママも少しホッとできる時期です。
生後4ヶ月
身長・体重、身体の様子
ここまで赤ちゃんはぐんぐん成長してきましたが、生後4ヶ月ごろから、赤ちゃんの成長は少しゆるやかになってきます。生後4~5ヶ月の赤ちゃんの身長・体重は、男の子で59.9~68.5cm・5.67~8.72kg、女の子で58.2~66.8cm・5.35~8.18kgとされていますが、個人差が明確になってくる時期でもありますので、神経質になる必要はありません。
発育の特徴
首すわりが完成する時期です。腹ばいにしてあげると首を持ち上げるようになります。首のすわりは3、4ヶ月の健診でもチェックしてもらえますので、健診は必ず受けましょう。また、この時期になると、何かに向かって手を伸ばす様子もみられるようになります。リーチングと呼ばれる動作で、おもちゃなどを見える位置で動かしてあげると手を伸ばしてつかもうとしたりします。
生後5ヶ月
身長・体重、身体の様子
生後5〜6ヶ月の赤ちゃんの身長・体重の平均は次の通りです。
・男の子:身長66.2cm 体重7.66kg
・女の子:身長64.9cm 体重7.14kg
この時期は昼夜の区別がつくようになり、ミルクを一度の授乳でたっぷり飲めるようになります。赤ちゃんによっては、夜中の授乳が必要なくなる子も出てくるでしょう。授乳の時間をおおむね一定に保ち、日中の睡眠も、午前と午後に1回ずつ程度、夜にしっかり寝る、というように、徐々に整えていきましょう。
発育の特徴
多くはこの時期に離乳食をスタートします。この時期の離乳食は、文字通り、おっぱいから離れるための第一歩。栄養を摂るためのものというより、固形のものを口に入れることからはじめましょう。また、早い子では、寝返りに挑戦する様子もみられるでしょう。夜泣きがはじまる時期でもあります。
生後6ヶ月
身長・体重、身体の様子
生後6~7ヶ月の赤ちゃんの身長と体重の平均は以下のようになっています。
・男の子:身長-63.6~72.1cm 体重-6.44~9.57kg
・女の子:身長-61.7~70.4cm 体重-6.06~9.05kg
6ヶ月を過ぎたころ、出生時にママからもらった免疫がなくなっていきます。なので、この時期からは感染症に注意が必要です。保育園に通っている場合には、大きなお兄ちゃん・お姉ちゃんたちから、いろいろなウイルスをもらってばかり… ということも。大人からうつることもよくあるので、家庭でも手洗い・うがいは入念にしたいものです。
発育の特徴
多くの赤ちゃんが寝返りできるようになります。寝ている状態の景色から、一気に視界が広がり、いろいろなものに興味を示す時期。「あー」「うー」と気持ちを伝えようと声を出したりもするので、いっしょに遊ぶのが楽しくなりますね。寝返りが上手になると下半身の発達が進みます。腰がすわって、短い時間ならお座りができるようになる子も出てくるでしょう。
また、早い子では歯が生えてきます。母乳のママは、「歯が当たって痛い… 」なんていうこともありますよ。
生後7ヶ月
身長・体重、身体の様子
生後7~8ヶ月の赤ちゃんの身長と体重の平均は以下のとおりです。
・男の子:身長-65.0~73.6cm 体重-6.73~9.87kg
・女の子:身長-63.1~71.9cm 体重-6.32~9.37kg
離乳食が順調に進めば、1日2回にしていきます。できるようなら、徐々にミルクの量を減らしていくといいですね。でも、無理は禁物。赤ちゃんにとってはやっぱり母乳やミルクのほうが慣れているもの。食べたくなさそうな日はミルクだけでもOKです。離乳食にともなって、下痢や便秘になる赤ちゃんもあります。消化機能がまだ未熟なため、いろいろなトラブルが起こるもの。赤ちゃんのうんちのチェックはおこたらないようにしましょう。
発育の特徴
7ヶ月になると、多くの赤ちゃんがおすわりをマスターします。ずりばいをはじめる子もあるでしょう。ものをつかんだり、転がしたり、振ってみたり… 。いろいろなものに興味を示していく姿は見ていて楽しいものですが、誤飲には注意してくださいね!
