リビング学習でも、学習机でも使えるアイテム!
「家事育児に追われて家の中がゴチャゴチャ!」「本当はスッキリ暮らしたいのに…」という悩みを抱えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。子どもとの暮らしに“整理収納のコツ”を取り入れると、親の負担やストレスが減り、子どもの生活力を育むことができます。
7歳、5歳、3歳の3児の母である整理収納アドバイザー・水谷妙子が隔週でお届けする「整理収納のコツ」シリーズ。
今回のテーマは、「家庭学習のおすすめグッズ」です。
6月半ばになりました。わが家の地域でも小学校が再開されました。長く続いた休校期間中、家庭学習の時間がとても増えました。それに伴い、これまで使っていた学習グッズを見直したり、新たに購入しました。
リビング学習か、学習机か。家庭によって学習場所はそれぞれ場所は異なると思いますが「どちらでも使える!」というグッズをご紹介します。より快適な家庭学習を行うために、チェックしてみてくださいね!
無印良品 手元をてらすリビングライト
無印良品の「手元をてらすリビングライト」です。充電式で、コードレスで使うことができます。子どもでも握りやすい取っ手がついているので、好きな場所に持ち運んで使うことができます。
開いて電源ボタンを押すと点灯。LEDの昼白色で、明るさはHi、Mid、Lowの3段階です。
充電台はこのような感じです。フル充電で使った場合、連続点灯時間はHiで約1時間、Midで約3時間、Lowで約6時間です。
わが家の場合はダイニングテーブルで学習するので、この持ち運びできるタイプのライトは重宝しました。好きな場所に移動して使えるので、子どもだけでなく、リモートワーク中の大人用にも便利でした。
1台持っておくと、非常時や停電時にも使うことができるのでオススメですよ!
ソニック 時っ感タイマー
長い自粛生活。学校のようにチャイムが鳴るわけでもなく、遊びと学習の切り替えができずに「もうヤダ~」となりがちだった小2の娘。終わりが見えないから集中できずないのかな?と思い、ソニックの「時っ感タイマー」を購入しました。
中央のツマミを回し、好きな時間を設定すると、緑の部分がだんだん減っていきます。「あと◯分!」と目で見て残り時間がわかるので、時間や数字の感覚をまだまだ勉強中の5歳の息子も使えました。
はじめは子どもだけが使っていましたが、だんだん用途が広がっていきました。キッチンタイマーとして時間を計測したり、仕事用に「◯分で集中して終わらせよう!」と使ってみたり。デジタルの数字のタイマーと違って、作業しながらチラチラ残り時間を見て調整したい時に最適です。
わが家の場合は、学習に導入することでメリハリをつけることができましたが、逆にタイマーがあることでプレッシャーを感じるケースもあるかもしれませんので、それぞれに合わせてお使いいただければと思います。
三菱鉛筆 鉛筆削り
毎日のように使う鉛筆削りは、子どもが使いやすいかどうか第一に選びましょう。三菱鉛筆の「鉛筆削り KH-20 手動式」は内部のカッターの精度はもちろん抜群ですが、子どもの手に馴染むデザインが特徴。上部が丸いので上から押さえやすく、ハンドルを回しやすいです。
後ろのオレンジ色のボタンで削り具合を2段階で調節することができます。普通の鉛筆だとこの機能の意味がわかりにくいですが、芯が太く柔らかい色鉛筆はボタンを押して削っています。こうすると先が尖りすぎないので、少しだけ芯が折れにくくなります。
尚、電動鉛筆削りの方が時短&子どもがラクに削ることができるのですが、わが家には未就学の子が2人おり、万が一の誤作動やイタズラによる事故を懸念して電動は使っていません。ご家庭の状況に合わせて選んでくださいね!
無印良品 卓上ほうき(ちりとり付き)
消しゴムや鉛筆のカスで汚れやすいテーブル&学習机の上を掃除しやすい、無印良品の「卓上ほうき(ちりとり付き)」です。元々はちょこっと掃除用で、子ども用というわけではありませんが、サイズ的に小さな手にピッタリです。
毛は、ポリプロピレンと馬毛のミックス。細かいゴミを絡めとりやすく、ゴミ離れもしやすいです。
自立するデザインで、背中を向けるとほうきが見えません。わが家の場合はダイニングテーブルで勉強や工作を行います。家族みんなが気持ちよくテーブルを使えるように、子ども自身がササッと掃除する習慣をつけておくといいですよ!
クツワ キャップ & ホルダー
短くなって持ちにくい鉛筆。まだ使えるけど、このままだと書きにくい…。そんな時に便利なグッズが、クツワの「キャップ & ホルダー」です。プラスチックの中でも割れにくいポリカーボネート製。学習用の鉛筆はもちろん、色鉛筆でも使えます。
鉛筆の長さや手の大きさに合わせ、必要な長さに連結して使います。カラフルな10色セットで、色の組み合わせを楽しむこともできます。もちろん、鉛筆キャップとしても使えます。
なお、わが家の長女の小学校ではプラスチック製の補助軸やキャップの使用はNG。短い鉛筆+この補助軸は、家庭学習用に使っています。こういったアイテムを通して「モノを最後まで使い切る」ということを実感できればいいなと思っています。
いかがでしたか?
「家庭学習のおすすめグッズ」のご紹介でした。より快適な家庭学習を行うために、参考にしてみてくださいね!