また、この時期に積み木やブロックなどで遊ばせると、想像力が育めます。赤ちゃんは何でもおもちゃにしますので、既製のおもちゃにこだわらず、家にあるものを使って、一緒に楽しく遊びましょう。
生後8ヶ月
身長・体重、身体の様子
生後8~9ヶ月の赤ちゃんの身長と体重の平均は以下のようになっています。
・男の子:身長-66.3~75.0cm 体重-6.96~10.14kg
・女の子:身長-64.4~73.2cm 体重-6.53~9.63kg
(ともに3~97パーセンタイル)
離乳食が進んで、お肉や魚も食べるようになります。よく食べる子の場合、卒乳を考えはじめるママもいるかもしれませんが、この時期だと1日5回、4時間間隔が一般的です。栄養はまだミルクから得ていますので、特別な理由がなければ、授乳は続けましょう。また、夜泣きをしている子は、この時期さらにひどくなることがあります。睡眠不足が続くママは、お昼寝の時間に一緒に体を休めるようにしましょうね。
発育の特徴
ハイハイをはじめる子が出てきます。手足が均等に動かなかったり、同じ場所で回っていたり、人によって動きはさまざまですが、徐々に上手になりますので、見守ってあげてくださいね。ときには、ハイハイを通り越して、つかまり立ちをはじめて周囲をびっくりさせてくれる赤ちゃんも。個人差を楽しんでください。
また、自己主張が強くなる時期でもあります。うれしい時、楽しい時は全身でそれを表現します。そのぶん不満を訴える時もパワフルに。この時にママ・パパがすべきことは、赤ちゃんの訴えにまっすぐに対応すること。うれしい気持ちは「うれしいね!」と共有し、ダメな時は「◯◯だからダメなんだよ」と教えてあげましょう。自分の感情を受け止めてもらえることが、赤ちゃんの心の安定につながります。
生後9ヶ月
身長・体重、身体の様子
生後9~10ヶ月の赤ちゃんの身長と体重の平均は以下のとおりです。
・男の子:身長-67.4~76.2cm 体重-7.16~10.37kg
・女の子:身長-65.5~74.5cm 体重-6.71~9.85kg
離乳食後期に入ります。1日3回に進めましょう。食事に差し支えない範囲でおやつをあげてもOK! 母乳のママはちょっと楽になってくるころですね。
このころになると、夜泣きがおさまってくることもあります。昼夜の区別をしっかりつけ、昼間には日差しを浴びて活発に遊ばせてあげましょう。体内時計が崩れないように生活サイクルを整えることが大切です。
発育の特徴
ハイハイが上達し、つかまり立ちをはじめる子が多く見られます。体の成長が著しい一方、心もぐんと成長する時期です。自由に動き回れるようになった分、いろいろなものに触れてみたい、知りたい、という気持ちが芽生えます。赤ちゃんの過ごすお部屋は、ハイハイできるスペースを十分にとり、危険なものを置かないように注意して。興味をさえぎらず、どんどん経験させてあげましょう。
生後10ヶ月
身長・体重、身体の様子
生後10~11ヶ月の赤ちゃんの身長と体重の平均は以下のようになっています。
・男の子 身長:68.4~77.4cm 体重:7.34~10.59kg
・女の子 身長:66.5~75.6cm 体重:6.86~10.06kg
この時期、体重がまったく増えない、と心配するママ・パパもありますが、これは運動量が増えたからかも。元気で、食欲がしっかりあれば、気にする必要はありません。また、このころになると離乳食から栄養のほとんどを得るようになります。卒乳が視野に入ってくるころですが、あわてないで。欲しがるのを無理にやめないでくださいね。
発育の特徴
情緒が発達してきます。ママの姿が見えなくなると不安がり、泣き出してしまうだけでなく、どこへもついてくる「後追い」がひどくなります。多くのママがトイレのドアを開けっぱなしにして用を足す、といった経験を持っていると思います。困ることも多いのですが、必死になって追いかけてくる様子は愛しいものです。また、真似っこも上手になってきます。「バイバイ」と手を振ったり、「こんにちは」とおじぎしたり。意識的に繰り返すといいですよ。
生後11ヶ月
身長・体重、身体の様子
さあ、いよいよ1歳直前! 生後11~12ヶ月の赤ちゃんの身長と体重の平均は以下のとおりです。
・男の子:身長-69.4~78.5cm 体重-7.51~10.82kg
・女の子:身長-67.4~76.7cm 体重-7.02~10.27kg
このころになると、卒乳計画をはじめるママもあるでしょう。十分な栄養が食事から摂れていれば卒乳してもいいのですが、無理に止める必要はありません。WHOでは、2歳までの授乳を推奨しています。保育園入園など家庭の状況と、赤ちゃんの様子を見つつ、上手に卒乳しましょう。
発育の特徴
早い子では、たっちやヨチヨチ歩きができる子も出てくるでしょう。目に見える成長に気を取られがちですが、情緒面もぐんぐん成長しています。絵や音楽に興味を持つこともあるでしょう。また、言葉をしっかりと聞いています。花を見て「きれいね」、空を見上げて「お空が青いね」というように、見えたものを言葉にしてあげましょう。赤ちゃんはどんどん自分の中に取り込んでいきますよ。
月齢別|1歳の赤ちゃんの成長と発達
1歳以降はどんなふうに成長していくのでしょうか。
1歳~1歳3ヶ月ごろ
この時期に著しいのは、指先の発達と言葉の登場です。小さな指で小石やおもちゃなどを上手につまむことができるようになります。床に落ちているゴミをつまみあげて、ニッコリと見せてくれることも。「苦笑いしちゃった」というママ・パパも多いのではないでしょうか。
言葉の発達はママ・パパにとって楽しいもの。「ママ」「パパ」と呼んでくれるようになるとうれしいものです。この時期になると動き回る範囲も広がり、引き出しの中のものを全部出してしまったり、困らさせることも多いのですが、言葉を覚える大切な時期です。「ダメでしょ!」の繰り返しではなく、「ぜんぶ、出しちゃったのね」などと、言葉のバリエーションを増やすことを暮らしの中で意識してみてくださいね。
1歳3ヶ月~1歳6ヶ月ごろ
このころになると、自分で歩いて移動することが楽しくて仕方ない様子の赤ちゃんがよくみられます。大人の真似っこも増えますので、上手に真似っこができるようになったら、しつけのチャンス。手を合わせて「いただきます」、何かをもらったら「ありがとう」などと、一緒にやってみましょうね。
真似っことともに増えてくるのが、いたずら。悪意のないことは叱らなくてもいいのですが、「危ないこと」「人を傷つけること」については、きっちりと叱りましょう。
1歳6ヶ月~2歳ごろ
1歳6ヶ月を迎えると、もう一人前の乳児さんという風情です。それぞれの個性も見えてきますので、同じ月齢くらいの子ども同士を一緒に遊ばせても楽しいでしょう。早い子では「ワンワン、いた」「マンマ、する」など、二語文を話しはじめる子も。言葉数の少ない子の場合、発達の遅れを気にするママ・パパも多いのですが、多くは個性の範囲内です。「大人でも無口な人もいるもんな」とおおらかに見守ってあげましょう。
成長の早い・遅いはそれぞれ
ここまで、月齢別に成長について述べてきましたが、いずれも目安に過ぎません。
成長は個人差があって当然
身のまわりの大人を眺めてみましょう。いろんな人がいますよね。赤ちゃんも同じです。みんなが同じように大きくなったり、みんな同じ順序でできることが増えていったりすることはありません。育児関連の情報は、あくまで目安として受け止めましょう。
赤ちゃんが元気にしているようであれば、多くのことは気にする必要はありません。その子のスピードで成長していく様子を楽しみながら見守ってあげましょう。
ママ同士、パパ同士で話をすると、いろいろな子がいることを実感します。不安に思ったら、児童館などを利用して、ほかの赤ちゃんの話を聞いたり、様子を見たりしてみましょう。
それでも成長の遅さに不安を感じたら
それでも不安に思うことってありますよね。そんなときには、小児科の先生に相談したり、自治体の窓口を当たってみたりするといいですね。産婦人科によっては、産後の相談を受け付けているところもあります。ひとりで悩んでいると、赤ちゃんにも不安な気持ちを与えてしまいますから、気軽な気持ちで相談しましょう。「こんなことで尋ねていいのかな」などと遠慮することはないですよ!
成長記録の残し方アイディア
赤ちゃんの成長は何かに残しておきたいですね。みなさんのアイデアを聞いてみましょう。
スマホで写真や動画をたくさん撮る
いちばん手軽なのはスマホ。写真を撮ったり、動画を撮ったり… 。インカメラで一緒に撮ることもできますね!
アプリを使って家族と写真を共有する
家族のLINEグループを作っている人も多いよう。おじいちゃん、おばあちゃんとも共有しやすい方法です。
日記をつける
育児日記をつけている人もあります。イラストを添えたりしても楽しいですね。ちょっとした変化にも気づけるので、健診や小児科受診などの際にも役に立ちます。
3年日記・5年日記を残す
長いスパンで振り返ることができるアイデアですね。子どもの成長記録であるとともに、自分自身のことも振り返ることができそうです。
ブログに書く
ブログとして公開すれば、きちんと書き残すことができそうです。検索できたり、カテゴリ分けができたり、便利な機能が使えることもメリットです。
赤ちゃんの成長記録におすすめアプリ
アンケート結果の中から好評だったアプリをご紹介します。ぜひ、見てみてくださいね。
みてね
スマホで撮った写真をアップするだけで、自動で整理してくれます。家族がそれぞれのスマホで撮った写真をアプリ上で共有できるので便利です。写真にはコメントをつけることもできますし、フォトブックも作ることができます。自分でセレクトして作ることもできますが、アプリが自動で提案してくれる機能も備わっています。
まいひよ
『ひよこクラブ』の公式アプリです。「生まれた日の空」「新生児の耳のアップ」など、赤ちゃんの成長に合わせて、おさえておきたいシャッターチャンスをお知らせしてくれます。スタンプもかわいくて豊富と評判です。
ぴよろぐ
ミルクやうんち、おしっこ、睡眠、体温、体調など、さまざまなことを記録できるアプリです。夫婦で共有できるので、一緒に育児が楽しめます。赤ちゃんの日々の細かなことを記録しておけるので、健診や小児科受診にも役立ちます。
育児ノート
シンプルなレイアウトが好評な育児記録のアプリです。ミルクや排泄、睡眠時間といった日々のことから、写真を取り込んで成長の記録にも使えます。PDFに書き出せるほか、パソコンにも同期できます。
母子健康手帳アプリ
医師・専門家が監修しています。妊娠中のママの体調変化から記録できます。月齢に合わせた子育て情報や自治体からの情報(自治体との提携が必要)も見ることができるので、はじめてママになった人におすすめです。
赤ちゃんの成長を楽しんで!
赤ちゃんの成長は本当にめざましいものです。昨日できなかったことが、今日になって突然できるというシーンにも何回も出会います。そのどれもがかけがえのない瞬間です。無闇に心配せずに、赤ちゃんの持つ力を信じて、見守ってあげましょう。大切なことは、赤ちゃんと一緒に歩むこと。できるようになった喜びを、赤ちゃんと一緒に感じていきましょう!
構成・文/清塚あきこ(京都メディアライン)